マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

練習時間を確保

2018-02-11 23:46:54 | 日記
いろいろやるべきことはあるけど、それは棚上げして、今日はやっとピアノの練習時間が確保できました。
何しろ曲数が多いので、1~2時間では練習した気がしないのです。
ショパンのスケルツォ2番や英雄ポロネーズは、過去に何度も弾いているけど、暗譜の不安なところがいくつかあって、それも確認できてヤレヤレというところです。
ドビュッシーは今回初めて弾く曲ばかりですが、これも何とか形が付いたし…。

このところ、英雄ポロネーズの左手オクターブが続く部分を弾いても、まるで腕が疲れなくなったし、いい感じに脱力できて無駄な動きが減り、楽に弾けているのを感じています。
演奏法については、菊地裕介氏のアドバイスがとても参考になっていて、じわじわと自分の中に浸透して行っているような…。

昨年の今頃は、自転車でぶつかって手首と肋骨を痛め、自分では大丈夫と思って弾いていましたが、完全に治ってみるとやはり影響はあったのだとわかります。
たぶん、違和感を感じなくなるのに半年以上かかったかもしれません。
治ってみて、あの時は状態が良くなかったのだとわかるわけです。
以前、プロムナードで英雄ポロネーズを弾いたのは、実は車で交通事故にあって1か月後でした。
その時も大丈夫と思って弾いていたのですが、決して万全の状態ではなかったのですよね。
なので、快適な状態で弾ける今回は、私自身も楽しみにしているところです。

ブリューゲル展を観る前に

2018-02-11 01:02:27 | 日記
ブリューゲル展が東京都美術館で開催されていますが、その関連講座が横浜の朝日カルチャーであるのを思い出し、急遽、受講しに行きました。
今までにもブリューゲルの絵はたくさん観ていますが、今一つ鑑賞のポイントがわかっていないので、少しは知識を持って観よう…ということです。
へぇ~!ということがたくさんありましたが、何といっても、ブリューゲルと名の付く画家がたくさんいることは忘れてはいけないこと…ですね。
今回の東京都美術館の「ブリューゲル展 画家一家150年の系譜」は、主要な絵は展示されていないようです。
この講座を受講すると、抽選でブリューゲル展のチケットが10人に当たるということでしたが、講師の先生からのプレゼントがあり、プラド美術館展かどちらかが全員に当たる…ということになりました。
ブリューゲル展のチケットは前売りで買っているので、プラド展…と思ったら、運よく当たりました。
ラッキー!!

さて、日ごろの運動不足解消を兼ねて、今日は駅まで徒歩。
30分の道のりを25分で歩きました。
あまり寒くなかったので、駅に着くと汗をかいてしまいました。