旅に出ようよ! Family×Family

北海道から沖縄まで旅の記録です。
★旅先はカテゴリーに日付順になっています。
★日帰り旅は「ちょっとお出かけ」

美瑛から初山別  臼谷漁港とココカピウのうに丼(6)

2022-08-03 22:28:07 | 夏の北海道へ2022年7月

夏の北海道(5)からのつづき

美瑛の「モダ石油」で給油し

9:20 

旭川鷹栖ICから高速⇒深川JCT⇒留萌へ
途中、北竜町の「ひまわりの里」へのアクセスで
「北竜ひまわりIC」というインターが出来たんですね!

10:45 日本海で~す! 


夕陽の名所「黄金岬」です。
短い北海道の夏、磯遊びを楽しんでる方が多く
駐車場は遠くに停めました。

 
留萌(るもい)からR232を北上!
小平町(おびら)の臼谷地区(うすや)にある「臼谷漁港」に立寄りました。
 
臼谷漁港漁師直売所は国道から海側に入るとすぐ分かります。


その場で活ホタテを捌いていただきました。
お醤油もありますよ(*^_^*)
 
こんな大きなホタテが150円!
肉厚ですっごく美味しく、今回の旅で最高に美味しいホタテでした。


11:45 道の駅おびら鰊番屋
 
夕陽をイメージしたモニュメント
夕陽の時間帯は最高でしょう。


「タコサンギ」柔らかくて美味しいのでお薦めです。

「北海道」の名付け親、江戸末期の探検家「松浦武四郎」の銅像

 
12:20
苫前(とままえ)のホワイトビーチにある「ココカピウ」
ここで、うに丼を食べるのが楽しみでした。
 
朝、電話で確認すると「うに」は水揚げはしたけど
少ないので、うに丼は無くなり次第終了だそうです。


3組のお客さんが並んでます。
何度も来てるけど、並んでるの初めてみた(^_^;)


仕方ないけど値段も上がってますね!
「ばふんうに」が食べたくてきたんですから!
焼きうにも、ぜったい食べよう!
「ばふんうに」4000円 「むらさきうに」3000円
 
海に向いたカウンターでいただきます。
出発前からココカピウの「ばふんうに」を楽しみにしてたのに・・・
「ばふんうに」品切れ!!!!(>_<)
 
え~~~~
仕方なく「むらさきうに丼」にしました。
うにが、いっぱい載ってます。
 
私は、やっぱり「ばふんうに」が好きなんだと気づきました。
私が「うに」と想像しているのは「ばふんうに」でした(^_^;)
「むらさきうに」が好きな人は、うにがいっぱい入ってるから
きっと満足だとおもいますよ~



お腹がいっぱいなのに、お店があると覗いてみたくなります(笑)
「たらこ」が美味しそう!すっごく大きい!
タコも安い!

 
14:00
 
今晩の宿泊地、初山別村に到着!
以前、車中泊をしたことがあります。
当初は稚内方面で宿泊したかったのですが、
宿の予約がとれず、初山別での宿泊にしました。
 
 
「初山別村 みさき台公園キャンプ場」


「しょさんべつ天文台」の前にはレストラン・売店があります。
売店でハスカップジュースを買ったら、賞味期限が近いからと
クッキーをいただきました(*^_^*)
しょさんべつ天文台をみると、昔のドラマ「白線流し」を思い出します(#^.^#)




みさき台公園の崖下に金毘羅神社があるので
階段を下りていきました。

海の中に鳥居が建っています。
 
お天気が良ければ利尻島がみえ、夕陽がとても綺麗なところ。
崖下にある「金毘羅神社」
 
昔、この岬に流れ着いた金毘羅様の御札を地元の漁師が奉った後、
この付近での海難事故が減ったと言い伝えられています。
因みに御朱印はホテル岬のフロントでいただけますよ(*^_^*)
 


「初山別ホテル岬」
ホテルの前は「道の駅しょさんべつ」
 
ホテル・キャンプ場・天文台・道の駅が隣接されていて
日本海に沈む夕陽や満天の星空・・・みるのが楽しみだったのになぁ(^_^;)


案内されたお部屋は1階の海側
海側ですが・・・
温泉以外の部屋からは、あまり海をみることが出来ません。
冷蔵庫やエアコン・空気清浄器もあります。


しょさんべつ温泉「ホテル岬の湯」
利尻島を眺めながら入る露天風呂は最高でしょう。お天気が良ければ。。。
日帰り入浴もでき、広い休憩所がありました。
(ナトリウム塩化物泉)
大浴場・露天風呂・気泡風呂・水風呂・サウナ・家族風呂
 
露天風呂であった、地元のおばあちゃんが
子供の頃、両親に連れられ金毘羅神社にお参りしたそうで
当時は大きな岩や崖をよじ登り、とても大変だったと。
ホテルが建ち道ができ、今はすごく簡単にお参りに行けると
喜んでいました。
昔から金毘羅神社に地元の方はお参りしてたんですね!


夕食と朝食です。
とっても新鮮で美味しかったのですが、贅沢なもので
そろそろ魚に飽きてきました(笑)
 
明け方目が覚め、外をみると満天の星
思わず、マサエちゃんを起こしちゃいました。
目の高さにある満天の星、万座温泉以来です。

更に北上しま~す\(^o^)/



                               つづく

富良野から美瑛へ(5)

2022-08-02 12:41:00 | 夏の北海道へ2022年7月
夏の北海道(4)からのつづき
 
「北の国から」への移動で、思ったより時間を使ってしまったので
「北の国から」のBGMを聴きながら
今晩の宿を予約している美瑛に移動します。
 
千望峠方面から「ジェットコースターの道」へ
同じような道がいっぱいあるからと、マサエちゃん全く興味なし(笑)
 
ジットコースターの道に私の好きな一本のポプラの木があります。
お天気がイマイチなので綺麗にみえませんが、晴天の時や夕陽の時は
ここからの景色はとても素敵で、何年も私のPCのTOP画面になっています。
ポプラの木の近くにあるペンションにも泊まってみたかったのですが
ここも満室でした(^_^;)
 

美馬牛小学校の方から来るはずが、間違えて国道を走って美瑛駅。
ここから、まっすぐ進むと今夜の宿「旅の宿 陽だまり」さんがあります。

道路に面したログハウスのような宿。
駅からも車なら近く周囲は田園地帯でロケーションはとても良いです。
他の宿の予約が取れないのと、エアコンもあり
口コミ評価がとても高かったので、こちらにお世話になりました。
 
きれいにお掃除がされていて、窓からの景色も良いのですが
想像してたペンションのような雰囲気とは違い
ゲストハウスのような感じ。


チェックインの時間が決まっていたので、先に宿に荷物を置き
行ってみたかった「美瑛選果」へ
2007年からあるそうですが、初めての訪問です。
2008年の洞爺湖サミットでは食材を供給。
 
建物が可愛い。

閉店ギリギリで、ほとんど見ることができませんでした(>_<)

「道の駅びえい 丘のくら」もすでに閉店。
美瑛駅方面も閑散としていました。
 
どこも閉店の時間が早いと思い、食事は宿に予約してあります。

ワンプレートの地元食材を使ったお料理。
飲みものが自由に飲めます。


食事後、宿ではお風呂に入らず白金温泉へ。
 
「四季の森ホテルパークヒルズ」で入浴するつもりが
近くの駐車場は満車、遠くの駐車場は暗くて怖いので
以前、泊まった事がある「大雪山白金観光ホテル」へ向かいました。
ホテルの道路を挟んだ反対側に「白ひげの滝」があり
ライトアップされていましたが、歩いている人もいなく
ここも怖いので、温泉を堪能(*^_^*)
美瑛から白金温泉、夜走ると鹿が飛び出してきそうで怖かった(^_^;)
 
そして!
7月3日の朝で~す\(^o^)/
 
快晴の朝☀☀☀
天気予報では午前中だけらしい・・・
 
朝食の前に宿の近くを散歩しました。


朝7時です。
もうお仕事をされていました。
北海道、豪雨でかなり雨が降り被害も出た影響でしょう
近くの小川は茶色い水が流れていました。


青い池も茶色い池とのこと(^_^;)
 
美瑛の丘にも寄らず、今日は日本海側を目指します\(^o^)/

                          つづく

富良野「北の国から」(4)

2022-08-01 17:51:49 | 夏の北海道へ2022年7月
夏の北海道(3)からのつづき
 
13:30
 
新富良野プリンスホテルの敷地内にある、「ニングルテラス」に到着!
森の中に小さなお店があります。
 
 
今日、ニングルはお留守のようでした(笑)
 
「森のろうそく屋さん」で良くキャンドルを買います。
今回は中身の「ロウ」だけを購入しました。
中身だけ売ってるんですね! 
前は無かったと思うけど・・・値段も下がった?
木の香りに癒されます(*^_^*)


「チュチュの家」は「北の国から」のミニ資料館。
今はもう「北の国から」のドラマを知らない世代になってきました。
吉岡さんは、いつまでも「純」
 
心が痛んでいた あの運動靴は去年父さんが買ってくれたもので
その靴はそれから一年ぼくらといっしょに生活し
ずっとぼくらの足を守ってくれ だからすりへり何度も洗い
そのうち糸が切れ 糸が切れると父さんが縫い 底がはがれるとボンドでくっつけ
そうして一年使い込んだもので

 
久しぶりに黒岩一家に会いたくなり麓郷に行くことにしました。

 
「布部駅」
物語はここから始まりました。
 
布部駅で職務質問されているチャリダーの青年がいました。
怪しい?青年・・・うん!なんか怪しいかも・・・
 
すると、お巡りさん今度は私たちの所に。



 
「撮り鉄の方ですか?」 「いえ違います」
「今日、久しぶりに珍しい汽車が、ここを走るんですよ~」
 
下の写真の汽車が走るそうです。
お巡りさんと、苫小牧から来たという撮り鉄女子としばし談笑し
列車が来るまでは待っていられないので
お巡りさんから見送ってもらい布部駅を後にしました。
 
 
 
布部から麓郷って、こんなに走ったけ?と思いながら運転
もう15年位、麓郷(北の国から)方面に来てません。
 
「拾ってきた家」
追悼 黒岩五郎
最終シリーズの「遺言」で五郎さんが書いた遺言が石碑になっていました。
 
遺言
純、蛍 俺にはお前らに遺してやるものがなにもない。
でも、お前らには、うまくいえんが、遺すべきものはもう遺した氣がする。
金や品物は、何も遺せんが、遺すべきものは伝えた氣がする。
正吉や結ちゃんにはお前らから伝えてくれ俺が死んだ後の麓郷はどんなか。
きっとなんにも変わらないだろうな。
いつものように、春、雪が溶け、夏には花が咲いて畑に人が出る。
いつものように白井の親方が夜遅くまでトラクターを動かし、いつものように出面さんが働く、
きっといつもと同じなんだろうな。
オオハンゴンソウの黄色の向こうに雪子おばさんやすみえちゃんの家があって。
もしもお前らがその周辺に拾ってきた家を建ててくれると嬉しい。
拾ってきた町が本当に出来る。アスファルトの屑を敷き詰めた広場で快や孫たちが遊んでたらうれしい。
金なんか望むな。倖せだけを見ろ。
ここには何もないが自然がある。自然がお前らを死なない程度には充分毎年喰わしてくれる。
自然から頂戴しろ。そして謙虚につつましく生きろ。それが父さんの、お前らへの遺言だ。

 
「五郎の石の家」に行くのに
こんな道を歩いたのか、まったく記憶がありません。

「五郎の石の家」
 
脚本家、倉本聰氏や地元関係者やボランティアによって
黒岩五郎を演じた俳優、故田中邦衛氏の一周忌に
「40年たつ今になっても皆さんに忘れられない幸せな男」と
黒岩五郎の墓と位置付ける場所に記念碑を建立しました。


お金をかけない五郎さんらしいお墓です。



石碑には
「黒岩五郎は昭和の昭和の男だった 文明に頼らず金に頼らず
家族を守りきり 原野を駆け抜けた 聰」と刻まれていました。


「最初の家」


「北の国から」のロケ地を久しぶりに訪れ
こんな景色をみながら美瑛方面に向かいま~す\(^o^)/
 
15:40



                      つづく