マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

脳死は人の死…には、違和感が

2009-06-18 23:22:46 | ニュース
「脳死を一律死にしないで」=慎重な議論求める-移植法A案反対の遺族ら(時事通信) - goo ニュース

テレビでニュースを見ると、この話題ばかり!
すんなりA案で可決と聞いて、ちょっと違和感を覚えました。
幸いにも、周りに移植が必要な人がいないので、真剣に考えたことはなかったのですが、もめるだろうという大方の予想を覆して、脳死を人の死と認めた法案に賛成した人が多いのは、どうかなぁ…と思います。
移植しか助かる方法がないという子供を持つ人には、可能性が広がるのでいいでしょうが、脳死状態と言われた子供を持つ人は、納得いかないでしょう。
テレビで、脳死と言われても、身長が伸び、歯が生え換わり、日々大きくなっていく子供を見たら、とても死んでるとは思えない…という人の話を聞いて、その通りだと感じました。
脳死を人の死とすると、もう死んでるのだから、治療を打ち切り…とかいう話になったら、怖いなと思いますね。
移植可能な年齢を引き下げるのはいいとしても、脳死については、もっと慎重に議論してほしかったですね。
私自身は、家族が万が一脳死状態になったとしても、臓器提供に同意はできないと思いますけど…。


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