4月の末、GWの直前、何気なくメダカの水槽を観察していると・・・、4匹のうち2匹のお腹に卵が付いているじゃないですか。そして沈めている人工水草を見ると、そこにも卵が・・・・たくさんあるじゃないですか・・・。
すぐにネットで対処法を調べると、とにかく親から離さないと食べられてしまうと書かれています。とりあえず、釣りの時に使う発泡スチロールのクーラーに水を入れて、卵が付いた水草を移します。果たして無事に孵るのか・・・・・。
GWの帰省から我家へもどり、恐る恐るクーラーを覗いてみると・・・・・・・、ギョエー、目を凝らさないと見えないけれど、たくさんの稚魚が泳いでいるじゃないですか!それから毎日10匹単位で増えていって、たぶん100匹以上が・・・・・。生まれてみると育ててあげないといけません。発泡のクーラーで育てるのも見映えが悪いので、ペットショップ「アミーゴ」に行っちゃいました。親メダカの水槽よりはるかに大きい水槽(水を浄化するフィルター付き)、底に敷く砂利、水温系などを購入し、まずは赤ちゃんメダカが暮らせる環境づくりです。3日後、水が安定したところで100匹の赤ちゃんメダカのお引越しです。紙コップですくっては水槽に移す繰り返し・・・・、ちっちゃいのでなかなか上手くすくえません。全員移すのに1時間もかかってしまいました。
それから約1ヶ月。水槽には酸素補充のため水草を植え、水草の光合成を促すためにライトも購入(だんだん深みにはまっていく・・・)。自然淘汰と、20匹はご近所にもらっていただいたので現在約70匹程度が泳いでいます。先に生まれたメダカはだいぶ大きくなり、ちゃんと親と同じ形になってきました。でもこの水槽で大きくなったメダカ70匹はシンドイよね。里親を真剣に探さなくてはいけませんね。
親メダカはその後も産卵を続けています。(毛糸を入れると、その毛糸に産み付けます) さすがにこれ以上子供はいらないので、そのまま食べられるにまかせているのですが。
自然界だと生き残る確立はかなり低いはず。一生懸命卵を産み続ける親と、やはり一生懸命小さな身体で泳ぎ続ける子供にちょっと感動です。
最近は、水温の上昇を抑えるという「ジェットファン」が欲しいなあ・・・と思う毎日です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます