マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

コンサートの打ち合わせで

2021-05-21 23:30:32 | 日記
昼は、フランス語の講読講座。
今日は担当ではなかったので、ざっと見ておくだけできっちり訳さなくていい分、少し楽でした。
でも、何もしていないと、話の流れがわからなくなるので、多少は…です。
他に気になることがあって、あまり集中はできませんでしたが…。

終わってから、6/5のミュジカポール・コンサート6の打ち合わせでした。
今回は、戸塚区のさくらプラザ・ホールなのですが、ここは、ちょっといろいろなことについて細かいのです。
コロナ禍において、キッチリしたいのはわかりますが、ちょっとやりすぎというか、利用者に負担が大きいのでは…?と思わなくもない。
その筆頭が、ホールの座席のひじ掛け背もたれを、使用後消毒するというのがあります。
正直、他のホールで言われたことはないのです。
高い使用料払っていますからね、こういうのは、会場側の責任ではないのかな…と思うわけです。
そんなことを言ったら、電車の座席などどうなんかなぁ…??
広いホールなので、どこの席に人が座ったのか確認するのは無理…。
となると。、ほとんどすることになってしまいます。
中央部分のみを使ってサイドの席を閉鎖する予定ですが、それにしても…。
新幹線などは、私は自分で手すりやテーブルを消毒するのですけどね。
他にもあれやこれやの要求が多くて、ストレスですね。
そこまで言うんかい!といった感じです。
アナウンスの原稿まで決まっていて、それを読むようにとのことですが、正直なところ、来場者はこれだけ言われたらうざい!と思うレベルかな。
なので、最低限のラインしか言わないつもりですけど。
まぁいろいろ心配されるのもわからなくはないですが…。
疲れたかも…。




往年の名優より…

2021-05-21 00:06:01 | 日記
一昨日だったか、田村正和氏が亡くなったことが伝わり、テレビはそれ一色だったのが、昨日は一転して、逃げ恥婚の話題ばかり。
まぁおめでたいこと優先はいいのですが、なんか、田村氏がないがしろにされているような感じで、う~ん…というところです。
タイミング…でしょうか。
テレビというのは、何か興味深い話題があったら一斉にそれに飛びつくので、仕方ないと言えばそうですけど。
どちらにもさほど思い入れがあるわけではないので、じっくり見るわけではないですが、テレビをつけると同じ話題ばかりというのはちょっとうんざり…かな。

今日の紫陽花は、和菓子。
佃野商店街にある「四季の和菓子いいだや」で買ったのですが、四季の花の形の上生菓子は、私好み!
冷凍で販売しているので、保存しておいて、折に触れて午後のコーヒータイムに食べています。
紫陽花は、3色あったので、3色とも買いました。
他の色はそのうち…。


そんなに焦らなくてもいいと思うけど…ワクチン問い合わせ電話殺到

2021-05-20 01:00:43 | ニュース
テレビで言ってるのを聞いて、唖然と言うか、そういう人もいるんだぁ…と言うか。
ワクチン接種予約の電話をして、あれこれ質問をしたり、接種権を用意しないで電話をかけて、つながってから探すとかで、1人につき15分もかかる場合があるとか、予診段階で長々話して、進行を遅らせるとか、そういうのがよくあるらしいです。
不安はわかりますけど、みんなが早くしたいと思ってるわけで…。
横浜市では個別接種が始まり、電話が殺到とか、そんなに慌てなくても…と思いますけどね。
いずれ落ち着いて、順番は回って来るでしょうし。
ただ、私も横浜市のワクチン接種関係のサイトを見てみましたが、アレアレ?どういう意味かな??というのはありますね。
わかりにくいと言うか…。
パソコンに慣れてないと、たぶん変なページへ飛んで、わからなくなってしまうかもなぁ…。
こういうサイトの作り方って、難しいですね。

母たちにワクチンを接種するかというのは、まだ悩んでいます。
訪問診療を受けているので、個別接種になるのですが、先日、お義母さんの高齢者住宅に電話した際に、訪問診療の先生は、90歳も過ぎてるから、無理に接種しなくてもいいというようなことをおっしゃっていたとか聞きました。
そうなのかぁ…と。
特に、母の方はいくつか基礎疾患があって、投薬治療を受けているしで、たぶん、接種後に何かあっても困るしということではないかと…。
そろそろどうするか返事をしないといけないのですが、ホントに悩みどころ。
訪問診療の先生にお任せ…ということにしようかと思っているところ。
兵庫県に緊急事態宣言が出ているので、いつもは行っているディサービスはお休みしているため、あるとしたら感染リスクは日常お世話してくださっているヘルパーさんや職員さんからということになります。
ディに行かない状況では、いいのですが、ディに行くようになるとどうなるか
…ですね。
職員さん側としては、ワクチン接種をしておいてほしいでしょうね。

ミュジカポール・コンサート6のご案内

2021-05-19 00:57:56 | コンサート
姫路でのミニリサイタルを終え、次は6月5日のミュジカポール・コンサート6です。
なかなか思い通りにホールの抽選に当たらず困っていたところ、戸塚区民文化センターさくらプラザのホールが借りられることになり、ちょっと広すぎるのですが開催を決めました。
音響のいいホールですから、弾く分には気持ちよく弾けるでしょうね。
出演者も多くなり、3時間のコースになってしまいましたが、聴きごたえのあるプログラムができました。
私は、先日弾いたドビュッシーの版画とプーランクの小品を2曲演奏します。
コロナ感染予防対策をしっかりして開催しますので、是非ご来場下さいませ。

ミュジカポール・コンサート6
6月5日(土)13:30開演
横浜市戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホール
入場料2,000円


庭の紫陽花

2021-05-19 00:43:47 | 日記
4月に植えた紫陽花が咲き、色づきました。
赤っぽい紫陽花がいいかな…と思って選んで植えたのですが、ちょっと予想とは違う色だったか…。
花びらに見えるところはガクらしいですけど。
コンサートで姫路に行く前は、まだあまり色づいていなかったのですが、早いものです。
毎年咲くようにお手入れしないと…です。
紫陽花を植えてから、折に触れて写真を撮ってみるのですが、どういうアングルで撮るのがいいか、試行錯誤中です。
花が終わることまでには、マシになっておきたいものです。

キュウリも、今のところ実ができかかっていますが、この先きちんと成長するかはわからないですね。
 
まぁそのうち、食べられるまでに成長するものができるでしょうけど。

左岸と右岸

2021-05-18 01:31:17 | 日記
午後はルーティンのフランス語講座。
今日はテキストの関連で、簡単な道案内の復習。
パリ市内で地図を見ながら案内するというもの。
まっすぐ行くtout droit  右に曲がるVous tournez à droite. サン・ミッシェル橋を渡るVous traversez le pont Saint-Michel.等々。
「右に曲がる」と「まっすぐ行く」はよく似ているので、聞き間違えることがあり、今日もそのことが話題になりました。

私も、今ではそんなことはないものの、もう20年以上前ですが初めてパリに行った時、ルーブル美術館でミロのビーナスがどこにあるかわからなくて、監視員の人に尋ねたのですが、聞き間違えたようで、結局行きつかなかったのです。
今では何度もミロのビーナスは見ていますけど…。
ツアーで行った時、午後からフリータイムになり、ちょうどその日はクリスマス前で、ルーブル美術館が夜21時半まで無料になっていて、19時ごろ入口のあるピラミッドのところに行くと、すご~い行列!
これは入れないかなぁ…と、それでもあきらめきれず並んで待っていると、係りの人が来て、我が家の三男を見て何歳かと尋ね、6歳だというと、こちらからどうぞ…と、出口から入れてくれたのです。
子供は優遇されているので、三男のおかげでついでに家族全員が入れたというわけで、ツアーだったからというのもあって何の下調べもしていなかったので、パンフレットをゆっくり見る間もなく、急に入れることになって残り時間も少ないし…で、慌てたのでしょうねぇ。
まぁ、その頃はフランス語も片言で、道を尋ねる、ちょっとした買い物をするくらいでしたから…。
あとでゆっくりパンフレットを見ると、何だあそこをまっすぐ行けばよかったのか…と。

さて、左岸と右岸の話。
セーヌ川を下流に向かって右側が右岸で左側が左岸です。
ルーブルは右岸、オルセー美術館は左岸、エッフェル塔は左岸、凱旋門やシャンゼリゼ通りは右岸、モンマルトルは右岸、モンパルナスは左岸等々。
私は、パリの地図は大まかに頭に入っているので、わかったのですけど。
セーヌ川で市内が分断されているので、橋がないと不便…で、すごくたくさんの橋がありますが、橋のある町はやはり交通渋滞などは多いでしょうね。
橋と言えば、一番古いのに「新しい橋」という意味のポン・ヌフがあり、芸術橋という意味のポン・デ・ザールがあり…。
ポン・デ・ザールは歩行者専用橋で、恋人同士が永遠の愛を誓い、南京錠に二人の名前を書いて欄干の金網に取り付けて鍵をかけ、その鍵をセーヌ川に投げ込むというのが流行った橋ですが、重さに耐えきれず禁止になったようです。
…が、2年前に通った時はやっぱり取り付けられていました。
木製の橋なので、歩行者用です。
これはポン・デ・ザール上から下流方向に向かって撮った物。
上流方向には、ノートルダム大聖堂の鐘楼の塔が見えます。

フランスに行けるのはいつになるでしょうねぇ…。
まぁそれまでに、もう少しマシに話したり聞いたりできるようになっておきたいものです。
メトロが急に止まった時なども、放送が聞き取れないと困りますし…。


定番のお寿司屋さんへ

2021-05-17 01:11:28 | 日記
今日の昼ごはんに、お寿司屋さんに行きました。
今回は主人が一緒だったので、一緒の時は必ずと言っていいほど行く「すし官太」です。
元の家の近くにあったのでよく行っていたため、会員登録をしていて、折に触れて割引券がメールで送られてくるので、それを利用がてら。
お寿司屋さんとしては、ネタもほどほど大きく新鮮で、美味しいですね。
毎回決まって食べるのは、一本煮穴子です。
他には、イカ、海老、サーモン、貝柱といったところ。
写真は全部は撮っていませんけど。
お寿司はおいしいけど、ご飯の量が多くなるのが困るところですね。

前回、1月にもすし官太に行きましたが、その時は、「玉子布団煮穴子」というお持ち帰りメニューに惹かれて、次の日に買いに行きました。
大きな玉子焼きの下にたっぷりの穴子で、1080円は魅力的!
 

母達のところは、今のところ面会は禁止になっていて、母には昨日のコンサートで会いましたが、お義母さんには会えず…。
主人も顔を見に行こうと思っていたのですが、残念!
おかげで…というのも変ですが、時間に余裕ができ、持ち帰るものなどをしっかり検討できたし、片付けもできたし、まぁ良かったかも。

夕方の新幹線で、横浜へ。
先日よりはいくらか人は多く、と言っても2割には満たなかったかな。
大阪を過ぎたあたりから、あの辺は雨が降ってるだろうなぁ‥という黒い雲が遠くに見えました。
雲の隙間に太陽…と思って写真を撮ると、またまた鳥飼車両基地でした。
伊吹山も雲の中。
その後ますます雲は広がって、雨なんだなぁ…と。
そう言えば、近畿、東海 地方は梅雨入りしたとか。
2週間も早いそうですが、大雨の被害とか出ないことを祈りますね。


リサイタルミニ終了しました

2021-05-16 01:04:48 | コンサート
緊急事態宣言が出ている中での開催となったミニリサイタルでしたが、思った以上にご来場いただき、うれしく思いました。
ありがとうございます。
通常のコンサートの半分ほどの時間でしたが、何とか終えることができ、ほっとしています。
午後のコンサートは、開始までにゆとりがある分、午前中に準備をしたり練習したりしてしまうので、さすがに終わったころは疲労困憊という感じでした。
私としては、思ったようにできた部分もあれば、できなかった部分もあり、毎回発見…です。
耳なじみの曲がほとんどだったのですが、お楽しみいただいていたらうれしく思います。
いつもはシニアのお客様がほとんどですが、若い方もチラホラで、クラシック音楽愛好家が増えるのはうれしいですね。

され、今回のドレスは、ずっと以前にパリで買った生地で作った、上下セパレートタイプのドレスをリメイクしてワンピースタイプにしたものです。
新緑の5月…かなと、黄緑。

今回は、主人が手伝いに来てくれたので、終わってからは家でお疲れ会。
近くのスーパーに行って目についた、和製サングリアなるものでホッと一息!



リサイタルの演奏曲について

2021-05-15 00:49:54 | コンサート
バダジェフスカ:乙女の祈り
バダジェフスカ(バダルジェフスカとも言う)という作曲家としての名前は、乙女の祈りの作曲者ということでしか聞かないと思います。
1834年もしくは1838年ポーランドの生まれ(生年はいくつか説が分かれるようです)で、没年は1861年、20代のうちに亡くなっています。
病弱だったようですが、この短い人生のうちに結婚をし、5人の子供に恵まれたようです。
この頃、上流階級の子女たちがサロンでピアノを弾くというのが流行っていて、ロマン派のピアノ小品が好まれた一因にもなっています。
リストなどはサロンで人気だったとか…。
バダジェフスカもそういったサロンで演奏をしていたようです。
音楽の専門教育は受けていませんが、ピアノ曲を30曲あまり作りましたが、この乙女の祈りだけが好まれて演奏されたようです。
曲は、3種類の和音しか使われていなくて、曲としてはシンプルですが、変奏形式になっていて、分散和音を用いた華やかな曲想となり、手ごろな割に演奏効果が高く、好まれたのでしょう。
3つしか使われていない和音の一つが、Ⅱの和音で短三和音であるため、おしゃれ感があるのかも…と思います。
1851年作曲で、1856年に出版されています。
さて、この曲にはなんと「続編」という曲があるのです。
大流行したのに応える曲だとか…。
タイトルは「かなえられた祈りまたは乙女の祈りへの答え」で、和音の種類も多く、乙女の祈りよりは複雑な作りです。
ただ、曲想的には近いものがあります。
出だしこそ乙女の祈りはかなえられなかったのか…という感じですが…。

ほかの曲については、過去に記事にしたものがありますので、そのリンクを記載しておきます。
クープラン:ティク‐トク‐ショックまたはオリーヴしぼり機

ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
この記事の中に、元になった詩を記載していますが、必ずしもそれをたどったものではなりません。
ただ、そう思って聴いても、自然になるほどぉ…と思える感じではあります。

リスト:3つの演奏会用練習曲より 第3曲 ためいき

ドビュッシー:版画