話題の糸口にしてみましょう、と、PC前に座りました。
些細なことでも、何かに気づけば、それが、感動とか感謝につながることは承知しています。
昨日は、愚息の誕生日でした。
38歳になりました。
19歳になる寸前で、京都での学生生活を始めましたので、親元にいたのと、京都市民になってからの時間が折り返しを迎え、あとはどんどん、故郷が遠くなる計算です。
高校時代まで、魚介類はあまり好んでいただきませんでしたが、さすがに京都の庶民暮らしでは、新鮮なおさかなに出会うことが難しいのでしょう。近年は、帰省してもまずは、お鮨屋さん、故郷のきときとの(とれたての)ヒラメやのどくろ、イワシ、アジなど楽しんでくれます。
ひとつおねえさんの部活動の先輩と結婚式を挙げてからもう11年が経とうとしていますが、この夫婦のそれぞれのお誕生日のお祝いと新年のお年玉は、金一封で、帰省ついでに手渡ししてきました。昨年のお正月以来、会えずにいるので、多年使ったことのない現金書留封筒を利用して、紅白の水引をかけたご祝儀袋に新札〇枚、今年は、会えない分も含めてだいぶ入れました。おいしいものでも二人でたべてほしいと。
また、数日前に氷見まででかけ、
https://www.horiyo.net/
堀与商店という海産物の老舗ですが、そこから、各種鮮魚のお刺身のこぶ締め(たい、ひらめ、甘エビ、いかなど)や、一夜干し、みりんぼし、ちりめんじゃこ、するめ、等々、冷蔵。冷凍と分けて送ってもらいました。
帰路、桜花爛漫のために寄り道もせず。。。
そろそろ息子夫婦には、こちらのことを案じてもらってもいい頃でしょうけれど、親心は、いつまでも続きます。
再来月にきっと摂取できるであろうワクチンですが、こちらはそろって、高齢者枠に入ります(笑)
在宅でそれぞれ仕事に励む息子夫婦に新しい家族がやってきて5ヶ月くらいになります。
2週間くらい前に今年二回目の電話をかけた夫ちゃんの声がいつもと違っていました。
「え、それで、ギブスでも入れたの?」
骨折の報告は、ムスコでもなく、およめちゃんでもなく、柴犬の幼犬のこと。だっこしていたところから降りて、その時に前足をぎくっとやったのだそうです。
動物の救急病院(24時間対応)に運び、緊急手術。夜10時に麻酔が打たれ、深夜1時に手術終了。完全看護のため、付き添えず、1週間の入院の間は、毎日朝夕、息子夫婦が通ったそうです。退院後はかかりつけ医のところへ、点滴などのために2週間通院、ようやく先日抜糸にこぎつけ、骨の接続のためのプレートは様子をみながら、外すかそのままにするか、半年くらい経過観察らしいです。ズームで見た彼女は、元気そうですが、やはりちょっとびっこをひいていまして、恐らく違和感もあるはず。散歩は2,3か月厳禁とのことです。
こんなことが一大ニュースとなり、会話が弾んだPC上のミーティングでした。
こうして犠牲を払って幼い存在を育てていくのは、大人二人で過ごしているのより、学びは多い。まあ、それでも対象が人の子であるのを今も願ってはいます。あまり直接には言えません。数年前に新築した彼らのマイホームには、子供部屋が二つつながった感じでありますから、今更この手の話題をするのは、避けてしまうのです。
両親とも元気で楽しく暮らしている、と思い込んでいるし、それに相違ないのですが、あちこち故障を免れない中古車みたいな私たち。何とかそっと持ちこたえて、いつの日か、疫病蔓延から解放された暁には、今よりはしゃきっと、元気な顔を見せたい、柴犬の散歩くらいまかせてよ、と豪語したい、と遠いところを見る目でその日を願っています。
些細なことでも、何かに気づけば、それが、感動とか感謝につながることは承知しています。
昨日は、愚息の誕生日でした。
38歳になりました。
19歳になる寸前で、京都での学生生活を始めましたので、親元にいたのと、京都市民になってからの時間が折り返しを迎え、あとはどんどん、故郷が遠くなる計算です。
高校時代まで、魚介類はあまり好んでいただきませんでしたが、さすがに京都の庶民暮らしでは、新鮮なおさかなに出会うことが難しいのでしょう。近年は、帰省してもまずは、お鮨屋さん、故郷のきときとの(とれたての)ヒラメやのどくろ、イワシ、アジなど楽しんでくれます。
ひとつおねえさんの部活動の先輩と結婚式を挙げてからもう11年が経とうとしていますが、この夫婦のそれぞれのお誕生日のお祝いと新年のお年玉は、金一封で、帰省ついでに手渡ししてきました。昨年のお正月以来、会えずにいるので、多年使ったことのない現金書留封筒を利用して、紅白の水引をかけたご祝儀袋に新札〇枚、今年は、会えない分も含めてだいぶ入れました。おいしいものでも二人でたべてほしいと。
また、数日前に氷見まででかけ、
https://www.horiyo.net/
堀与商店という海産物の老舗ですが、そこから、各種鮮魚のお刺身のこぶ締め(たい、ひらめ、甘エビ、いかなど)や、一夜干し、みりんぼし、ちりめんじゃこ、するめ、等々、冷蔵。冷凍と分けて送ってもらいました。
帰路、桜花爛漫のために寄り道もせず。。。
そろそろ息子夫婦には、こちらのことを案じてもらってもいい頃でしょうけれど、親心は、いつまでも続きます。
再来月にきっと摂取できるであろうワクチンですが、こちらはそろって、高齢者枠に入ります(笑)
在宅でそれぞれ仕事に励む息子夫婦に新しい家族がやってきて5ヶ月くらいになります。
2週間くらい前に今年二回目の電話をかけた夫ちゃんの声がいつもと違っていました。
「え、それで、ギブスでも入れたの?」
骨折の報告は、ムスコでもなく、およめちゃんでもなく、柴犬の幼犬のこと。だっこしていたところから降りて、その時に前足をぎくっとやったのだそうです。
動物の救急病院(24時間対応)に運び、緊急手術。夜10時に麻酔が打たれ、深夜1時に手術終了。完全看護のため、付き添えず、1週間の入院の間は、毎日朝夕、息子夫婦が通ったそうです。退院後はかかりつけ医のところへ、点滴などのために2週間通院、ようやく先日抜糸にこぎつけ、骨の接続のためのプレートは様子をみながら、外すかそのままにするか、半年くらい経過観察らしいです。ズームで見た彼女は、元気そうですが、やはりちょっとびっこをひいていまして、恐らく違和感もあるはず。散歩は2,3か月厳禁とのことです。
こんなことが一大ニュースとなり、会話が弾んだPC上のミーティングでした。
こうして犠牲を払って幼い存在を育てていくのは、大人二人で過ごしているのより、学びは多い。まあ、それでも対象が人の子であるのを今も願ってはいます。あまり直接には言えません。数年前に新築した彼らのマイホームには、子供部屋が二つつながった感じでありますから、今更この手の話題をするのは、避けてしまうのです。
両親とも元気で楽しく暮らしている、と思い込んでいるし、それに相違ないのですが、あちこち故障を免れない中古車みたいな私たち。何とかそっと持ちこたえて、いつの日か、疫病蔓延から解放された暁には、今よりはしゃきっと、元気な顔を見せたい、柴犬の散歩くらいまかせてよ、と豪語したい、と遠いところを見る目でその日を願っています。