マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ニュアンスの違い

2024-02-03 00:59:24 | 日記
昼はフランスの短編小説を読む講座。
今日は訳担当だったので、昨日読み込んで何とか訳して出かけました。
今回の担当部分は、小説の山場ともいえる部分で、死期の迫った男の人が婚約者の女性に別れを告げる部分でした。
「adieu」と「au revoir」の違い…。
adieuの方は永遠の別れで、au revoirはまた会いましょうという別れ。
始めは「adieu!adieu!」と言ったので、「お別れだ、永遠に」と訳し、しばらくたった後「au revoir」と言ったので、こちらは、「また会おう」と訳しました。
つまりあの世で…ということかな…と。
心理描写や情景描写もあって、なんか泣けるなぁ…と、珍しく集中して訳しましたね。
短編小説なので、この話はあと1回で終わりそうですが、恋愛の話ではないので話の落ちは残酷というか後味が悪いものではあります。
作家によって違う文体の癖みたいなものも、少し慣れたかな…というところ。

その後のランチ、今日はルミネのレストラン街は1時を過ぎても人が多く、すぐ入れそうなところで、今まで行ったことがなかった中華の「ブリル飯店」に行きました。
広東あんかけ汁そばのセットです。
野菜を食べても食べても麵が出てこなくて、面にたどり着く頃はお腹いっぱいになった感じでしたけど、おいしかった。
ただ野菜がもう少し柔らかいとよかったかな。
席の間隔が広めでゆったりしていたし、朝日カルチャー割もしっかりあって良かったので、今後はまた行く候補になるかも…。



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