英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

柳川

2010-02-22 | 日常
土曜日はお日様に誘われて柳川へ。
せっかくだから旅行気分を盛り上げようと天神から西鉄電車・特急の一番前の席に乗り込みます。


その席からの眺め・・・・、楽しいですねえ、思わず「信号よーし!」と言ってしまいそうです。
45分で柳川に到着。この時期、柳川は「さげもん祭り」。色んな場所、お店でカラフルなさげもんとお雛さんが見ることが出来ます。駅前のミスタードーナツ店内もさげもんだらけ・・・。
「さげもん」とは→
さあ、柳川に来たら川下りでしょう、と近くの乗船場に行くと・・・。「今日は水門までの往復になります。御花には行けません」との説明です。あーーーーっ、そっかーーーー、年に1回ある「水落ち」の日にわざわざ来てしまったのです。「水落ち」とはお堀の水質維持と補修のために堀の水を抜いてしまう行事で、まあ春先の風物詩ではあるのですが・・・。急に家族の視線がきつく感じられます。嫁「どうして調べてこなかったのー」、娘「お腹が空いたーーー」(それは関係ないでしょう)
「よし!歩こう! 船で1時間ぐらいのコースだから、歩きで30分ぐらいだよ」と、いいかげんな決断です。


ある意味、この時期しか見れない水の無いお堀です。
聞けば明日には水を入れて「お堀開き」があるとのこと。
つくづく運の悪い家族です。

ようやく御花の前に到着。
さあ、うなぎを食べよう!


御花とは、旧柳川藩主立花伯爵のお屋敷です。
イギリスのマナーハウスの様に、その維持管理のために内部を公開し、ホテルや料亭としてご商売をされています。
御花とは→



さげもんも豪華です。


大広間から眺める日本庭園。
荒木経惟著「東京日和」が映画化された時に実際にロケ地として使われています。


至る所にお雛様も

資料館では立花家所有の江戸時代のお人形たちが見られます。


これはお人形遊びに使うミニチュアセット?
生活道具が丁寧に作られています。


北原白秋の生家にも「さげもん」がいっぱいでした。


お土産に買って帰った我が家の「さげもん」です。



今度は川下りでリベンジだ。