マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

冬物の片付け

2008-05-03 22:42:18 | 日記
ついこの間まで、朝はちょっと涼しいかな・・・という感じでしたが、一気に夏が来たように暑くなりました。
ニュースで姫路は今日30度あったとか言ってました。
どおりで暑いはずです。
2日前にコタツはやっと片付けましたが、まだまだ片付けるものがたくさん!
連休中はこどもの日以外はお天気いいようですから、せいぜい頑張って片づけをしようかと・・・何しろ日頃忙しくなかなか落ち着いてできないので。
衣類の入れ替えもしないといけませんし。
連休と言えば、世の中は浮き足立ってあちこちに出かけているようですが、我家は人込みがみんな嫌いなので、出かけようという話にもなりません。
まぁ、今さら息子が付いて出るわけもありませんし・・・。

子供たちが小さい頃は、みんなが出かけてるからどこかに子供を連れて行かなければ・・・という強迫観念みたいなものがあって、それなりに努力はしてきましたが、主人の仕事は、連休、お盆、お正月・・・と、人が休みになるときが忙しかったので、なかなか大変でした。
今はそういうことから解放されてのびのびしてます。
今日は、東京にいる方がいいといつも言っている次男がめずらしく帰ってきて、我家は3人。
地元の友達が、ちっとも帰ってこないのでたまには帰ってくるように言ったとか・・・。
三男も話し相手がいていいようです。
家にいるときはよくしゃべってましたからね。
短い滞在ですが、日頃食べれないものをせいぜい食べさせることにしましょう!

テニス伊達公子さん決勝へ!!

2008-05-03 13:50:58 | ニュース
テニス・カンガルーカップ、伊達公子が単決勝へ進出
5月3日13時4分配信 読売新聞-Yahooニュース

すご~い!!
ついに決勝まで進出です。
このまま行ったら優勝?!
ますます楽しみになってきました。
ダブルスもやってますから、一日に2試合連続です。
引退してからも、フルマラソンに参加するためにトレーニングを続けていたり、体力づくりはキッチリされていたようですね。
それと指導することで、自分のテニスも客観的に分析されるようになったようです。
教えるっていうのは、自分自身も成長するのですよね。
教えることで曖昧だったことをはっきりさせなければならないし、教えるからにはせめてお手本くらいできるようにしないとね!

私も大学時代から教えていましたが、ピアノを弾く手の形なんてのは教えながら身につけたような気がします。
生徒にやって見せるには自分がまずできないと・・・。
長い間教えてきましたが、それによっていろんな発見もあり、自分の演奏も客観的に見れるようになり、おかげで成長できたように思います。
それと、自分自身が演奏をしていないと、生徒さんのレッスンしていても、まぁいっか・・・と甘くなってしまうし、初歩の人はいいとしても、レベルが上がると言うこともだんだんなくなってくるのですね。
気がつかなくなると言うのか・・・。
・・・で、実践をするというのは大切だと思うわけです。
スポーツの場合誰でも現役でするわけには行きませんが・・・。




カバレフスキーのピアノ・ソナタ第3番

2008-05-03 10:59:20 | コンサート
24日の第6回プロムナード・コンサートでは、ドビュッシーの練習曲から「組み合わされたアルペジオのために」と、カバレフスキーの「ピアノ・ソナタ第3番」を弾きます。
カバレフスキーという名前からして、ロシアの作曲家です。
1987年に亡くなっていますから、わりと最近の作曲家ですね。
いろんなジャンルの曲がありますが、ピアノ曲では子供のための教育的な作品が数多くあります。
それもけっこう、演奏効果のある曲です。
なので、子供の発表会用の曲としてよく利用してきました。
弾きやすくて演奏効果があるので、発表会にはもってこいなのです。

ソナタは3曲しかありませんが、3番は1946年に作曲ですから、戦後まもなくの時期です。
出だしから非常に魅力的でメロディックな旋律ですが、やはり現代曲なので、すぐ調性からはずれていきます。
2楽章は緩徐楽章で、美しいメロディの主題ですが、これも長続きはしません。
3楽章はリズム的にも音的にもおもしろいですね。
現代曲であってもプロコフィエフほど前衛的でもないので、親しみやすい曲と言えるでしょう。
どの楽章もはずせないので、全楽章弾くことにしました。
初めてのリサイタルの最後に弾いたのが初めてなのですが、その後何度か弾いていても、弾くたびに新しい発見があって飽きないものです。
お勧めCDは、Kabalewsky: Sonatas & Preludesです。