このところかなり集中して練習したので、何とかプーランクの即興曲が仕上げに近づいてきました。
来週日曜日が第25回プロムナード・コンサートなので、後1週間…。
今年に入ってバタバタ続きでしたから、ホントにじっくり練習できず、一時はどうなることかと思いましたが、何とか…。
ショパンのワルツ2曲も新曲なので、譜読みばかりでした。
プーランクは、ホントにいい曲なのですが、譜読みも暗譜も面倒なのです。
プーランクの作品は、今までにも何度か取り上げていますから、そろそろ作曲家としての名前も定着してきたのではないかと思います。
1899年生まれで1963年に亡くなっていますから、今年は没後50年。
パリの裕福な家庭に生まれて、子供のころからお母さんにピアノの指導を受けたとか。
おしゃれな曲や軽快でユーモアに富んだ曲など、ホントに魅力たっぷりの作曲家です。
この15の即興曲は、15曲が同時期に作曲されたわけではなく、曲集としてまとめで作られたものでもありません。
他に、6つの即興曲というのもあります。
今回弾くのは、15曲のうち10曲です。
どれもそれぞれ雰囲気が違うとは言え魅力たっぷりですから、選ぶのに悩みました。
第1番 ロ短調
フォルテの主和音で始まり、オープニングにふさわしい感じです。途中の優美な旋律が美しい。
第4番 変イ長調
和音主体で、響きに厚みがありますが、テンポが速いので弾きにくい曲です。
第6番 変ホ長調
リズムのおもしろい曲。
第7番 ハ長調
プーランクのハ長調は、美しいシンプルな旋律を持つものが多く、これもその一つ。中間部の転調した部分は感動的!
第8番 イ短調
リズムと音のおもしろさのある曲。
第9番 ニ長調
スタカートの軽快な曲。
第12番 変ホ長調 シューベルトを讃えて
ウィーン風のワルツで一度聴くと耳に残る。
第13番 イ短調
メランコリックな情緒を思い起こさせる曲。この曲はいいですねぇ。ノヴェレッテの第3曲に近い情緒です。
第14番 変二長調
安らぎを思わせるような曲、と思いきや、終わり方はかなりユニークです。
第15番 ハ短調 エディット・ピアフを讃えて
悲しみとやるせない気分にあふれた魅力的な曲です、ピアフの持ち歌かと思わせるようなメロディ。
来週日曜日が第25回プロムナード・コンサートなので、後1週間…。
今年に入ってバタバタ続きでしたから、ホントにじっくり練習できず、一時はどうなることかと思いましたが、何とか…。
ショパンのワルツ2曲も新曲なので、譜読みばかりでした。
プーランクは、ホントにいい曲なのですが、譜読みも暗譜も面倒なのです。
プーランクの作品は、今までにも何度か取り上げていますから、そろそろ作曲家としての名前も定着してきたのではないかと思います。
1899年生まれで1963年に亡くなっていますから、今年は没後50年。
パリの裕福な家庭に生まれて、子供のころからお母さんにピアノの指導を受けたとか。
おしゃれな曲や軽快でユーモアに富んだ曲など、ホントに魅力たっぷりの作曲家です。
この15の即興曲は、15曲が同時期に作曲されたわけではなく、曲集としてまとめで作られたものでもありません。
他に、6つの即興曲というのもあります。
今回弾くのは、15曲のうち10曲です。
どれもそれぞれ雰囲気が違うとは言え魅力たっぷりですから、選ぶのに悩みました。
第1番 ロ短調
フォルテの主和音で始まり、オープニングにふさわしい感じです。途中の優美な旋律が美しい。
第4番 変イ長調
和音主体で、響きに厚みがありますが、テンポが速いので弾きにくい曲です。
第6番 変ホ長調
リズムのおもしろい曲。
第7番 ハ長調
プーランクのハ長調は、美しいシンプルな旋律を持つものが多く、これもその一つ。中間部の転調した部分は感動的!
第8番 イ短調
リズムと音のおもしろさのある曲。
第9番 ニ長調
スタカートの軽快な曲。
第12番 変ホ長調 シューベルトを讃えて
ウィーン風のワルツで一度聴くと耳に残る。
第13番 イ短調
メランコリックな情緒を思い起こさせる曲。この曲はいいですねぇ。ノヴェレッテの第3曲に近い情緒です。
第14番 変二長調
安らぎを思わせるような曲、と思いきや、終わり方はかなりユニークです。
第15番 ハ短調 エディット・ピアフを讃えて
悲しみとやるせない気分にあふれた魅力的な曲です、ピアフの持ち歌かと思わせるようなメロディ。