
お披露目したいと思います。
だいぶ盛りを過ぎたであろう花を愛でに、例のお宅の前まで出向く気が削がれています。
家人が私の文句に抵抗できず、数日前、珍しく自宅庭の除草を少し手伝ってくれました。
数年に一度あるかなきかの珍事です。
すなおに、ありがとうの一言が言えずに、雪でも降るんじゃない?と茶化したわたし。
正直、数分毎に押し寄せる激痛に、ああこれでもうお別れなのか、とまで思いました。最期の渾身の力で草を引いた、とも思いました。
どうやらそんなに心配するほどでもなさそうですが、初心忘れず、あわてふためき、心身膠着状態になって、家人亡き後のこころの空洞を見てしまったことを。
写真は、庭への入り口、枝折戸のあたりです。赤松が今年も元気に玄関の門まで生い茂っています。
夜中を通して緊張と心配で過ごしたせいか、ちっとも眠くならずに、またまた駄文を残します。