~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

補聴器の福祉支援

2010年05月21日 | 補聴器
障害手帳を取得してから1年以上が経ちました。

ココで書いた通り、聴覚障害6級の福祉支援のひとつに、
補聴器購入の補助があり、
手帳が交付された頃から、必ず利用したいと思っていました。


先日、やっとそれに向けて動き始めました。

まず、市役所へ電話をして、
障害福祉支援課の担当ケースワーカーに繋いでもらいます。
←当然ですが、課の名称は自治体によって異なります。

ケースワーカーは忙しい方々なので、いつも外出中。
3度も電話をかけました。
3度かけてもいらっしゃらないので、
向こうからかけていただくことになっちゃいましたが。

何とか電話で話すことができ、面談を予約。
印鑑と身体障害手帳を持参。


そして、先日、面談に行って来ました。

課に到着した時、
担当ケースワーカーが他の仕事で外出先から戻って来ていなかったため、
他のケースワーカーが、
面談書類にそった質問や話し(悩みや困っている事など)を色々聞いて下さいました。

私の担当ケースワーカーは女性ですが、
今回、話しを聞いて下さったケースワーカーは男性でした。
←どちらも30代半ばくらい。

綺麗に日焼けした、その男性ケースワーカーの発声は、
私に聴力に心地良いくらいにクリアに聴こえ、会話もスムーズ。

お人柄なのか、話しを引き出すのが上手なのか、
ざっくばらんに色んなことが話せました。


見た目ではわからない障害ゆえの誤解、
中途半端な障害ゆえの精神的部分など、
このブログで書き綴っているような内容も少し話せました。

普段、人には話していないことばかりなので、何だかちょっとすっきり。

スムーズに会話ができたせいか、
「障害者には見えませんものね。色々誤解があるでしょうね。」
と、明るく言って下さいました。


色々話したところ、担当ケースワーカーが戻って来たので、
正式な手続きに入りました。

面談書類は先ほどの男性ケースワーカーとの面談で完成しているので、
あとは、県の障害者相談センターに判定日の予約を入れて下さいました。

約1ヶ月後となります。

ケースワーカーが色々な必要書類を作成し、判定の申請をするそうです。
私は、判定日当日、障害者相談センターに行くのみ。
今まで使用した補聴器の全てを持参とのこと。
勿論、身体障害手帳も。


判定日には、すでに県指定の補聴器センターの販売の方が、
私に合う補聴器を何個か用意して、持って来て下さるそうです。

補聴器センター(会社)を何社か選べるのですが、
一番近い場所にあるところを選びました。
修理や取り扱い方などでお店に出向くことがある場合、近い方が便利だからです。

幸い、一番近い場所にある補聴器センターは、
一応、聞いたことのある補聴器専門のお店なので、信頼して大丈夫でしょう。
うん。

当日、持って来てくれる補聴器に合うものがあれば、
その場で持ち帰ることができるそうです。
オーダーなどをする場合や、合うものがない場合は、また後日になるそうですが。

そして、また、必要書類が色々あり、
補聴器額の1割の請求書が封書で届き、代金を振り込みするようです。

そのあたりは、また補聴器が手元に来て、
代金の支払いなどが済んだら書きたいと思います。


とりあえず、私としては頑張ったっ。
判定日が楽しみです。

また一歩、前進したかな。

最新の画像もっと見る