マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

西に東に

2021-11-27 01:10:44 | 日記
あちこちへ行き、慌ただしい日でした。
昼はルミネ横浜で、ランチがてら打ち合わせ。
来年11月の、2台ピアノのコンサートができるホール抽選が当たったので、具体的に企画を進めるため。
大体のところは決まりましたが、詳細は今後に…です。
曲目は、一応決まったので、譜読みしないといけない曲が数曲あって折に触れてやらないとな…と思ってるところ。
ランチは、いつもの「カフェローカリー」で、ハマポークのハンバーグセット。
定番の美味しさですね。

予定より長くなったけど、その後は新杉田の杉田劇場にホールの手続きのために行きました。
こちらは、来年5月のミュジカポール・コンサートのためのホール抽選が当たったため。
今月中にお金の支払いをしないといけないので。
ここはわりと競争率が高くなく、当たりやすかったのかな…と。
でも、コンサートはとにかくホールが決まらないことには何も始まらないので、とりあえず日程が決まってよかったです。

一旦家に帰り、実家関係の書類を持って、夕方は姉といろいろ相談会。
出雲実家も何とかしないといけないのです。
実家もだけど、母がお箏の指導のためのお稽古場が町中の借地にあって、それもどうするか検討しないといけないので、ホントにややこしい。
姫路に、それについての関係書類を置いていて、先日持ち帰ったので、中身を吟味するひつようもあったのです。
何しろ、亡くなった父がいろいろやっていて、母は自分の仕事用なのにあまり詳細がわかっていなかったので。
とにかく、両親は財産をどう処分するかとか何も考えていなくて、娘2人が後を引き継ぐのが当然みたいな考えだったようなのです。
実家から遠く離れた暮らしをしているのに、どうしようもないということをもっと真剣に考えて欲しかったですが、年を重ねて自由に動けなくなって、思考能力も衰えてきて、結局何もしなかったのですね。
父も母も、お金には困っていなかったようで、無駄な買い物をたくさんして物に溢れていたので、その片付けもホントに大変だったし…。
母はまだ元気ですが、姫路に移り住んで、車椅子生活になったら、家のこともどうにもならないですからね。
父は古い人で、家を維持していってほしいという思いが強かったのですが、子供にはそれぞれの人生があるというのを、なかなか理解してはくれませんでしたね。
子供の立場でも身は一つですから、自分の生き方を通すしかないので、実家も処分することを考えないといけないわけです。
つい愚痴っぽくなりましたが、自分の息子たちには負の遺産を残さないように…と、両親の残したものを見て思うわけです。
実家と町中のお稽古場に加えて、田んぼも少しと墓地もあるのですよねぇ…。
田んぼなんてどこにあるかすら知らないし、墓地は父が早くから準備していましたが、お墓はたてませんでした。
親自身も、田んぼは人に任せていましたし、墓地は、放っておくと草が生えて、周りの墓地の持ち主には苦情を言われるし。
お墓は、この先、維持していくのも大変になるので、お寺に永代供養をお願いしたのです。
お葬式は町内でするようにと言っていたし、お墓もそこにと思っていたようですが、ことごとく父の思いとは別のやり方になってしまってます。
ただ、やり方は違っても、やるべきことはちゃんとやったつもりなので…。

姉とは大崎駅で待ち合わせをしたので、久しぶりに東京へ足を踏み入れました。
晩ごはんを食べながら。
大崎ニューシティにある、謝朋殿という中華のお店。
 
これに、フカヒレ麺があったのですが、他にもおつまみを頼んだので食べきれず、お持ち帰りにできるチャーハンに変えてもらってお持ち帰りしました。
コロナの間はなかなか外で会うこともできずでしたから、超久しぶりでした。