天気ははれ! 水温は18度から17度でしたが、いつもだと外気温が低いので海水が暖かいと感じるのが、差し込んだ足先が冷たくってビックリ!GW前のような錯覚をしてしまいました(笑) 透明度はまずまずです。

すこし流れがあったのでトゲトサカも元気に伸びきってポリプも全開に開いて気持ちがよさげでした。
ちょっと覗き込んでみると、スケロクウミタケハゼが卵を守ってました。 白くぷつぷつと産み付けられた卵が分かりますか? 拡大してよくよく見てみるとうっすら眼も見えていました。
ナマコに乗っかったウミウシカクレエビです。 卵を抱えた大きなメスと一緒に住んでいるようです。 ペアではあまりにアンバランスなもので・・・・ オスだけです。
そういえば、長い間観察しているフリソデエビのペアもめでたく抱卵しているようです。 このペアの子供ではないでしょうが、極小の2匹も新たに参入でこのフリソデ城には4匹のフリソデが皆様をお待ちです(笑)
ポレポレ号の船着場でなんだかへんてこな物体が(80センチ位)、うにょにょとうごめいてました。 ヒカリボヤという生物で結構な明るさで発光するみたいですよ、中は空洞の円筒形をしていて一方はふさがっています。 なんでも個虫(こちゅう)というちっちゃな個体が集まってこんな形を作っているようで、外から海水を取り込んで筒の中から餌をこしとりながら排出している変わったやつのようです。