夏の北海道(8)からのつづき
7月5日
北海道に入り今日で4日目。
昨日夕方から降っていた雨は小雨になっていました。
今日は移動日なので、まっ!いいか!
昨日、車のリアのワイパーのゴムが切れていることに気が付きました(^_^;)
稚内で給油した時に、柄の長いブラシで窓を掃除してくれた時じゃない?
と、マサエちゃん、そうかな?とも思ったけど、
お兄さん親切だったから、まっ!いいか!と思いながらも
ワイパーのゴムを替えないと。
女将さんに聞いてみると近くのGSは、営業開始が遅いらしく
ホームセンターも無く、枝幸まで行かないとGSも無いらしい(^_^;)
7:50
雨の中、宿のご主人と女将が見送ってくれ出発!
国道からエサヌカ線に入る所に案内板があります。
脇道に入るとすぐある、浜猿払小学校。
女将の子供たちは、この小学校に通っていたそうです。
宿から車で30分近くかかるんじゃないかな?
以前、エサヌカ線を走った時は、開校してましたが
現在は廃校になっています。
小学校を過ぎるとすぐ直線道路「エサヌカ線」
その入ったところに「猿払電話中継所」はあります。
北海道と樺太間の電話通信は、海底ケーブルでつないでいました。
昭和9~39年の30年間、猿払村浜猿払は陸揚地の中継地点でした。
直線距離では稚内市の方が近いですが、潮の流れなどで猿払村浜猿払が
中継地点に選ばれたようです。
第二次世界大戦敗戦後、昭和20年8月20日の真岡事件の際
猿払電話中継所では自決した真岡郵便局の電話交換手の最後のメッセージを受信しました。
亡くなった電話交換手の鎮魂と、電気通信の功績を後世に伝えています。
(猿払村観光協会)
真岡郵便電信局の電話交換手は交換台に向かい
「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」
この通信を最後に乙女たちは青酸カリを飲んで自ら命を絶ちました。
このとき殉職した9人の乙女の霊を慰める碑です。
稚内公園にある「9人の乙女の像」は有名ですが
「猿払電話中継所」は気が付かず通り過ぎてしまうのでは。
私も知らずに通過していて、ブロ友さんのカネゴンさんから
教えていただき、初めて立寄りました。
猿払村と言えば直線道路の「エサヌカ線」
途中2つのクランクがあるものの、約16キロの直線道路が続きます。
でも、この雨です・・・
天気が良ければ、青い空に登っていきそうな道なのに。。。
周囲は牧草地帯と原生花園、オホーツク海も望めます。
枝幸(えさし)のGSでワイパーブレードを交換してもらい一安心。
9:40「道の駅マリーンアイランド岡島」
濃霧で視界が最悪!
自転車は後部に光るものが付いてないと、確認するのが大変。
ワイパー回しても霧は視界が悪く慎重運転です。
11:15 「道の駅おこっぺ」(枝幸郡興部)
乳製品が美味しいので、アイスクリームを食べながら一休み。
濃霧にテンションが下がります(>_<)
12:15
紋別に到着すると、空が明るくなってきました。
でも、こんなもんだけど(>_<)
紋別で定番のカニの爪のオブジェとガリンコ号の写真を撮ってすぐに出発!
「とっかりセンター」は休園?
紋別を出発すると、また濃霧(^_^;)
13:50 道の駅サロマ湖
道の駅の上の展望台からサロマ湖が一望できます。
でも、どうせ見えないでしょ!とパス!
友達がホタテを自宅に送るのでホタテなら
「北勝水産」か「船長の家」が聞いてみると船長の家に行きたいとの事。
今年、船長の家の宿泊は休業しているそうですが
宿の前の「海の市」は営業していると思い、船長の家に向かいました。
え~~~「海の市」もやってないじゃん(^_^;)
宿に入り聞いてみると、「道の市」だけ営業しているそうです。
昨日電話で確認した時に、説明して欲しかった(>_<)
国道に戻り国道沿いの「道の市」へ
やっぱり、猿払で買うよりずっと安かったです。
魚やホタテなどを詰め合わせ、自宅あてに送りました。
ホタテ料理を食べるなら「レストハウスところ」がお薦めですが
もう、ホタテもお腹いっぱい(笑)
15:20
マサエちゃん「博物館網走監獄」は行ったことがあると言うので
国内最北端の現在の「網走刑務所へ。
駐車場は国道沿いにあり、一般の人は車で鏡橋を渡ることは出来ません。
流れているのは網走川。
サケが上って来るのを見たことがあります。
現在の網走刑務所、この入り口は現在使用されていません。
全国の受刑者が作ったものを売店で販売しています。
濃霧の中の運転にすっかり疲れ、写真も撮ってない(^_^;)
網走刑務所を出発すると、また霧が出てきました。
16:00「道の駅 流氷街道網走」
「おーろら号」が停泊していました。
「帽子岩」を眺め、あぁ~網走まできたなと。。。
そろそろ、1人運転も疲れてきました(^_^;)
「そういえば、昼食食べて無いよね!」と
長いもフライを食べ、出発!
16:40
藻琴駅(もこと)
網走番外地で網走駅として登場しました。
「北浜駅」
オホーツク海に一番近い駅です。
オホーツクグルメラインとも言われる釧網本線。
駅舎にあるカフェ「停車場」
前に来た時は、出川哲郎の「充電の旅」のステッカーがあったけど
剥がされたのか、ありませんでした。
なので???私の「北海道依存症」の認定証を貼ってきました(笑)
昔は「北海道依存症」の仲間の認定証が沢山貼ってあったけど
見つけたのは「ほくとの一人旅」のほくとさんの「依存症」だけ。
依存症仲間、現在どうしてるのか懐かしい(*^_^*)
お天気が悪いと景色が違います(^_^;)
「じゃがいも街道」も「天に続く道」も霧の中。
18:00 「道の駅パパスランドさっつる」
久しぶりの訪問です。
かけ流しの天然温泉もあり、車中泊の方も多い道の駅。
今日は宿の夕食を頼んでないので、ここで夕食を食べることにしました。
久しぶりの洋食! 美味しかったです。
清里町は、元スピードスケート選手の岡崎朋美さんの出身地。
今晩の宿は清里町の「きよさと温泉ホテル緑清荘」
疲れてしまい、写真も撮ってませんでした。
摩周や知床方面にもアクセスが良く
今回の北海道旅行で、お薦めの宿。
機会があれば、また宿泊したいです。
濃霧の中の移動で、すっかり疲れ果てたので、オヤスミなさい\(^o^)/
つづく