最終章だけど、、、

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コロナがもたらした被害

2022-05-05 04:30:28 | 日記
今更、こんな話題もどうか、と思いますが、以下、あくまで私見、といいますか、私自身や、私個人の生活に及ぼされた弊害を挙げてみます。
悪いこと、悪くなったこと(コロナ以前に比べて)を全てこの疫病のせいにするのもあまりにも身勝手とは心得ておりますので、特に確信していることのみにしぼってみましょう。

世間一般では、経済の翳りが、取り沙汰されました。特に外食産業や観光事業、航空、鉄道事業など、言わずもがなの大打撃を受けています。

概ね年金で生活している私どもには、経済の影響よりも世相の暗さの影響の方が大きかったように思われます。コロナ禍以外にも、他人事といえないような世界の不穏な空気、天災ではなく実は人災だった、そんな事故の悲惨さ、等々、心を暗くすることがあり過ぎます。列挙を敢えていたしません。

やっと本題に入ります。

私が受けた被害、弊害は、「頭が更に悪くなった」ことです

他所の方々との交流がなくなった、コミュニケーションの機会が極めて稀有になったこの3年間で、私はすっかり無責任になり、人さまとの会話に気を使ったり、思いを伝えるための適切な言葉を何とか記憶している間に発しないと、という緊迫感も失いました。

ブログがひとつの「思いの発露」の場所のはずでしたが、たまには起こる感動とか驚きをずっと記憶にとどめられずに、そのうち風化して書くには至らなくなりました。

電話という手段があるはずですが、息を止める思いでコロナに向き合っていたからか、コロナの侵入以来、電話も控えていたようです。

先日来、「恵比寿」「六波羅」という二つの固有名詞がどうにも出てこず、先程やっと、ぽろっと出てきて安堵ではなく、不安と恐れを覚えました。
恵比寿は、姪っ子の結婚式を挙げたホテルの地名、六波羅は平清盛の関連語としてはあまりにも稚拙な言葉。

たまたまこの二例を挙げるにとどめますが、記憶力の退化は加齢現象とか、病気(認知症など)とかが原因であってコロナのみのせいにしてはいけない、とも思います。
ただ、他人との関わりを最小限に小さくとどめて、外出もせず、来客も受けずに過ごしたのは、相当私をルーズにして、緊張感のかけらも失わせることとなった、のは認めます。

記憶力の喪失が最大のコロナ被害だと言い放ったら、大きな責任転嫁をもすることにもなるでしょう。コロナに悪いかもしれない・・・

ただ、少しでもまっとうに生きていくために、コロナの行く末はまだ判然としないものの、それでも出口に向かっていそうなので、私も、緊張感を持って、お客さまを待ち、会話するように努めないと、と思うだけなのです。

更に雑感ながら、加筆。
ここのところ、寝つきがよくなり、鳩時計が、12回ポッポッと律儀にないてくれるのを聞いたら眠れるようになりました。それは嬉しいのですが、4時にはすっかり覚醒するのが、ちとつらいです。二度寝する若さがなくなってるのね。
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