車窓からの景色

姫路に帰る新幹線です。
久しぶりに昼間の移動で、天気がいいのもあって、車窓から景色を眺めると、実に美しい！
そこここで桜が満開を迎え、淡いピンク色が木々の緑と調和して、とてもきれいです。
あらためて、日本の春には桜！！と思いましたね。
それにしても、いかに桜が多いか！ですが、近くで見るのもいいですけど、遠くから眺める桜もまた風情があるものです。
川崎のマンションは、すぐ近くに公園があって、やはり桜が満開でしたが、ちょっと強い風が吹くと、花吹雪が舞い、近くの保育園の子供達が歓声を上げていました。
そしてもう一つ、日本と言えば富士山ですが、これもきれいでしたねぇ！
山の陰から見え隠れしていたかと思うと、やがて全貌が目に飛び込んで来る…そんな感じでした。カメラは持っていましたが、かばんの奥深く、携帯ではたいした写真は撮れなかったのが残念！
富士山と言えば、私が高２の夏休みに初めて東京へ一人で出かけ、出雲からブルートレインで１４時間、明け方から目が覚めて、車窓から富士山を眺めていたことを、今でも鮮明に覚えています。
一人と言っても、東京には姉が居て、不安はなかったのですけどね。
武蔵野音大の夏期講習に行って、ずいぶん刺激を受けて帰りました。
楽典など、教えてくれる先生がいなくて、その講習で習ったことを基本に、後は独学でした。
その時のソルフェージュの先生は、その後お茶大でもお世話になりましたけど。
久しぶりに景色を楽しんだ後は、やはり睡魔に襲われてしばしお休みタイム。
午前中は、自分が使った物などを洗濯したり、布団干ししたり、荷物を送ったら、目一杯働きましたので、やはり疲れたのでしょう。帰ったら、用事が山積み…。