マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

また一つ知った…

2018-02-28 01:13:39 | 日記
午後は月1回のフランス近代美術講座で、横浜の朝日カルチャーへ。
今日は寒くもなく、いつもより薄手のジャケットで出かけました。
荷物も少ない日だったので、駅まで30分のウォーキング。
電車に乗るころは程よく汗をかいていました。
講座は、今回はポスト印象派で、スーラ、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホがテーマでした。
画かは、長生きするか短命かどちらか…のような気がします。
スーラは32歳、ゴッホは37歳で亡くなっているのですね。
あまり年齢を気にしたことはなかったけど…。
ポスト印象派については、昨年の講座でも多分聞いたと思うし、比較的知っていることが多いのですが、セザンヌの絵に意外な感じのものがあるのを知りました。
「レ・ローヴの庭」という絵です。

もう一つ同じタイトルの絵がありますが、こちらの方が意外性があって面白い。
これは、私がドイツに行ったとき、なぜか買ったセザンヌの画集にあったものです。
画集と言っても、10㎝くらいの小さい本ですけど、たぶん、セザンヌの絵が全部掲載されている…と思う。

今頃になって、けっこう役立っています。
如何せん、ドイツで買ったのでドイツ語なのです。
大学、大学院とドイツ語やって翻訳できるくらいになっていたのに、興味がフランス語に移ってすっかり忘れてしまいました。
画集の中でもまるで目に入っていなかったので、知らないこと多いなぁ…と。
こういう講座に行って、自分の知識が広がるのは面白いですね。