二月は逃げる、4週間しかない、たった2日か3日少ないことで、二月の過ぎる速さを概ねの人が感じられるようです。
私にとって今年の二月如月は、正直なところ、決して短かくはありませんでした。
早く去ってほしい、何事もなく、過ぎて、桃の節句を迎えたいと半分不安な半分切実な祈りの中で過ぎていきました。時ならぬ大雪も私の心を重くして、二月は厄介でした。
迎えた今日、まだ三月一日も半時間を過ぎたところですが、ようやく、迎えられたことに、心より安堵を覚えます。健やかに新しい月を迎える喜びは、格別です。
作日日曜日、やっと桃の節句のしつらえを急遽いたしました。
夕方、家人と陋屋にでかけ、まずは、土蔵から、ひな壇、御殿、お雛様、道具一式を出してもらい、そのあとひな壇(七段)設営と御殿組み立てまで、1時間半働いてもらいました。お湯で手を洗ってもらい、エスプレッソとショートニングとでティータイム。
そのあと私のみ陋屋に残り、ひな壇飾り、二條雛設営、小さいお雛様も。二か所の掛け軸替えも済ませて、2時間かかりました。

後ろ座敷の二條雛です。掛け軸は「早春」というお題の山水画です。冷たそうな青い川水が、春の訪れを告げているようで、私はこの掛け軸がとっても好き。この季節が好き、ということかもしれません。

前座敷の香炉台に小さなお雛様も仲間入り。

茶室もどきの小さい床の間には、押絵の立雛を掛けました。

明日は花やさんで、腕一杯に桃の花を買ってきて、飾ろうと思います。
今のところは、

お正月の名残の松とチューリップ、黒文字などを投げ入れています。もう見飽きました(笑)
もう少しあちこちに、小さいお内裏様を飾りましたが、写メには忍耐力が続かず、記録は残してありません。そもそも各一枚しか撮影しない私はあまり誠意がないですね。折角年一度のお出ましなのに、ごめんなさい。
少しだけ、バイオリンのお稽古もしたところで、家人の迎えで自宅に戻ったのが、8時半を過ぎ、、、
遅い夕食はあり合わせて済ませ、そのあと、自宅の玄関先だけお雛様気分をしつらえました。


陋屋と同じく押絵の立雛です。作者も同じ(義母)ですが、微妙に異なるものですね。着物の色などから、私は自宅玄関にかけたこちらの方が好きです。
カレンダーをめくって、いよいよ弥生スタートです。
いろいろ心惑う壁を感じた4週間を無事過ごし、桃の節句をこのように、穏やかな気持ちで過ごせるのは本当にありがたいことです。
私にとって今年の二月如月は、正直なところ、決して短かくはありませんでした。
早く去ってほしい、何事もなく、過ぎて、桃の節句を迎えたいと半分不安な半分切実な祈りの中で過ぎていきました。時ならぬ大雪も私の心を重くして、二月は厄介でした。
迎えた今日、まだ三月一日も半時間を過ぎたところですが、ようやく、迎えられたことに、心より安堵を覚えます。健やかに新しい月を迎える喜びは、格別です。
作日日曜日、やっと桃の節句のしつらえを急遽いたしました。
夕方、家人と陋屋にでかけ、まずは、土蔵から、ひな壇、御殿、お雛様、道具一式を出してもらい、そのあとひな壇(七段)設営と御殿組み立てまで、1時間半働いてもらいました。お湯で手を洗ってもらい、エスプレッソとショートニングとでティータイム。
そのあと私のみ陋屋に残り、ひな壇飾り、二條雛設営、小さいお雛様も。二か所の掛け軸替えも済ませて、2時間かかりました。

後ろ座敷の二條雛です。掛け軸は「早春」というお題の山水画です。冷たそうな青い川水が、春の訪れを告げているようで、私はこの掛け軸がとっても好き。この季節が好き、ということかもしれません。

前座敷の香炉台に小さなお雛様も仲間入り。

茶室もどきの小さい床の間には、押絵の立雛を掛けました。

明日は花やさんで、腕一杯に桃の花を買ってきて、飾ろうと思います。
今のところは、

お正月の名残の松とチューリップ、黒文字などを投げ入れています。もう見飽きました(笑)
もう少しあちこちに、小さいお内裏様を飾りましたが、写メには忍耐力が続かず、記録は残してありません。そもそも各一枚しか撮影しない私はあまり誠意がないですね。折角年一度のお出ましなのに、ごめんなさい。
少しだけ、バイオリンのお稽古もしたところで、家人の迎えで自宅に戻ったのが、8時半を過ぎ、、、
遅い夕食はあり合わせて済ませ、そのあと、自宅の玄関先だけお雛様気分をしつらえました。


陋屋と同じく押絵の立雛です。作者も同じ(義母)ですが、微妙に異なるものですね。着物の色などから、私は自宅玄関にかけたこちらの方が好きです。
カレンダーをめくって、いよいよ弥生スタートです。
いろいろ心惑う壁を感じた4週間を無事過ごし、桃の節句をこのように、穏やかな気持ちで過ごせるのは本当にありがたいことです。