昨日「お正月で食べ過ぎたから肩がひどくこってるんです~」といつものお客様が言われました。
これを読んで「え?食べすぎで肩がこるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、
実際ありえます。
なぜなら胃は体の左よりにあり、背中側の筋肉と繋がる部分があるからです。
よく肩こりのお客様にご説明するのが、
「左肩だけがこっていたり、両肩がこっていても右肩と比べて左肩が3倍ほどこっていたりするのは
胃が疲れている可能性が高いですよ」、と。
胃が疲れている=気を使っている(気がきく人)だったり、ストレスだったり、単にいつもより食べ過ぎだったり、その両方だったり。
通常、食べすぎが続いたりすると胃が重くなる・胸焼けを起こす、といった症状が先に出るかと思います。
上記のお客様はもともと胃腸が弱いので、食べすぎにより胃に負担となり肩こりとして現れやすいのでしょう。
「いつも食べすぎたら肩がこるんです~」といわれていました。
もちろん、胃腸が弱くなくても暴食が続くと胃が疲労して肩こりへとつながる可能性は十分にあります。
なのでやけ食い・暴食はほどほどに。
肩こりの症状に戻りますが。
逆に、右肩のみがこっている方は右利きの方が多く、仕事でパソコンのマウスやテンキーを多く使う場合。
それ以外だと肝臓の疲れによるもの。
飲み過ぎ、過労。
そして食べ過ぎ。
お酒は飲まなくとも、”食べ過ぎでも肝臓は疲労”します。
疲れがたまりやすいと言う方で暴食されている方はもしかしたら暴食のせいで肝臓が疲労し、だるいのかもしれません?
寝不足でも肝臓(や内臓)の疲れが取れないままで右肩がこる可能性も…
睡眠ってほんとうに大切です。
それから調理師の方は右利きだと包丁やフライパンを振るうので右がこりますね。
通勤で重い鞄を提げている方は左右の肩に交互にかけるように気をつけましょう。
持ちやすい側ばかりで持っていると背骨も骨盤も片側に傾き、全身の不調へと繋がります。
出来ることから予防、ですね☆