最終章だけど、、、

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月忌参りの日に思いが次々連なる

2019-05-21 14:37:43 | 日記
こんにちは。
雨がやんで、暑さが戻りました。
例の白い花に会いに行くのが、朝一の行動予定でした。
ゴミ出しをして、はた、と気づいたことが、
それは、今日が月忌参りの日だということでした。

わが家には錫製の観音像があります。
わが家に掛ける掛軸、色紙、短冊などを入れているコンパクトな桐箪笥の上に、
観音様を置いています。いわゆるお魂入れをしていないので、
美術工芸品の類なのですが、いつの間にか、義両親、実両親など複数の故人の
写真を置いて、毎日献花(といっても庭の花)お供えも欠かしません。

陋屋にご先祖さまからのお仏壇があります。
月忌参りに、お寺さまがいらっしゃる時刻の30分くらい前には、着いているようにします。お灯明をあげ、蝋燭に灯をともし、お線香も、そして、
茶菓の準備、お布施は、一年分のストックをききょくの棚の中に入れてあります。
お花のお水をかえて、整えて・・・

今朝は出遅れました。慌てました。

そして、伺おうと思っていたことを口にすることができませんでした。

それは合同法事をすることは可能かどうか、についての話です。
嫁ぎ先は、あんまり信心深いほうではない(といったら、いくら何でもバチがあたるかも)のですが、形式的なことでは、行事として仏事はきちんとしています。
少し前までは、月に4日、月忌参りに来てもらっていました。33回忌が終わったので、先々代の方のお参りはなしにして、今は義両親の命日、月2日です。
私の実家は、母方の祖母が福井の真宗のお寺の出だということもあり、なかなか信仰心が厚い家でした。
庭に、親鸞聖人の修行時のお姿が、等身大の像として置かれ、屋根などもしつらえたので、まるでお堂のようでした。
当然ながら、法事や報恩講の類は丁寧。それから、母は、前門さま(真宗の前門主です)の地方へ下られるときのお接待役などもさせてもらっていました。

いろいろな事情の末に、今は、人並みの法事すら主宰者の気持ちが揃わないために、おこなうことができていません。三回忌でストップしています。
義父が亡くなったのは、奇しくも実母の亡くなった日の2日後、母の通夜の時でした。葬儀も四十九日も、一周忌も、三回忌もほぼ同じころに行われました。
嫁ぎ先ではその後、七回忌、十三回忌も滞りなく。七回忌には相談に乗ってくれた義母(相談というより、スポンサー)も義父の十三回忌が本人の三回忌と重なることとなります。

義父の十七回忌が令和三年にきます。その時、実母のためにもお経をあげてもらえないか、というのが今朝の私の伺いたいことでした。
家人は、全く抵抗なく、大丈夫、やってもらえるさ、と呑気に言っています。
できたら、家人から口火を切ってもらおうと、今日はこの話題を口にしませんでした。

今月のお参りは今日のが二日目なので、次回は来月。
その時に家人も同席してもらい、お伺いしてもらえるといいのですが。。。

月忌参りのお寺さまも檀家をたくさん抱える由緒あるお寺ですが、もう一つ上に、本寺とのお付き合いもあります。葬儀、法事には総勢5名のお寺さまの読経がありました。
今後は、月忌参りのお寺さまとその小寺のご両人で法事をしてもらいたい、その旨もいつかは切り出さないと、なんです。

白い花が遠くにいってしまいました。
明日、勤務先からの帰宅時に、ちょっとだけ車を停めて、撮れたらいいのですが。。。
全く自分の作業動線上にないところにあるので、クルマでどうやってたどり着けるのかも、
考えてみないと。

と、あれこれ思いは巡る・・・こんな時刻です。



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