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川湯温泉(摩周・弟子屈)から霧多布へ(ハーゲンダッツのソフトクリーム「ヨンゼロ」)(11)

2022-08-08 20:04:58 | 夏の北海道へ2022年7月

夏の北海道(10)からのつづき

8:00に川湯温泉を出発。

朝食は摩周のセイコーマートで「すじこ」のおにぎり。
これが美味しくて、帰ってきてからも、また食べたい!
セコマの全部のおにぎりを制覇したい!
次は制覇しようかな(笑)


こんな景色をみながら走ります。中西別のあたりかな?

国道243号から別海の手前で123号へ。牧草地を走る直線道路です。
アップダウンはジェットコースターの道よりすごい(*^_^*)
前にも走った道路で、その時は沈む夕陽に感激しました。

上風連で123号から813号⇒国道44号に出ました。

11:00 道の駅「厚岸グルメパーク・コンキリエ」に到着。
    4年ぶりの道の駅。
    車中泊もしたことがあり、景色も良くお気に入りの道の駅です。




厚岸(あっけし)と言ったら「カキ」!
4年前に来た時に食べたカキの味が忘れられません。
2階の「炙屋」で頂きました。
美味しくてもっと食べたかったけど、今晩の宿でも食べるので
ヨダレを垂らしながら我慢しました(笑)




厚岸大橋を渡り123号(太平洋シーサイドライン)へ
この道を走ったのは20年前くらいかも。
「あやめヶ原」を通過しながら
「今頃、あやめなんか咲いてないよね~」なんて話したけど
7月の上旬ころまで、咲いているらしいです。

13:15 涙岬

駐車場に停まってる一台の車
人が乗ってるけど、もう見学したのか、出発もしないし
降りてもこないなぁと思っていました。

浜中町、ここは泥棒の町!
車上狙い注意の看板もあります。


涙岬・立岩
嵐の海にのまれた若者に恋をした乙女が泣く姿が岩になったいう
伝説があります。
素晴らしい景色です。
晴れてたら最高でしょうね!
因みにこの海は太平洋。


さっきの車の方が後ろから歩いてきました。
熊が出ると怖いから、車から降りれなかったという
九州からのご夫婦でした。
私達がオトリね!(笑)



14:00 琵琶瀬展望台



昔、一度だけ来たことがありますが、忘れられない景色です。
霧多布湿原の中を琵琶瀬川が蛇行して流れています。
晴れていて霧がなければ、ずっと遠くまでみえるんです。


14:30 「コープはまなか」

ハーゲンダッツが日本に進出する際、牛乳生産の拠点として選ばれたのが、浜中町。
コープはまなかでは、ハーゲンダッツと同じ牛乳を使ったソフトクリームが食べられます。
「ゼロヨン」じゃなくて「ヨンゼロ」と読むんですよ(*^_^*)

日本で生産しているハーゲンダッツアイスクリームの原料には
浜中町をはじめとした根釧地区の牛乳が使用されています。
ハーゲンダッツ向けの牛乳を作っているのはタカナシ乳業。
浜中町の牧場でとれる、ほぼ全ての生乳は、
タカナシ乳業の工場に一旦集められます。
「タカナシ北海道4.0牛乳」はハーゲンダッツが使用する牛乳と同じ
店内をみたけど、売り切れて無かったです。
因みにタカナシ製品が販売してるのは、北海道では「コープはまなか」だけ。
「コープはまなか」のすぐ傍に「タカナシ牛乳」の工場がありました。



「コープはまなか」のすぐ近くの「茶内駅」
歩いてこれる距離です。
ルパン三世が出迎えてくれますよ~


浜中町はルパン三世の原作者、モンキー・パンチさんは、浜中町の出身。
町中でルパンのキャラクターがいます。







ガソリンを給油するのに入ったスタンド、他にお客さんはいなく
女性が3人いるのに、給油が終わり、料金を支払ったら
「ありがとうございました!」って。
あれ?すごく窓が汚いのに、拭いてくれないの?と思い
「窓ガラスが汚いので拭いてもらえますか?」というと
「あぁ~」と拭いてくれました。

「ボート立ってんじゃないよ~」ってマサエちゃん!
勿論、聞こえない小さな声で(笑)
「ボート立ってんじゃないよ~」これ笑えて
旅行中、私達(オバサン)のブームに(笑)

               つづく

霧の摩周湖と美幌峠(10)

2022-08-07 21:53:44 | 夏の北海道へ2022年7月

夏の北海道(9)からのつづき

8:50

「きよさと温泉ホテル緑清荘」を出発!
天気予報では曇りですが、なんとなく晴れてきそう(*^_^*)
斜里だけも少し顔を出しました。


「さくらの滝」に向かう途中の道は一面の蕎麦畑です。


「さくらの滝」は6月から8月にかけ、サクラマス(ヤマメ)が
2.5mの滝をジャンプする姿がみられます。

一生懸命、産卵のために滝をジャンプし滝を登る姿は感動します。
写真には1枚も写ってませんが、動画には撮ることができました。


7年ぶりに来たのですが、整備され川の淵まで行けなくなっていました。
観光客は3組。
三脚にカメラを構えた方が、シャッターチャンスを狙っていました。
タミング的に私は写真に残すことは出来ませんでしたが
肉眼だと、ほぼ何匹も、その光景を見ることが出来ると思います。

桜の滝を後にし「緑の湯」にきてみましたが、まだ営業前。


「さくらの滝」は道道1115号から少し入った場所にありますが
1115号を養老牛方面に向かうと「神の子池」や裏摩周展望台があります。

摩周湖は流れ込む川も流れ入る川もなく摩周湖からの地下水が
この「神の子池」に湧き出ています。
1115号から神の子池までは林道の未舗装の道を約2キロ位走ります。



来るたびに景観が変わってしまい。。。
見学しやすくなったけど。





神の子池を出て1115号を走っていると、子供のキタキツネ!
男の子か女の子か分からないから姉妹?兄弟(笑)


裏摩周展望台
写真は撮らなかったけど、ここはルピナスが咲いているんです。
今回も、綺麗に咲いていました。

ルピナスは綺麗だけど・・・
霧・キリ・きり・KIRIだよ(^_^;)
霧の摩周湖です(*^_^*)

裏摩周展望台は、摩周湖展望台より低い位置にあるので
摩周湖の湖面が近くにみえます!
みえればですけど(笑)



裏摩周を出て、1115号⇒150号、養老牛に向かう途中に

お茶碗をひっくり返したような、なだらかな山があります(モアン山)
その山肌に「牛」の文字をみることができます。


243号から弟子屈(てしかが)に向かう途中、
900草原や多和平に寄る予定でしたが、霧なので計画変更。

摩周で地元のスーパー「フクハラ」に寄ったり
道の駅「摩周温泉」をぶらぶら。
国道241と243号交差点にあった「そば処 出雲」が建物ごと無くなってた(^_^;)

期待しないで、摩周湖に行ってみましたが、道路も霧の中(^_^;)
ライトを点け、ゆっくり下ってきました。
今まで北海道に来て、摩周湖をみられなかったのは初めてです。

道の駅摩周温泉の方から教えていただいた
「釧路圏摩周観光文化センター」の中にある「レストラン摩周」
知る人ぞ知る「摩周そば」の店だそうです。
こんな建物の中に「摩周そば」食べられる店があるなんて!
13:30なのに、お客さんも多く美味しかったです。
写真を撮る前に食べちゃったから、少し減ってる(笑)



摩周湖も霧だし、美幌峠からの屈斜路湖も観れないかも?と
思ってましたが大正解!
な~~~にもみえないよ(^_^;)

この素晴らしい霧をご覧ください(笑)



「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」の中も、変わっていました。
お土産は少しだけ・・・


観光客的には正直楽しくない。。。
私だけかな。。。
観光客はいたけれど、他の方も興味無さそう。


揚げいもを食べながら、ぐるっとパノラマは霧で~す(^_^;)

16:10 美幌峠から屈斜路湖の砂湯へ


サンダルに履き替えタオルを持って(*^_^*)

出発前、孫のゆあちゃんから
「掘ると温泉が出る湖も行く?」と聞かれました。
行くよ~と言うと
「シャベル持っていた方がいいよ!」
「ゆあんちのシャベル貸してあげるよ!?」
「今は雪が降らないから使わないから・・・」って
どうもスコップの事らしい、丁重に遠慮しておきました(笑)
もう7年も前なのに、砂湯の事が印象に残ってたんですね。


こっちの椅子に座るといいよ~とお父さんが声を掛けてくれました。
熱いお湯が出るから、やけどしないようにしましょう。

土産物店のアイヌ彫りのおじさん。
4年前に来た時も、覚えてくれてましたが
今回も店に行くと「神奈川の〇〇から来たか!」って
覚えていてくれました。
おじさん痩せてしまって、悩みがあるんだとか。。。
覚えてくれてるけど、何も買ったことがありません。
今回は小さな「ふくろう」の置物を買いました。
次に会う時まで、おじさん元気でいてね(*^_^*)



今晩の宿は川湯温泉の「お宿欣喜湯」
食事は付けて無かったので、フクハラやセイコーマートで調達しました。
2日間、食事を付けなかったけど、宿の食事に飽きてきてたので正解でした。


旧「ホテル川湯プラザ」で何度か泊まってます。
温泉が半露天風呂のようになっていました。
やっぱ川湯温泉好きだなぁ

コロナ禍廃業したホテルもあり、ゴーストタウンのようだと聞いていましたが
前から寂れていたので、そこまでゴーストタウンだと思いませんでした。
どうにか、温泉がいいので川湯温泉も復活してほしいです。



「さくらの滝」 前に行った時の動画


https://youtu.be/LWmQuMBcH7c

                   つづく


猿払からオホーツク沿いを南下(9)

2022-08-06 17:47:27 | 夏の北海道へ2022年7月

夏の北海道(8)からのつづき

7月5日

北海道に入り今日で4日目。
昨日夕方から降っていた雨は小雨になっていました。
今日は移動日なので、まっ!いいか!

昨日、車のリアのワイパーのゴムが切れていることに気が付きました(^_^;)
稚内で給油した時に、柄の長いブラシで窓を掃除してくれた時じゃない?
と、マサエちゃん、そうかな?とも思ったけど、
お兄さん親切だったから、まっ!いいか!と思いながらも
ワイパーのゴムを替えないと。
女将さんに聞いてみると近くのGSは、営業開始が遅いらしく
ホームセンターも無く、枝幸まで行かないとGSも無いらしい(^_^;)

7:50
雨の中、宿のご主人と女将が見送ってくれ出発!

国道からエサヌカ線に入る所に案内板があります。
脇道に入るとすぐある、浜猿払小学校。
女将の子供たちは、この小学校に通っていたそうです。
宿から車で30分近くかかるんじゃないかな?
以前、エサヌカ線を走った時は、開校してましたが
現在は廃校になっています。

小学校を過ぎるとすぐ直線道路「エサヌカ線」
その入ったところに「猿払電話中継所」はあります。

北海道と樺太間の電話通信は、海底ケーブルでつないでいました。
昭和9~39年の30年間、猿払村浜猿払は陸揚地の中継地点でした。
直線距離では稚内市の方が近いですが、潮の流れなどで猿払村浜猿払が
中継地点に選ばれたようです。
第二次世界大戦敗戦後、昭和20年8月20日の真岡事件の際
猿払電話中継所では自決した真岡郵便局の電話交換手の最後のメッセージを受信しました。

亡くなった電話交換手の鎮魂と、電気通信の功績を後世に伝えています。
(猿払村観光協会)


真岡郵便電信局の電話交換手は交換台に向かい
「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」
この通信を最後に乙女たちは青酸カリを飲んで自ら命を絶ちました。
このとき殉職した9人の乙女の霊を慰める碑です。


稚内公園にある「9人の乙女の像」は有名ですが
「猿払電話中継所」は気が付かず通り過ぎてしまうのでは。
私も知らずに通過していて、ブロ友さんのカネゴンさんから
教えていただき、初めて立寄りました。


猿払村と言えば直線道路の「エサヌカ線」
途中2つのクランクがあるものの、約16キロの直線道路が続きます。
でも、この雨です・・・
天気が良ければ、青い空に登っていきそうな道なのに。。。

周囲は牧草地帯と原生花園、オホーツク海も望めます。

枝幸(えさし)のGSでワイパーブレードを交換してもらい一安心。

9:40「道の駅マリーンアイランド岡島」

濃霧で視界が最悪!
自転車は後部に光るものが付いてないと、確認するのが大変。
ワイパー回しても霧は視界が悪く慎重運転です。


11:15 「道の駅おこっぺ」(枝幸郡興部)

 


乳製品が美味しいので、アイスクリームを食べながら一休み。
濃霧にテンションが下がります(>_<)



12:15
紋別に到着すると、空が明るくなってきました。
でも、こんなもんだけど(>_<)

紋別で定番のカニの爪のオブジェとガリンコ号の写真を撮ってすぐに出発!
「とっかりセンター」は休園?



紋別を出発すると、また濃霧(^_^;)

13:50 道の駅サロマ湖
    道の駅の上の展望台からサロマ湖が一望できます。
    でも、どうせ見えないでしょ!とパス!

友達がホタテを自宅に送るのでホタテなら
「北勝水産」か「船長の家」が聞いてみると船長の家に行きたいとの事。
今年、船長の家の宿泊は休業しているそうですが
宿の前の「海の市」は営業していると思い、船長の家に向かいました。

え~~~「海の市」もやってないじゃん(^_^;)
宿に入り聞いてみると、「道の市」だけ営業しているそうです。
昨日電話で確認した時に、説明して欲しかった(>_<)

国道に戻り国道沿いの「道の市」へ
やっぱり、猿払で買うよりずっと安かったです。
魚やホタテなどを詰め合わせ、自宅あてに送りました。

ホタテ料理を食べるなら「レストハウスところ」がお薦めですが
もう、ホタテもお腹いっぱい(笑)




15:20
マサエちゃん「博物館網走監獄」は行ったことがあると言うので
国内最北端の現在の「網走刑務所へ。
駐車場は国道沿いにあり、一般の人は車で鏡橋を渡ることは出来ません。
流れているのは網走川。
サケが上って来るのを見たことがあります。


現在の網走刑務所、この入り口は現在使用されていません。
全国の受刑者が作ったものを売店で販売しています。
濃霧の中の運転にすっかり疲れ、写真も撮ってない(^_^;)



網走刑務所を出発すると、また霧が出てきました。

16:00「道の駅 流氷街道網走」


「おーろら号」が停泊していました。
「帽子岩」を眺め、あぁ~網走まできたなと。。。
そろそろ、1人運転も疲れてきました(^_^;)

「そういえば、昼食食べて無いよね!」と
長いもフライを食べ、出発!



16:40
藻琴駅(もこと)
網走番外地で網走駅として登場しました。


「北浜駅」

オホーツク海に一番近い駅です。

オホーツクグルメラインとも言われる釧網本線。
駅舎にあるカフェ「停車場」
前に来た時は、出川哲郎の「充電の旅」のステッカーがあったけど
剥がされたのか、ありませんでした。
なので???私の「北海道依存症」の認定証を貼ってきました(笑)
昔は「北海道依存症」の仲間の認定証が沢山貼ってあったけど
見つけたのは「ほくとの一人旅」のほくとさんの「依存症」だけ。
依存症仲間、現在どうしてるのか懐かしい(*^_^*)



お天気が悪いと景色が違います(^_^;)

「じゃがいも街道」も「天に続く道」も霧の中。

18:00 「道の駅パパスランドさっつる」
     久しぶりの訪問です。
    かけ流しの天然温泉もあり、車中泊の方も多い道の駅。


今日は宿の夕食を頼んでないので、ここで夕食を食べることにしました。
久しぶりの洋食! 美味しかったです。



清里町は、元スピードスケート選手の岡崎朋美さんの出身地。

今晩の宿は清里町の「きよさと温泉ホテル緑清荘」

疲れてしまい、写真も撮ってませんでした。
摩周や知床方面にもアクセスが良く
今回の北海道旅行で、お薦めの宿。
機会があれば、また宿泊したいです。


濃霧の中の移動で、すっかり疲れ果てたので、オヤスミなさい\(^o^)/

                      つづく


日本最北端(宗谷丘陵も霧の中)(8)

2022-08-05 20:08:40 | 夏の北海道へ2022年7月

夏の北海道(7)からのつづき

稚内公園から「稚内港北防波堤ドーム」へ

戦前、稚内から樺太へは連絡船が運航していました。
この場所に稚内桟橋駅があり、波堤ドームは樺太へ渡る人々を
強風や高波から守るために造られ
2001年北海道遺産に指定されました。

稚内駅前、道の駅の駐車場、いつも混んでますね!
1台空いたので駐車できました。

海鮮系に少し飽きてきてラーメンかカレーが食べたいねと
駅前の「たからや」の方を見ると、のれんを片づけてる~~~~(^_^;)
時間は13時30分
慌てて「もう終わりですか!!??」と聞いてみると
「いいよ~~~」と笑顔で応えてくれました。
地元で人気のラーメン店の1つ、初めての訪問です。
店内に入るとお客さんが2組。
有名人のサインも沢山あったけど、読めない(笑)
ベイスターズと阪神は読めました。
塩ラーメンが人気のようですが醤油ラーメンを食べました。
麺を食べても食べても減らない感じで結構大盛りに感じました。
醤油ラーメン、とても美味しかったです。


日本最北端の駅「稚内」
マサエちゃんは初めてなので、こんなに都会だとは思わなかったと。
駅ビルもでき、もう昔の風情は無くなりましたね。



稚内の駅を後にし、宗谷岬の所から宗谷丘陵に上がって行きます。
ここから宗谷丘陵に行くのは初めて、登りが結構キツかったです。


霧がだんだん濃くなってきました。

そのうち、運転してると先がみえなくなり、停車したり・・・
宗谷丘陵の57基の風車が何処にあるのかも、みえません。
いつも景色をみながら適当に走るので、方向が分からなくなりました。
自分がどこを走ってるのか・・・
「白い道」にも行かなくていいよね!と
どっちに進めば国道に下りれるかも分からないし
ナビで海がある方向に進んで行くと
偶然「白い道」に出てきました(笑)
「白い道」ホタテの貝殻を3キロにわたり敷き詰めています。


国道に下りてくると、霧は気にならなくなりました。


初山別ではなく宗谷岬の宿に宿泊するつもりでしたが
前に宿泊したことのある2軒の宿のうち、1軒は廃業、1軒は満室でした。

最北端のトイレ。
初めて利用したのですが、想像してたのとは違い綺麗でした。



宗谷岬からサハリン(樺太)までたった43キロしかないんですよね~
「間宮林蔵」の名前を聞くと宗谷岬を思い出すのは、私だけかな(笑)


今晩の宿に一度寄ってから「道の駅さるふつ」へ

猿払村は日本最北端の村でホタテの水揚げ地、酪農と漁業の村です。
オホーツクに面していて最低気温は氷点下20度を超える日もあるそうです。
昔は「貧乏みたけりゃ猿払へ行きな」と言われる貧しい村でしたが
現在は国内有数の漁獲量のホタテ漁によって高所得の村に生まれ変わりました。


友達がホタテを自宅に送りたいというので来てみました。
私も前に送ったことがありネットで注文したことがあります。
でも
臼谷漁港で値段をみてしまったからか、高い(^_^;)
サロマ湖の方にもホタテの店があるので、買いませんでした。


今日の宿は、猿払村の「笠井旅館」

稚内・宗谷の宿が取れず、初山別に宿泊したので
少し距離はあるけれど常呂町(サロマ湖)の「船長の家」に
電話をすると今年は休業しているって(^_^;)
地図を眺めながら紋別するか・・・何処にしようか悩み
宿泊したことのない、猿払村の観光課に電話しみました。
担当の方から「僕のいち推しです」と紹介された宿が笠井旅館です。
宿に電話をすると
ウチみたいなところで、いいんですか?と親切な雰囲気の女将さん。
女将さんの人柄で予約しました。

猿払のプリンが近年、話題になっていて、
羽田空港の「どさんこプラザ」でも販売しているそうです。
「さるふつプリン」なんと!
笠井旅館の女将さんが作ってます(*^_^*)


夕食には猿払のホタテやご主人の打った蕎麦
ほとんど猿払の地元のものを使った料理が沢山並びました。
もちろん、デザートはプリン(*^_^*)
つぎから次に運ばれてくる料理、ぜんぶ写真に写っていません。


翌日の朝食は簡素でしたがボリューム満点。

宿は古いのですが、お部屋は綺麗に掃除もされ
新しい感じで、布団もフカフカです。

 

宿に到着してから、すぐに本降りの雨。
気温も低く、ストーブを点けようか迷う程。
冬布団を掛けて寝るようでした。
宿泊客はライダーさんや車で周遊してる方等、
10人以上の方が宿泊されているようでした。
夕食時、神奈川から来てるご夫婦と話が盛り上がっていると
女将さんも神奈川の出身らしく女将さんも交えて
楽しいひと時を過ごしました。

                    つづく


「オロロンライン」霧の中のオトンルイ風車群(7)

2022-08-04 18:35:57 | 日記

夏の北海道(6)からのつづき

7月4日 7:40

早めに初山別を出発!
道の駅えんべつ富士見」も「道の駅天塩(てしお)」も営業前
多くのトラックが停車しており、ドライバーさん達が談笑していました。



天塩を過ぎると、いよいよ「オロロンライン(R106)」ですが
この天気(>_<)
28基並んでいる風車が霧で遠くまでみえません。
 
こんな景色がみられる筈でした。



 
オロロンラインから、一旦内陸へ(R972)
天気が悪くサロベツ原野も諦めてますが
「幌延ビジターセンター」に立寄りました。
 

ビジターセンターで来館者の名前を記入します。
ほぼ同じ時間に神奈川県からの方の名前発見!


ビジターセンターの向かいにある幌延展望塔(幌延ビジターセンター展望台)
展望台からは、雄大なサロベツ原野、遠くには利尻島や風車群を望めます。
 
今日は綺麗な景色はみえませんが、せっかくなので階段を登りました。
階段の途中で、男性が下りてきて
「みえませんね・・・残念!」と声を掛けてくれました。
 
この男性、もしかしてと・・・
初山別手前のセコマにいたこと、キャンプ場でテントを張ってたこと
青いシャツを着てたこと、聞いてみると
上着をめくり、このシャツでしょ(笑)と。
話を聞くと自転車で神奈川から青森大間⇒函館から北上しているそうです。
神奈川を出発して約1か月。
これから、どこを周るか決めてないそうで、宿が取れれば宿に泊まり
取れなければテント泊をするそうです。
そして驚いたのが、北海道から次は九州を目指すとのこと
SNSに旅の様子をUPしてないか聞いてみると
会社の人に居場所が分かる様に「Facebook」に投稿してるとのこと。
Facebookだと本名なので、それ以上は聞くのをやめました。
お互いの旅の無事と楽しんで旅を続けようと別れました。
今頃は九州かな・・・
 
お天気が良かった日の展望台からの利尻富士
 
 
今日はこんな景色ですが雨が降ってないのでそれだけでもラッキーです。
 
豊富温泉を目指し「豊富大規模草地牧場」を走りました。
「新地層研究センター」の「ゆめ地層館」、以前よった時は月曜で休み
偶然にも今日は月曜日! 近くにはトナカイ牧場もあります。
 
「豊富大規模草地牧場」はNHKの「坂の上の雲」のロケ地
牛が放牧されていて、とても景色がよい所です。
豊富町の牛乳って、美味しいですよね!
スーパーでみかけると、買ってしまいます(笑)

9:54 
「豊富温泉ふれあいセンター」に到着!
この温泉に入るためだけに内陸側に入ってきました(笑)
10時からの営業なので、数人の方が外で待っていました。
 
「豊富温泉ふれあいセンター」は町が運営する温泉入浴施設。
源泉掛け流しの湯で一般客用の浴場のほか
湯治療養するための湯治客用の専用の浴場があります。
 
豊富温泉は北海道北部サロベツ原野の東にある日本最北の温泉郷。
大正末期に石油の試掘をして天然ガスと温泉が噴出したのが始まりです。
豊富温泉には数軒の温泉旅館もあります。

近年はアトピーに効くということで、全国各地や札幌からは
バスが出ていて湯治にくる人も多くなりました。


大人510円 65歳以上300円 子供250円

オープン直後なので一番乗り!誰もいません。


温泉はわずかに黄濁しており、舐めてみると
塩辛く昆布茶のような味。
ぬるめのお湯でお湯の表面には薄く油分が浮いていて
石油系のアブラ臭がします。
泉質はナトリウム塩化物温泉(食塩泉)弱アルカリ高張性低温泉。


やっぱり来てよかった!
お風呂の後は「カツゲン」です

再びオロロンライン(106)に戻ります。
雨予報ですが、なんとか降っていません。
 
四国のブロ友さんの、ベルさんが先月来た時は
このシェルターで雨を避けたのを思い出しました。


「北緯45度のモニュメント」
他の場所にも北緯45度の場所はありますが、景観はここが最高。
日本海とサロベツ原野なんですが・・・
 
お天気が良い日は利尻富士も望めます。
 
 
オロロンライン(106)を更に北上!
海もよく見えないし、サロベツ原野には
なんとなくエゾカンゾウかな?
みたいな黄色い花が霧の中に見える程度。


12:10
ノシャップ岬に到着!
根室は納沙布(ノサップ)岬ですよ~(笑)


このモニュメンのイルカさん、みる方向によって
正面は時計、裏側はボールなんですよ!
ご存知でした?www

ノシャップ岬には数軒食堂があり、ライダーさん達が並んでいました。
「馬糞ウニ」の看板が出ています。
この辺りで捕れるウニは美味しいでしょうね!
次に来た時は、食べてみたいです。


13:00 稚内公園
稚内の街が一望でき、夜景は「日本夜景遺産」にも登録されたそうです。
 
9人のお乙女の像の
「皆さん これが最後です さようなら さようなら」をみて
ここは怖いからイヤだとマサエちゃん(^_^;)


逆光ですが稚内のシンボル「氷雪の門」




景色を眺めノシャップ岬で買った「かまぼこ」を食べ
次に向かいます\(^o^)/