プロムナード・コンサート、第56回は、4月4日(日)です。
今年から、開催月を後ろにずらし、4月、7月、10月、1月としました。
3月は行事が多いようで、ここ2年続けてホール抽選に外れていたので、そんなこともあって、ずらしてみました。
今のところ順調にホール予約はできています。
来年1月からは新たな会場も利用できるようになるため、ストレスは減るかも…です。
さて、第56回は、出演予定の人の都合がつかなくなり、3人での開催です。
よって、弾く曲が多くなり、大変ではありますが、ここのところやっと見通しが立つようになりました。
4月はいかにも春!…ですから、春の曲を取り入れました。
メンデルスゾーンの「春の歌」と、グリーグの「春に寄す」です。
おまけで、やはりグリーグの「トロルドハウゲンの婚礼の日」も弾きます。
後半では、ショパンのスケルツォ第4番と、プーランクの組曲。
ショパンのスケルツォは、第2番が有名ですし、3番までは短調なのですが、この4番だけが長調で作られていて、明るい感じの曲。
プーランクの組曲は、シンプルだけど面白い音使いで、これも軽快な曲ですね。
他にも、ラフマニノフのピアノ協奏曲を、連弾編曲バージョンで演奏します。
ピアノ1台しかない会場では、ソロか連弾かしか演奏できませんが、ピアノ協奏曲には魅力的な曲がけっこうあって、ラフマニノフはその筆頭ですね。
曲の良さが必ずしもしっかり表現できるわけではありませんが、あの甘い美しいメロディで醸し出す音楽を聴いていただければ…と思います。
第56回プロムナード・コンサート
4月4日(日)10:00~11:30
イーグレひめじ あいめっせホール
入場無料
