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北海道から沖縄まで旅の記録です。
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熊野本宮大社・大斎原(2)

2018-02-24 22:41:28 | 紀伊半島・熊野の旅2018年1月

今日はとても暖かい日でした。

通勤にもだいぶ慣れてきましたが、環境が変わると疲れます(^_^;)

旅行記も忘れないうちにと思いつつなかなかUPできずごめんなさい

 

では、旅行記のつづきです。


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熊野本宮大社・熊野速玉神社・熊野那智大社を合わせて「熊野三山」です。

奈良から平安時代にかけ熊野は仏教・密教・修験道の聖地となり

神=仏という考えが広まり平安時代の末には

「浄土への入り口」として皇族や貴族がお参りするようになり

浄土へお参りし帰って来ることは死と再生を意味し

熊野三山は「よみがえりの聖地」として信仰を集めています。

 

熊野本宮大社は全国に3000社ある熊野神社の総本山です。

一の鳥居をくぐると玉砂利が敷かれた参道があります。




両側に白旗が立っている158段の石段を上ります。

玉砂利の参道とこの石段が悪い気を吸い取ってくれるパワースポット。

でも、でも・・・階段は辛いなぁ(笑)


社務所前にある「多羅葉」(たらよう)の御神木の下にある八咫烏(やたがらす)のポストです。

多羅葉の葉の裏に文字を書き情報をやりとりしていたと伝えられていて

葉書の語源となり「葉書の木」や「手紙の木」とも呼ばれています。

八咫烏ポストから手紙を出す場合、

社務所で「出発の地より心をこめて 熊野本宮」というスタンプを押印してくれますよ~。

 

八咫烏とは三本足のカラスです。

日本神話で神武天皇を熊野国から大和国へ道案内したことから

導きの神とされ古くから「神鳥」として信仰されています。

サッカー日本代表のシンボルマークとしても知られていますね。

(一緒にしゃちゃ、いけない???




お参りの順序がありますので順番通りに「2礼2拍手1礼」の作法です。

小銭を沢山用意して行った方がいいですよ(笑)


熊野本宮大社を参拝したあとは、国道に戻り

歩いて10分位の所にあり「大斎原」(おおゆのはら)へ。

日本一の大鳥居があります。(高さ約34m 幅約42m)

大斎原はかつて熊野本宮大社があったところです。

熊野本宮大社は熊野川・音無川・岩田川の合流地点の大斎原という中洲にありました。

当時は現在の数倍ありました。

江戸時代まで橋がかけられることがなく、参拝に訪れた人は

歩いて川を渡ったそうです。

1889年の水害で社殿の多くが流れてしまい、水害を逃れた4社を

現在の熊野本宮大社へ移転しました。





今日は、ここまで  つづきま~す