20代半ばは、結婚・出産・子育てと、
専業主婦ながら、めぐるましく過ごしました。
子供時代同様、新しい人間関係も生活も、一番充実していた時期でした。
妊娠中も子育て中も、近所のママの仲間が沢山でき、
公園遊びのあとに各自のおうちに遊びに行ったり、
育児サークルに入って、わいわい過ごしたり、
難聴だと言うことを全く意識せずに、自分らしく生きていたと思います。
近所に、初めての子育てへの不安を感じていて、
同じくらいの子供がいる友達が欲しいと言う、
同じ気持ちのママが大勢いたことが、幸いだったのかもしれません。
グループで行動している時に、たまに、
「あれ、私、今、仲間はずれになってるかも。」
と感じることがありました。
今思うと、その時のタイムリーな話題に乗っかれず、
勝手に疎外されてるような気持ちになっていただけだと思います。
それでも、仲間に難聴であることは申告できませんでした。
20年前は、難聴を申告すると言う考えさえありませんでした。
18年前の28才の時、私は運転免許を取得しました。
免許を取ると決めたら、いきおいで、
当時、幼い2人の子を連れて市内の教習所へ行き、
あっと言う間に手続きを済ませてしまいました。
ただ28才当時、聴力にかなり不安を感じ始めていました。
教習所での講義や実地をこなせるものなのか。
少しでも自信をつけようと思い、初めて補聴器を購入しました。
補聴器に関することは全くわからず、
当時よく行っていたデパート内で購入を決めました。
補聴器専門店ではなかったかと思います。
たぶん、眼鏡屋さんの中で販売していたものかも。
そこで、聴力検査をしていただきました。
検査の内容には記憶がないんですが、あれこれと検査され、
「普通の人の半分位の聴力ですね。」と言うような説明があり、
適切な補聴器を選んで下さり、購入となりました。
当時、5万円だったと記憶しています。
視力の悪い人が眼鏡をかけると、ほとんどの人が、
かなりの視力を取り戻せるのとは違い、
補聴器を使用しても、健聴者に近付くのは難しいと改めてわかりました。
まず、普段聞こえていない身の回りの様々な雑音が入り、
人の声の音量は多少大きくなりますが、
言葉としては、機械を通した音になり、
聞き取りとしては、ほんの少し向上する程度です。
むしろ、環境や条件によっては、聞き取りが下手になることもあります。
難聴者は人によって音の聞こえは様々だと思いますが、
私は機械を通した音がほとんど聴こえません。
電子音も聴こえませんから、レンジのチンの音や家電のピー音もわからないし、
携帯のベルも着メロや着うたも聴こえません。
マイクを通しての声も判別が難しくなります。
言葉が膨張して割れて聴こえてしまいます。
つまり、補聴器も機械です。
大幅な補聴は期待できないのか、と少々がっかりした記憶があります。
今は、デジタル補聴器も色々開発されているそうですし、
聞き取りがより明瞭になるものも販売されているのかしら。
そういう機能がデジタルってことなのかしら。
補聴器に関して無知すぎて、
少し勉強しなくてはいけないかもしれないけれど、
来年こそ、新しいものを購入したい。
補聴器購入の福祉支援については、こちらの記事参照。
書き忘れたけれど、私の市の福祉支援を受けられる補聴器は、
耳掛け式になるとのこと。
耳穴式の方が便利だけれど、耳掛け式もいいかも。
しかし、高価すぎる補聴器。
いつか、眼鏡のようにおしゃれで、手軽に買えるようになるのかな。
いや、ならないですよね。
あんな小さな繊細な機械なんですから。
眼鏡とは違います。
今現在の私は、集音器を髪の毛で隠して使用していることがあるけれど、
新しい補聴器を購入したら、髪の毛で隠さず出掛けてみよう。
補聴器を隠さずに、友達や仲間や憧れの人に会いに行こう。
よし、これが、来年の目標のひとつだ。
実現するかどうかは、自分次第。
無理かな…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/94/5e19d16b5fc480c90417933de51937b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3b/b76fa2dff63bfc84774b252943fb6038.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5d/db26d14ecbf23b8f440d3d8bcf2e86b2.jpg)
18年前に購入した補聴器。
耳掛け式です。
右耳にも左耳にも対応できます。
しかし、何でこう老人くさい色のケースなんだろう。
一般的に補聴器は、こういう色のイメージなんでしょうね。
そんなイメージを取り払うくらい、
希望に満ちた色をどんどん取り入れて欲しいものです。
スカイブルーとか、淡いピンクとか、綺麗な赤とか。
補聴器の色もカラフルになってきているようなので、
ケースもきっとカラフルになっていることと思ってます。
専業主婦ながら、めぐるましく過ごしました。
子供時代同様、新しい人間関係も生活も、一番充実していた時期でした。
妊娠中も子育て中も、近所のママの仲間が沢山でき、
公園遊びのあとに各自のおうちに遊びに行ったり、
育児サークルに入って、わいわい過ごしたり、
難聴だと言うことを全く意識せずに、自分らしく生きていたと思います。
近所に、初めての子育てへの不安を感じていて、
同じくらいの子供がいる友達が欲しいと言う、
同じ気持ちのママが大勢いたことが、幸いだったのかもしれません。
グループで行動している時に、たまに、
「あれ、私、今、仲間はずれになってるかも。」
と感じることがありました。
今思うと、その時のタイムリーな話題に乗っかれず、
勝手に疎外されてるような気持ちになっていただけだと思います。
それでも、仲間に難聴であることは申告できませんでした。
20年前は、難聴を申告すると言う考えさえありませんでした。
18年前の28才の時、私は運転免許を取得しました。
免許を取ると決めたら、いきおいで、
当時、幼い2人の子を連れて市内の教習所へ行き、
あっと言う間に手続きを済ませてしまいました。
ただ28才当時、聴力にかなり不安を感じ始めていました。
教習所での講義や実地をこなせるものなのか。
少しでも自信をつけようと思い、初めて補聴器を購入しました。
補聴器に関することは全くわからず、
当時よく行っていたデパート内で購入を決めました。
補聴器専門店ではなかったかと思います。
たぶん、眼鏡屋さんの中で販売していたものかも。
そこで、聴力検査をしていただきました。
検査の内容には記憶がないんですが、あれこれと検査され、
「普通の人の半分位の聴力ですね。」と言うような説明があり、
適切な補聴器を選んで下さり、購入となりました。
当時、5万円だったと記憶しています。
視力の悪い人が眼鏡をかけると、ほとんどの人が、
かなりの視力を取り戻せるのとは違い、
補聴器を使用しても、健聴者に近付くのは難しいと改めてわかりました。
まず、普段聞こえていない身の回りの様々な雑音が入り、
人の声の音量は多少大きくなりますが、
言葉としては、機械を通した音になり、
聞き取りとしては、ほんの少し向上する程度です。
むしろ、環境や条件によっては、聞き取りが下手になることもあります。
難聴者は人によって音の聞こえは様々だと思いますが、
私は機械を通した音がほとんど聴こえません。
電子音も聴こえませんから、レンジのチンの音や家電のピー音もわからないし、
携帯のベルも着メロや着うたも聴こえません。
マイクを通しての声も判別が難しくなります。
言葉が膨張して割れて聴こえてしまいます。
つまり、補聴器も機械です。
大幅な補聴は期待できないのか、と少々がっかりした記憶があります。
今は、デジタル補聴器も色々開発されているそうですし、
聞き取りがより明瞭になるものも販売されているのかしら。
そういう機能がデジタルってことなのかしら。
補聴器に関して無知すぎて、
少し勉強しなくてはいけないかもしれないけれど、
来年こそ、新しいものを購入したい。
補聴器購入の福祉支援については、こちらの記事参照。
書き忘れたけれど、私の市の福祉支援を受けられる補聴器は、
耳掛け式になるとのこと。
耳穴式の方が便利だけれど、耳掛け式もいいかも。
しかし、高価すぎる補聴器。
いつか、眼鏡のようにおしゃれで、手軽に買えるようになるのかな。
いや、ならないですよね。
あんな小さな繊細な機械なんですから。
眼鏡とは違います。
今現在の私は、集音器を髪の毛で隠して使用していることがあるけれど、
新しい補聴器を購入したら、髪の毛で隠さず出掛けてみよう。
補聴器を隠さずに、友達や仲間や憧れの人に会いに行こう。
よし、これが、来年の目標のひとつだ。
実現するかどうかは、自分次第。
無理かな…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/94/5e19d16b5fc480c90417933de51937b6.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5d/db26d14ecbf23b8f440d3d8bcf2e86b2.jpg)
18年前に購入した補聴器。
耳掛け式です。
右耳にも左耳にも対応できます。
しかし、何でこう老人くさい色のケースなんだろう。
一般的に補聴器は、こういう色のイメージなんでしょうね。
そんなイメージを取り払うくらい、
希望に満ちた色をどんどん取り入れて欲しいものです。
スカイブルーとか、淡いピンクとか、綺麗な赤とか。
補聴器の色もカラフルになってきているようなので、
ケースもきっとカラフルになっていることと思ってます。