最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

ごんた 色とりどり

2019-05-06 16:20:37 | 日記
最近、友人と話をしていて、その中で私の少ない語彙の中でも初めて耳にする興味深い言葉があった。
それは、「ごんた」である。

ゴン太(ゴンた)とは、いたずらっ子や腕白小僧と呼ばれる男児に付けられる渾名(あだな)。 概要[編集]. ゴン太の由来としては浄瑠璃義経千本桜の登場人物であるいがみの権太からとされる。 時代が下ると、いがみの権太のようなわがままや強情っぱりな人物を指してごんたと呼ぶようになったと考えられる。 詳細は「義経千本桜」を参照. 特に「 ごんたを言う」「ごんたする」とは、わがままや強情っぱりな人物を指す関西地方周辺の一部で使われる方言

ごんたくん、までいくと、NHKのかつての人気番組、のっぽさんと登場していた、あのごんたくん。ちっとも ごんた じゃなかったよね(笑)

ごんた と言われる人は、大小問わず(大人でさえも)自己中心の発想、態度であらせられるらしい。でも、それって周囲は辟易としても、あっぱれお見事じゃない?

昔は、欲しいものがあると、道の真ん中でもひっくり返って脅すように泣いたりわめいたりするこどもがいた。
昨年、近鉄奈良駅のどこかで、どうしてもガチャガチャが欲しいと泣きねだって、おかあさんとお兄ちゃんに置いてきぼりにされてしまう寸前男児に遭遇。私のことだから、ことの一部始終をじっとウオッチングしていて、その間10分ほど(おかあさんとお兄ちゃんが消えた)やきもき、どきどき、おかあさんの度胸に驚きながら、ごんたが瞬時にいい子になるのを見届けた。

兄弟姉妹の中で一人突出するごんたもいるだろうけれど、一家総出のごんたもあるようだ。

これからも数少なくなってきたごんたを見ることがあったら、観察よろしく、ここにもご紹介したい。


さて、閑話休題

色の話。

このささやかなブログの背景の色をかえた。
もっとも、無料でどこかぽちっと押すだけで変わる創意工夫のないやり方です。

みどりが好きな私は迷わず、みどりにぽちっ。
5月ということもあって、萌黄色にしたかった。
私の好きな中萌黄
https://www.color-sample.com/colors/890/

ただし、緑全体ではモスグリーン、深緑が大好き。

着るもの、もつもの、あまり考えない来し方だったけれど、結局緑が多かった。

今日の着衣は次の通り


話題がないせいか、こんなことまで書いてる自分がちと恥ずかしい。。。

色による性格分析なども以前に英語の教科書で読んだ記憶がある。
みどり好きな人は、変態?だったような。。。やっぱりそうかな。
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魂柱倒れる

2019-05-04 14:04:28 | 日記
こんちゅう、と書いても
魂柱への変換が出てきませんでした。

魂柱とは、バイオリに張ってある4弦を支え、バイオリンの両面の板をつなぐ、最も大切な部品のひとつです。楽器の内部に立っています。2センチくらいの細い柱

私のバイオリンは、一応オーストリア製ではありますが、なかなかの安物で、こだわるくらいの楽器ではありません。弓も相応に大したものでもありません。フレンチボーです。
多年、楽器室の片隅のケースの中に眠っていました。
数年前でしたか、お茶の水駅の近くの楽器店で、弦2組8袋と優しいバイオリン?のようなタイトルのエチュードの楽譜と音階練習の楽譜とを買って帰りました。
その時は、かつてお世話になった先生のもとでのレッスン再開の前に、独学で少しだけならし練習でもしようかな、というつもりだったようです。
弦の張替は、調弦という難関が伴うので、一日のばしにしてきました。

今度、ムスコが一泊だけだけど、帰省すると知らせを受けて、そうだ、頼んでみよう、と思いつきました。いつもは、ピアノでチューニングしますが、今度は陋屋泊まりだというので、小さいチューニング機械を持参、まつやにや、弦の袋も携えて楽器と共に譜面台まで運びました。
調弦の後、初心に戻って、きらきら星でも弾くつもりでいましたら、

ムスコが声を発します。
「おかあさん、魂柱が倒れている、コロコロ動く音がするよ」
「えーーーーーーーーー どうして?」うろたえる私。
「A線が切れているから、残り3本が長いことバランスを崩してはりつめていたからだね」と冷静なムスコ。
「〇ちゃん、直せないの?」
「だめだめ、これは、専門店でないと」

ムスコの楽器はそこそこ高級車一台分くらいの出費が惜しくなかった、それでもオールドバイオリンではなく、イタリア・クレモナに住む若きバイオリン職人の手による楽器を先生の推薦で求めました。弓は、フレンチボーとイタリアンボーを二本。
結果として、普通の大学に進学しました(そこでは、オーケストラ部に所属)が、一時期までは、芸大志願でもあったから、楽器はある程度長持ちするものを求めました。専門家にならなかったから、結局は一生もの、になりました。
若い楽器ということで、とにかく弾くこと、に専念して、4歳から始めたレッスンの中で、中高生のころは最も時間をかけて弾いていたものでした。うまくはなくても、この時期、よく、ベートーベンのスプリングソナタを家中に響かせて弾いていたのが昨日のことのようです。

私は、50の手習いで始めました。
ムスコと同じ発表会のステージでカノンを合奏したり、ムスコのピアノ伴奏でメヌエットをひいて心強かったことも思い出しました。

ある時から忙しさに取り紛れ、弾かなくなって、ついにケースに眠らせた・・・

失意で茫然自失状態になりましたが、
ムスコのすすめで、ムスコが帰った後、楽器店に相談に行きました。

何とか魂柱は直してもらえそうです。
調弦も頼みました。弓の毛の張替えも依頼しました。

ついでに、ムスコの最初の楽器八分の一の楽器も弓の毛の張替えを。

だいぶ時間がかかりそうですが、できあがってきたら、
私の楽器と4歳のときのムスコの小さい楽器をご紹介しましょう。

連休の最もショッキングな、しかし、甲斐ある体験をしました。

魂柱を入力するとき、たましいはしら と入れます。
バイオリンにとっては、文字通り、たましいはしら なのです。

チューニングの簡易機械(ピンクの)と松脂です


譜面台を用意して、準備は十分(笑)


結局、魂柱狂奏曲の最後は、いつも通りこれにて一件落着


お菓子は紫芋チップスと、三宝柑ピールと、ミルクかりんとう。
何とも庶民的、といいますか、いわゆる駄菓子ですねっ!
それでも十分お抹茶にフィットします。
おためしあれ
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平成から令和へ 私の場合

2019-05-02 17:37:47 | 日記
10連休の間に医療機関はどんな対策をとるのか、
そういえば、平成の終わりごろに話題になっていました。
急な病気や怪我に、かかりたくなくても、いつわが身にふりかかるかもしれませんものね。

平成から令和へと、変わったその朝、
私はそこそこ元気でした。


曇天ながら、調達したばかりの国旗を塀の中から掲げました。
(300戸数くらいの住宅街に我が家がありますが、国旗を掲げた家はあったでしょうか)

平成最後の日、何気なく見ていたテレビの中身に疲れて、ついでに、体調に不安を感じるところがありました。血圧低下と心拍数増加が急に生じると得も言われぬめまいが起きます。
どんどんみぞおちの上あたりが痛くなって、それに耐える・・・ことができ、事なきを得ました。

そして迎えた令和元年五月一日、先ほど申しましたが、元気でした。
当地は祭礼の日でしたので、御車山が神社真下に整列するころ、でかけるつもりでした。

薄寒く、小雨交じりの空模様も影響したのか、外出するには、胸の痛みがおさまらなくなりました。

まあ持病といっていいので、対処の方法は心得ています。

我慢して徐々に痛みの極致を脱しました。

令和最初のお抹茶をたててひとりでいただきました。
茶室もどきの小間です。花筏を活けました。


そして何とか体調がおさまり、久しぶりに陋屋にきています。



スズメ以外に鳩まで餌をついばみにきました。

令和の御代も穏やかで静かに過ごせたら、と思う二日目です。
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