タイトルのまま、ぐぐってみました。
そのまま貼り付けますとhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20ff81dd7632b9b4c2dbbef2b6e3b6255b97e887
今回登場した“博士ちゃん”は、浅川遊(あさかわ・ゆう)くん14歳。 クラシック好きの両親のもとで育った彼は、わずか3歳のときにチェロが大好きになり、その演奏の才能を開花。 昨年2020年、14歳で初めてトップレベルの大会「第30回日本クラシック音楽コンクール」に出場し、中学校の部で全国ベスト8に入った。2021/02/27放映のテレ朝のある番組から引用しています。
それに飽き足らず、元々工作が大好きだった遊くんは、「自分で作ったチェロが弾けたら夢のようだ」という思いを抱き、弦楽器職人の斎藤さんに弟子入り。2020年3月からチェロ製作を開始したところ、たったの半年で完成させた。師匠の斎藤さんは「チェロを自分で作って弾く人は、まずいない。中学生でチェロを作った人は世界的にもいないはず…」と、遊くんの努力と功績を称える。
■葉加瀬太郎、忖度なしでプロとして鑑定
こだわりのチェロを作り上げた遊くんの心に芽生えたのは、一流の演奏家に自分の作った楽器の音色を聞いてもらいたいという願望。自分で作ったチェロはプロの世界でも通用するものなのか、一流奏者に厳しい目で審査してほしいという。
「忖度ナシで意見を聞いてみたい」という遊くんの願いをかなえるべく、忙しい仕事の合間を縫ってオファーを受けたのが、世界で活躍するバイオリニスト・葉加瀬。葉加瀬は「チェロを作りたくなるところまでいくのは、かなりスペシャルだよね」と、若い情熱に興味津々。
「14歳だからっていうのはなしで、ちゃんと使える楽器なのかどうか、バイオリニストとして一緒に弾きたくなる音なのかどうかというところで鑑定する」と、“プロとして見る”ことを約束する。
遊くんと対面し、彼がこだわり抜いた自作のチェロを鑑定し始めた葉加瀬はじっくり細部をチェックしていくが、表面に塗られたニスの仕上げを確かめていた葉加瀬に、遊くんは驚くべき秘話を明かす。
それはイチから楽器を自作した博士ちゃんだからこそ体感できた新事実で、聞いた葉加瀬も「すっごー!!」と驚きを隠せない。
さらに、音色を聴いてもらうべく遊くんが自作のチェロを弾きはじめると、葉加瀬のスイッチが入り、魂のレッスンへと移行。遊くんの演奏が、葉加瀬のアドバイスで鮮やかに変化していく。
そんな遊くんに葉加瀬は「面白い男だ!」と賛辞を送る。そして最後に、彼の作ったチェロを葉加瀬が忖度なしでジャッジする。
* * * * *
以上、ぐぐった結果をそのまま載せただけですが、以下は私の素朴な疑問や意見です。
弦楽器、お琴とか三味線とか二胡とか胡弓とかは別として、オーケストラを構成するときに演奏される弦楽器、バイオリン、ビオラ、チェロ、ハープなどは、およそヨーロッパが生誕地なのではないでしょうか。
私の狭い世界で知り得る地名のひとつに、イタリア・クレモナがあります。
サラリーマンの家人が何とか捻出してムスコのために買ったフルサイズのバイオリン、八分の一の最初の楽器から四分の一、ハーフ、四分の三、と買い換えて5つ目、それが、イタリア・クレモナの若きバイオリン製作者の作品でした。
普通この楽器は古ければ古い方がいい、というイメージが持たれています。ムスコが4歳から14年間師事した師匠は、新しい楽器は弾くことで、楽器の値打ちがうんと出てくるのよ、と敢えて若い楽器をすすめてくださった。ご自身はストラディヴァリをお持ちですが(笑)
この師匠は、ムスコに代わって、不肖ぽこの現在の師匠でもあります。12歳でクレモナの工房名入りの新進気鋭の製作者のバイオリンの所有者になったムスコですが、大学のオーケストラでそれほど熱心な活動もしないまま、所有歴の25年のうち、ここ10年以上はたまに楽器ケースの蓋をあけて、チューニングしたり、遊び半分に自己流ツィゴネルワイゼンを奏でる(?)程度。それも推測の域を出ませんが。
そして上記のチェロ弾きそして製作者という天才少年の話をテレビで知った時、まず思ったのが、いったいどんな木で制作されたのかしら???という率直な疑問でした。鈴木バイオリンというすごい音楽家とその楽器が国産であるのは、以前から知っていて、その時は、岐阜でしたか山梨でしたかの針葉樹林の木を伐採、枯らして、作製、という話をかすかに記憶しています。
おそらく楽器製作用に植えられ、育てられている木がこの日本の中にしっかりあるのでは、と思うのです。楽器の都市、浜松では主としてYAMAHAが、そして創業地でおそらくまだ鈴木も、生産しているはずです。
クリスマスツリーを森の中から切り出してきて、家庭に飾るといわれる(いわれた?)ドイツで、確かクリスマスツリーにも似た名前の木を楽器製作に植える という逸話を聞いたような、それとも幻想だったか。。。チェロもバイオリンもそうらしいですが、何回ものニス塗りが音にものを言わせるらしいです。
日本では、女の子誕生と同時に自分の山に桐の木を植えて、お嫁入りタンスの準備をした素封家がいますよね。それどころか、自分の家用の材木も自分の山の杉の木で、という豪族も。
話が脱線しましたが、
ちなみに、私の楽器は、ムスコの桁違いの値段で、私が買えるくらいでしたが、オーストリア製です。フレンチボーですが、私のボー(弓)5本分がムスコの1本分くらいの値段でしたでしょうか(笑)
ほんとうに、親ばかだったと思います。私の父は、私のために会津桐のお琴を求めてくれました。歌舞音曲は女子のたしなみ、とばかり、不器用な私に筝曲、日舞と多年にわたってしこんでくれました。親ばか二代です。
弘法筆を選ぶ、の世界です。
先日、狭い通路の壁にちょっと楽器ケースが触れただけで予想以上に音程がくるってしまい、どんなに直してもなかなかうまく調弦できません。
その間、ほとんど練習できずに明日はレッスンです。
そのまま貼り付けますとhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20ff81dd7632b9b4c2dbbef2b6e3b6255b97e887
今回登場した“博士ちゃん”は、浅川遊(あさかわ・ゆう)くん14歳。 クラシック好きの両親のもとで育った彼は、わずか3歳のときにチェロが大好きになり、その演奏の才能を開花。 昨年2020年、14歳で初めてトップレベルの大会「第30回日本クラシック音楽コンクール」に出場し、中学校の部で全国ベスト8に入った。2021/02/27放映のテレ朝のある番組から引用しています。
それに飽き足らず、元々工作が大好きだった遊くんは、「自分で作ったチェロが弾けたら夢のようだ」という思いを抱き、弦楽器職人の斎藤さんに弟子入り。2020年3月からチェロ製作を開始したところ、たったの半年で完成させた。師匠の斎藤さんは「チェロを自分で作って弾く人は、まずいない。中学生でチェロを作った人は世界的にもいないはず…」と、遊くんの努力と功績を称える。
■葉加瀬太郎、忖度なしでプロとして鑑定
こだわりのチェロを作り上げた遊くんの心に芽生えたのは、一流の演奏家に自分の作った楽器の音色を聞いてもらいたいという願望。自分で作ったチェロはプロの世界でも通用するものなのか、一流奏者に厳しい目で審査してほしいという。
「忖度ナシで意見を聞いてみたい」という遊くんの願いをかなえるべく、忙しい仕事の合間を縫ってオファーを受けたのが、世界で活躍するバイオリニスト・葉加瀬。葉加瀬は「チェロを作りたくなるところまでいくのは、かなりスペシャルだよね」と、若い情熱に興味津々。
「14歳だからっていうのはなしで、ちゃんと使える楽器なのかどうか、バイオリニストとして一緒に弾きたくなる音なのかどうかというところで鑑定する」と、“プロとして見る”ことを約束する。
遊くんと対面し、彼がこだわり抜いた自作のチェロを鑑定し始めた葉加瀬はじっくり細部をチェックしていくが、表面に塗られたニスの仕上げを確かめていた葉加瀬に、遊くんは驚くべき秘話を明かす。
それはイチから楽器を自作した博士ちゃんだからこそ体感できた新事実で、聞いた葉加瀬も「すっごー!!」と驚きを隠せない。
さらに、音色を聴いてもらうべく遊くんが自作のチェロを弾きはじめると、葉加瀬のスイッチが入り、魂のレッスンへと移行。遊くんの演奏が、葉加瀬のアドバイスで鮮やかに変化していく。
そんな遊くんに葉加瀬は「面白い男だ!」と賛辞を送る。そして最後に、彼の作ったチェロを葉加瀬が忖度なしでジャッジする。
* * * * *
以上、ぐぐった結果をそのまま載せただけですが、以下は私の素朴な疑問や意見です。
弦楽器、お琴とか三味線とか二胡とか胡弓とかは別として、オーケストラを構成するときに演奏される弦楽器、バイオリン、ビオラ、チェロ、ハープなどは、およそヨーロッパが生誕地なのではないでしょうか。
私の狭い世界で知り得る地名のひとつに、イタリア・クレモナがあります。
サラリーマンの家人が何とか捻出してムスコのために買ったフルサイズのバイオリン、八分の一の最初の楽器から四分の一、ハーフ、四分の三、と買い換えて5つ目、それが、イタリア・クレモナの若きバイオリン製作者の作品でした。
普通この楽器は古ければ古い方がいい、というイメージが持たれています。ムスコが4歳から14年間師事した師匠は、新しい楽器は弾くことで、楽器の値打ちがうんと出てくるのよ、と敢えて若い楽器をすすめてくださった。ご自身はストラディヴァリをお持ちですが(笑)
この師匠は、ムスコに代わって、不肖ぽこの現在の師匠でもあります。12歳でクレモナの工房名入りの新進気鋭の製作者のバイオリンの所有者になったムスコですが、大学のオーケストラでそれほど熱心な活動もしないまま、所有歴の25年のうち、ここ10年以上はたまに楽器ケースの蓋をあけて、チューニングしたり、遊び半分に自己流ツィゴネルワイゼンを奏でる(?)程度。それも推測の域を出ませんが。
そして上記のチェロ弾きそして製作者という天才少年の話をテレビで知った時、まず思ったのが、いったいどんな木で制作されたのかしら???という率直な疑問でした。鈴木バイオリンというすごい音楽家とその楽器が国産であるのは、以前から知っていて、その時は、岐阜でしたか山梨でしたかの針葉樹林の木を伐採、枯らして、作製、という話をかすかに記憶しています。
おそらく楽器製作用に植えられ、育てられている木がこの日本の中にしっかりあるのでは、と思うのです。楽器の都市、浜松では主としてYAMAHAが、そして創業地でおそらくまだ鈴木も、生産しているはずです。
クリスマスツリーを森の中から切り出してきて、家庭に飾るといわれる(いわれた?)ドイツで、確かクリスマスツリーにも似た名前の木を楽器製作に植える という逸話を聞いたような、それとも幻想だったか。。。チェロもバイオリンもそうらしいですが、何回ものニス塗りが音にものを言わせるらしいです。
日本では、女の子誕生と同時に自分の山に桐の木を植えて、お嫁入りタンスの準備をした素封家がいますよね。それどころか、自分の家用の材木も自分の山の杉の木で、という豪族も。
話が脱線しましたが、
ちなみに、私の楽器は、ムスコの桁違いの値段で、私が買えるくらいでしたが、オーストリア製です。フレンチボーですが、私のボー(弓)5本分がムスコの1本分くらいの値段でしたでしょうか(笑)
ほんとうに、親ばかだったと思います。私の父は、私のために会津桐のお琴を求めてくれました。歌舞音曲は女子のたしなみ、とばかり、不器用な私に筝曲、日舞と多年にわたってしこんでくれました。親ばか二代です。
弘法筆を選ぶ、の世界です。
先日、狭い通路の壁にちょっと楽器ケースが触れただけで予想以上に音程がくるってしまい、どんなに直してもなかなかうまく調弦できません。
その間、ほとんど練習できずに明日はレッスンです。