マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

どんな価値観を持っているのか??

2009-04-07 14:36:47 | ニュース
漢検「値下げ」せず受検者募集…文科省の指導に応じず(読売新聞) - goo ニュース

多額の利益が問題になっている財団法人「日本漢字能力検定協会」、次の検定からどうするのだろう?と思っていましたら、そのままの検定料でそのまま行うようですね。
漢字検定制度そのものはいいことだと思いますよ。
それをきっかけに勉強もするでしょうし、人気が出るに従って、簡単な級もできて、小学生やもっと小さい人も受験できるようになり意義は大きいでしょうが、10級とか、簡単な級はそもそも漢字の数も限られていますから、問題製作だって採点だって時間はかからないでしょうし、もっと安くしてもいいのに…と思いますね。
財団法人の資格を持ってするということに、もっと謙虚にならなければいけないと思います。
あの理事長は、謝罪する気もないとかですし、文科省が指導しても法的には何の拘束力もないし、そのまま言い逃れをする気でしょかねぇ。
そんなに儲けが出るなら、普通の法人にして、利益をしっかり出し、ついでに税金もしっかり払っていただく…ということにしたらよろしいではないですか。
公益性…とか言って、税金の優遇を受けている団体、調べればもっとたくさんあると思いますけどね。
それにしても文科省、もっと早く対応できなかったのでしょうか?
対応がぬるい!!
そして、あの理事長、一体どんな価値観を持っているのか、針のむしろに座っている自覚はあるのでしょうか??

神谷郁代プレイズ・シューベルト

2009-04-07 01:25:41 | 音楽
先日、ピアニスト神谷郁代さんのシューベルトのCDをご紹介しましたが、さっそくアマゾンで購入して聴きました。
(アマゾンは早い!注文した翌日には届くのです)
思ったとおり、よかったですねぇ!
シューベルトのソナタは、突然転調したり、ふっと途切れたり、曲想が変わったり、それでいて冗長な感じがしたりで、演奏するのはけっこう難しいのですが、それを実にクリアに弾いている…という感じでした。
音もクリアで、細部までよくわかる演奏です。
響きも美しく、それでいて力強さもあり、神谷さんならではの演奏でした。
21番のソナタは特に1楽章が好きなのですが、他の楽章にも新しい発見があって、聴き入ってしまいました。
他には作品90の即興曲から、2,3,4番が入っていて、学習中の人にも非常に参考になる演奏です。
ぜひ聴いてみてください。

神谷郁代プレイズ・シューベルト

防音室は快適

2009-04-07 01:08:53 | 日記
天気予報通り暖かくいい天気。
今日はまた買い物でした。
それなりに必要なものがあって、一度にたくさんは買えないので、ぼちぼちです。
大物はネットで注文しましたけど。
息子たちも服が買いたいというので、一緒に出かけましたが、Right onもユニクロもあまりいいものがなく、がっかりでした。
疲れましたが、晩ご飯は三男が作ってくれたので、夜は少しですが、やっとピアノの練習ができました。
先月防音工事が終わったばかりなので、部屋に入ると建材の新しいにおいがします。
次男のドラムも買って(もちろんデジタルドラムです)、さっそく練習をしていましたが、ライブハウス並みの防音ではないものの、それなりに機能しているようです。
私は電子ピアノなので、音量を落として弾けば、夜遅くても弾けるので助かりますね。
明日は昼間に少し音量を上げて、どの程度聞こえるか確認しようと思いますが…。
いずれにしろ、新しい物はいいということです。