年3回のペースで開催している、横浜でのミュジカポール・コンサート、10回目を迎え、9月24日に開催します。
開催当初は、お客様との距離も近くアットホームな感じで…ということで、イギリス館で開催していたのですが、3回開催したところで新型コロナが広がり、狭い会場でのコンサートはできなくなって、毎回どこかの区民文化センターを渡り歩いています。
ミュジカポール・コンサート10は、旭区のサンハート音楽ホールでの開催となりました。
発起人の私と木下さんとでホール抽選の申し込みをするのですが、何とかどちらかが当たって、開催にこぎつけています。
さて、ミュジカポール・コンサート10は、ピアノ8人、歌2人、連弾1組という構成となりました。
バロックから現代の曲まで幅広くバラエティに富んだプログラムとなっています。
私は、ミュジカポールでの水シリーズの仕上げで、ドビュッシーの映像第1集と、エネスクの組曲第2番の第1曲トッカータを弾きます。
以前プロムナードで弾いたときは、フランス語表記で「エネスコ」としていたのですが、ルーマニアでは「エネスク」のようです。
ルーマニアの作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニスト、指揮者、音楽教師で、優れた資質を持っていたようです。
20世紀前半に活躍しました。
ドビュッシーやラヴェルの次世代で、パリ音楽院でも学んでフランスでの活動もあったのですが、一般的にはあまり知られていないですね。
でも、いい曲なのです。
ということで、9月の3連休中ではありますが、是非ご来場下さいませ。
ミュジカポール・コンサート10
9月24日(土)13:00開演(12:40開場)
横浜市旭区民文化センターサンハート 音楽ホール
入場料(全自由席)2,000円(ご来場3回目ごとに1,500円)