旅に出ようよ! Family×Family

北海道から沖縄まで旅の記録です。
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富良野「北の国から」(4)

2022-08-01 17:51:49 | 夏の北海道へ2022年7月
夏の北海道(3)からのつづき
 
13:30
 
新富良野プリンスホテルの敷地内にある、「ニングルテラス」に到着!
森の中に小さなお店があります。
 
 
今日、ニングルはお留守のようでした(笑)
 
「森のろうそく屋さん」で良くキャンドルを買います。
今回は中身の「ロウ」だけを購入しました。
中身だけ売ってるんですね! 
前は無かったと思うけど・・・値段も下がった?
木の香りに癒されます(*^_^*)


「チュチュの家」は「北の国から」のミニ資料館。
今はもう「北の国から」のドラマを知らない世代になってきました。
吉岡さんは、いつまでも「純」
 
心が痛んでいた あの運動靴は去年父さんが買ってくれたもので
その靴はそれから一年ぼくらといっしょに生活し
ずっとぼくらの足を守ってくれ だからすりへり何度も洗い
そのうち糸が切れ 糸が切れると父さんが縫い 底がはがれるとボンドでくっつけ
そうして一年使い込んだもので

 
久しぶりに黒岩一家に会いたくなり麓郷に行くことにしました。

 
「布部駅」
物語はここから始まりました。
 
布部駅で職務質問されているチャリダーの青年がいました。
怪しい?青年・・・うん!なんか怪しいかも・・・
 
すると、お巡りさん今度は私たちの所に。



 
「撮り鉄の方ですか?」 「いえ違います」
「今日、久しぶりに珍しい汽車が、ここを走るんですよ~」
 
下の写真の汽車が走るそうです。
お巡りさんと、苫小牧から来たという撮り鉄女子としばし談笑し
列車が来るまでは待っていられないので
お巡りさんから見送ってもらい布部駅を後にしました。
 
 
 
布部から麓郷って、こんなに走ったけ?と思いながら運転
もう15年位、麓郷(北の国から)方面に来てません。
 
「拾ってきた家」
追悼 黒岩五郎
最終シリーズの「遺言」で五郎さんが書いた遺言が石碑になっていました。
 
遺言
純、蛍 俺にはお前らに遺してやるものがなにもない。
でも、お前らには、うまくいえんが、遺すべきものはもう遺した氣がする。
金や品物は、何も遺せんが、遺すべきものは伝えた氣がする。
正吉や結ちゃんにはお前らから伝えてくれ俺が死んだ後の麓郷はどんなか。
きっとなんにも変わらないだろうな。
いつものように、春、雪が溶け、夏には花が咲いて畑に人が出る。
いつものように白井の親方が夜遅くまでトラクターを動かし、いつものように出面さんが働く、
きっといつもと同じなんだろうな。
オオハンゴンソウの黄色の向こうに雪子おばさんやすみえちゃんの家があって。
もしもお前らがその周辺に拾ってきた家を建ててくれると嬉しい。
拾ってきた町が本当に出来る。アスファルトの屑を敷き詰めた広場で快や孫たちが遊んでたらうれしい。
金なんか望むな。倖せだけを見ろ。
ここには何もないが自然がある。自然がお前らを死なない程度には充分毎年喰わしてくれる。
自然から頂戴しろ。そして謙虚につつましく生きろ。それが父さんの、お前らへの遺言だ。

 
「五郎の石の家」に行くのに
こんな道を歩いたのか、まったく記憶がありません。

「五郎の石の家」
 
脚本家、倉本聰氏や地元関係者やボランティアによって
黒岩五郎を演じた俳優、故田中邦衛氏の一周忌に
「40年たつ今になっても皆さんに忘れられない幸せな男」と
黒岩五郎の墓と位置付ける場所に記念碑を建立しました。


お金をかけない五郎さんらしいお墓です。



石碑には
「黒岩五郎は昭和の昭和の男だった 文明に頼らず金に頼らず
家族を守りきり 原野を駆け抜けた 聰」と刻まれていました。


「最初の家」


「北の国から」のロケ地を久しぶりに訪れ
こんな景色をみながら美瑛方面に向かいま~す\(^o^)/
 
15:40



                      つづく