朝から天気予報は、何度も、羽織るものをお持ちください、長袖がいいですね、と警告を発している。
東京を中心に東日本がそうなのか、当地では、長袖は、朝晩のみ。それより、雷雨がしばしばやってきて、その度に洗濯を取り込むかどうか、思案どころとなる。上空の天気がかなり不安定なのだろう。
当県では、公立の高校が12日まで夏休みが延期となり、8月31日症候群(笑)は、私にとっても2週間先延ばし。それもあと1週間を切った。ちょうど来週の今日、直立歩行ができるか、直立のまま1時間もつかどうか、怪しいものだ。そろそろウォーミングアップしないと悲惨なことになりかねない。。。
そんな不安を背負って、今日はやっとこさ、重い身体をえいやっとばかりに持ち上げて、6週ぶりの職場に向かった。いつのことかもう記憶にないのだけど、すでに少しでも歩くこと は 少なくともこの夏に入る前からもう念頭になかった。かつては、それでも、職場まで歩くことくらいを自分に課していたのに情けないことの上ない。マスクで暑さの中歩くことの恐怖に固まってしまっている。
移動手段はマイカーだ。それも最後にハンドルを握ったのは1週前くらいかしら?
万歩計は1週間分を足しても恐らく1000歩くらいか。。。(家の中での移動を入れてもきっと)
とにかく今日は意を決して外出に踏み切った。先週の木・金・そして今日のいずれかに顔を出します、と職場に答えていたのでしかたがない。先週はとてもその気になれなかった。
8時55分に家を出て到着は9時5分。出れば(やりかかれば)何とかなるものだ。
タブレットのアカウントについてや、オンライン授業への準備など、いよいよ、私のような員数外の者にまで、時局の波が押し寄せてきているのを実感した。
いくつかの雑用を終えて帰宅は11時頃。
つくづく思い入ったことがある。
人間、歩かないとダメになる。身体もだけど、頭が腐る。
よく、たとえ若い人でも怪我などで2週間寝込むとリハビリが必要なくらい足が萎え、衰えてしまうといわれる。まさにこの私もそれに近いものがあった。
少し歩くだけで、息切れが激しく、(コロナにかかるとこれよりもっと酷いのだろうな)と妄想。
立ったままでいると、足元が不安になり、眩暈が来そうな恐怖も生じた。
今日のところは、教壇に立つような仕事始めではなかったので、かなり手加減ができたけど、それにしてもこんなに体力が落ちているなんて!
帰宅したとき、夏の間殆ど目にすることもなかった自宅の前あたり、に目をやった。思った以上に荒れ放題だ。気づくとずいぶんみすぼらしいのだけど、百日紅の赤が可愛く目立っている。夏も終わるのに見てあげることもなかったなあ・・・
門の手前には矢筈薄がだいぶしなだれてきている。
門の戸を開けたら眼にととびこんできた赤が、
萩が咲き出している。
ふと気になって、いつものあのあたりに目をやると、
そこには亡き母の生きていたしるし(生まれ変わりと私は信じている)の熨斗蘭が今年も咲き始めていた。
蚊に数か所刺されながらも、何とかハサミを入れて家に入ったらすぐに、亡き人たちの写真の場所へ。熨斗蘭を投げ入れて手を合わせる。
玄関には、水引草と矢筈薄を入れた。
長いこと、自宅庭にも足を入れないまるで生きるしかばねだったこの夏の私。
まもなくこの赤松をはじめとしてこの荒れた庭の剪定に来てくれる植木屋さんに、今年は除草も頼もうと思う。
花屋さんに行って家中の花を活け替えたい、と思ってもなかなかみこしがあがらなかった。思えば、いつも庭から摘んでは間に合わせてきたのだった。
秋の七草も陋屋の繁茂しているフジバカマを入れると、確か全部揃うはず。向こうの家ももう10日以上行ってはいない。今年は苦手の鬼百合も開花を見ていない。中庭はどうなっていることか。。。
雨が多かったのもあるけれど、自分のきもちが動かないために身体も動かなかっただけだ。
話題はもう少しあるのだけど、陋屋の庭も明日にでも見てきてから続きを書くこととする。
東京を中心に東日本がそうなのか、当地では、長袖は、朝晩のみ。それより、雷雨がしばしばやってきて、その度に洗濯を取り込むかどうか、思案どころとなる。上空の天気がかなり不安定なのだろう。
当県では、公立の高校が12日まで夏休みが延期となり、8月31日症候群(笑)は、私にとっても2週間先延ばし。それもあと1週間を切った。ちょうど来週の今日、直立歩行ができるか、直立のまま1時間もつかどうか、怪しいものだ。そろそろウォーミングアップしないと悲惨なことになりかねない。。。
そんな不安を背負って、今日はやっとこさ、重い身体をえいやっとばかりに持ち上げて、6週ぶりの職場に向かった。いつのことかもう記憶にないのだけど、すでに少しでも歩くこと は 少なくともこの夏に入る前からもう念頭になかった。かつては、それでも、職場まで歩くことくらいを自分に課していたのに情けないことの上ない。マスクで暑さの中歩くことの恐怖に固まってしまっている。
移動手段はマイカーだ。それも最後にハンドルを握ったのは1週前くらいかしら?
万歩計は1週間分を足しても恐らく1000歩くらいか。。。(家の中での移動を入れてもきっと)
とにかく今日は意を決して外出に踏み切った。先週の木・金・そして今日のいずれかに顔を出します、と職場に答えていたのでしかたがない。先週はとてもその気になれなかった。
8時55分に家を出て到着は9時5分。出れば(やりかかれば)何とかなるものだ。
タブレットのアカウントについてや、オンライン授業への準備など、いよいよ、私のような員数外の者にまで、時局の波が押し寄せてきているのを実感した。
いくつかの雑用を終えて帰宅は11時頃。
つくづく思い入ったことがある。
人間、歩かないとダメになる。身体もだけど、頭が腐る。
よく、たとえ若い人でも怪我などで2週間寝込むとリハビリが必要なくらい足が萎え、衰えてしまうといわれる。まさにこの私もそれに近いものがあった。
少し歩くだけで、息切れが激しく、(コロナにかかるとこれよりもっと酷いのだろうな)と妄想。
立ったままでいると、足元が不安になり、眩暈が来そうな恐怖も生じた。
今日のところは、教壇に立つような仕事始めではなかったので、かなり手加減ができたけど、それにしてもこんなに体力が落ちているなんて!
帰宅したとき、夏の間殆ど目にすることもなかった自宅の前あたり、に目をやった。思った以上に荒れ放題だ。気づくとずいぶんみすぼらしいのだけど、百日紅の赤が可愛く目立っている。夏も終わるのに見てあげることもなかったなあ・・・
門の手前には矢筈薄がだいぶしなだれてきている。
門の戸を開けたら眼にととびこんできた赤が、
萩が咲き出している。
ふと気になって、いつものあのあたりに目をやると、
そこには亡き母の生きていたしるし(生まれ変わりと私は信じている)の熨斗蘭が今年も咲き始めていた。
蚊に数か所刺されながらも、何とかハサミを入れて家に入ったらすぐに、亡き人たちの写真の場所へ。熨斗蘭を投げ入れて手を合わせる。
玄関には、水引草と矢筈薄を入れた。
長いこと、自宅庭にも足を入れないまるで生きるしかばねだったこの夏の私。
まもなくこの赤松をはじめとしてこの荒れた庭の剪定に来てくれる植木屋さんに、今年は除草も頼もうと思う。
花屋さんに行って家中の花を活け替えたい、と思ってもなかなかみこしがあがらなかった。思えば、いつも庭から摘んでは間に合わせてきたのだった。
秋の七草も陋屋の繁茂しているフジバカマを入れると、確か全部揃うはず。向こうの家ももう10日以上行ってはいない。今年は苦手の鬼百合も開花を見ていない。中庭はどうなっていることか。。。
雨が多かったのもあるけれど、自分のきもちが動かないために身体も動かなかっただけだ。
話題はもう少しあるのだけど、陋屋の庭も明日にでも見てきてから続きを書くこととする。