私がライフワークとして弾こうと思っているピアノ曲は、ショパン、ドビュッシー、プーランクの曲なのですが、ドビュッシー、プーランクについては、一応全曲演奏を目指しています。
ショパンについては、まぁ全部は無理だろうな…ということで、可能な限り、ですね。
…で、好きな作曲家の作品とは言え、全部が好きというわけでもなく、弾きたくないなと思う曲もありますが、それはそれとして、とりあえず取り組むわけです。
すると、弾くときにおもしろいか…という問題にあたるわけで…。
弾いていくうちに、それなりの面白さを発見するのですが、心から幸せだと思って弾いてるわけでもなく、上記3人の作曲家以外でも弾きたい曲はあるし、聴衆受けする曲もあるわけで、毎回、プログラムには頭を悩ませるわけですね。
久しぶりに、ベートーヴェンの27番のソナタを弾くことにして、この2楽章が実はすご~く好きなので、気持も乗るのですね。
それが、自分で思っている以上にこの曲を弾いているときに、幸せだと感じて、そう思える曲を弾けるというのが、また幸せなことだと気が付くわけです。
ベートーヴェンは不得意だと思っているのですが、それでもすご~く好きな曲にベートーヴェンが入っているわけで、まぁ何と言うか…です。
ワルトシュタインの3楽章(2楽章ともいう)と31番の1楽章、それとこの27番の2楽章ですね。
プーランクなら、ノクターンの1番…か。
他にもいろいろありますけど。
…というようなことを、最近思っています。