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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

大阪で菊地氏のレッスン

2016-02-21 23:46:17 | 日記
朝から大阪へ出かけました。
菊地裕介氏のレッスンを受講するため。
3月12日のコンサートで弾くドビュッシーの「映像第2集」の演奏をチェックしてもらうためです。
この曲の第3曲「金色の魚」は、細かいトレモロがあって、弾き始めたころは一体どうやったらこれが弾けるか??という状態だったのですが、弾き込んでくるとだんだんそれなりにわかってはきました。
が、それでも私のつかんでいないコツなどもあるか…と。
トレモロは、鍵盤が完全に戻ってくる前の音が鳴らせるタイミングで鳴らす練習を、とのこと。
言葉で書くとわかりにくいのですが…。
細かく速いフレーズは、指を固定して「ずらす」という、いつも言われている弾き方を、きっちりすること、などなど。
また、ドビュッシーは特にオーケストレーションを考えることなど、アドバイスをもらって、楽譜に書かれていることをただ再現するだけではないということ、そういえば忘れてた…というか、まだそんな余裕はなかったというか、思い出させられました。
ずーっと前になりますが、ハンブルグで受けたレッスンでも、オーケストラの音色を考えること、言われたなぁ…と。
1時間はあっという間ですが、とても有意義な時間でした。

今日のレッスン会場は、野田阪神駅の近くにある「遊音堂」で、ちょうどお昼に終わったので、お腹も減ったし、何か食べて帰ろうと駅周辺で探しました。
「カフェテラスフルフル」で、軽いランチを。

この辺りは初めて行ったのですが、街の雰囲気というか、沿線の雰囲気というか、それぞれ違うのだというのを感じますね。
ここは庶民的…かな。
明日はフルートの伴奏合わせがあって、練習ができてないので、今日のところは寄り道もせずに早々に帰りました。