唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

がんばっていきまっしょい

2009年09月12日 | 好きな映画・良かった映画
がんばっていきまっしょい [DVD]

ポニーキャニオン

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おもわず、「がんばっていきまっしょい」といいたくなっちゃう映画ですね。
見終わったあとにおもわず「青春ですなあ・・・」とつぶやいてしまいました。
純粋な気持ちは人の心を動かします。

純粋で素朴で、体中からあふれるエネルギーは、見ていて気持ちよくなります。先生のキャーキャーうるさいから嫌いというのも気持ちわかります。

すべてにおいてなんかフィルターがないというか、ストレートというか、まあ、そういうことです。

田中れなの初々しさったらないですね。お風呂のシーンも、まったくいやらしさを感じない。

なんか、みんな、甘酸っぱい!

でも、両親のあのそっけなさはなんなんだろう。子の体を心配しているとはいえ、荒れd家子どもの一生懸命なものに対して無関心でいられるものなのだろうか・・・

途中、腰を痛めてからがちょっと中だるみして、そこから急に復帰したり、新入生の存在がまた消えちゃったり、いろいろ??なところもあるけれど、とてもいい映画だと思いました。

あと、景色がきれい。
構図とかがすごく、こうとりたい!という思いが伝わってきます。

終わってみると、オ-プニングの取り壊しのシーンはとても寂しくて・・・あとからきますね。

タクシードライバー

2009年09月12日 | 映画 た行
タクシードライバー コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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よくわかりません。
すごいのかすごくないのか・・・
正しいのか正しくないのか・・・
正常なのか異常なのか・・・

なんだかわからないけど、雰囲気がある映画でした。音楽がまた雰囲気をつくってます。

ロバートデニーロがなんかすごい。
目で何かを語っている・・・でも、何を語っているのかよくわからない・・・

人間どっちに転ぶかわからないということなのでしょうか・・・うーむ・・・

最後に前に気に入っていた彼女を乗せるんですが、そこでの2人の間の空気がなんかいいんです。乗せたからって復縁とかそういう風に終わらないところがまたいい。なにがいいかって?言葉じゃ言い表せないんですけど・・・何かがいいんです。

2005/12/24

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久々に観ました。
前回見たのは、4年前のクリスマスイブか・・・・

やっぱりよくわからないです。
でも、トラヴィスさんの不可解な行動にどんどん引き込まれていきます。
きれいなお姉さんですよね。知的なところもいいし、そのくせ、トラヴィスさんみたいな人に惹かれちゃうところもいいですね。そういう世間知らずっぽいというか、今まで会ったことないような何かに惹かれちゃうというか・・・そうやって自分の身を滅ぼしちゃうタイプなのかもしれませんねえ・・・とはいえ、いきなりポルノ映画館に連れて行かれれば、まあ、こうなるのは当たり前ですかね。

アイリスさん・・・すごい。
ジョディーフォスターさん・・・
只者じゃないですね。

いや、只者じゃないといえば、ロバートさんも只者じゃないですね。

だんだん視野が狭くなっていって・・・目が正気じゃなくなっていくかんじが、とてもすごい。何を言っても、耳に入らなくなっていく感じかな・・・
正直よくわからないところもたくさんあって、テレビを倒すところとか・・・最後のタクシーのシーンもいいシーンなんだけど、何かを期待させといて普通に何もなく終わっちゃうんだけど、そのあと2人の人生はまたどこかで接触するのだろうか・・・そう思わせといて、いや、あれで最後でしょうって感じで・・・でも、女のほうが結構未練たらしいようにも見えるし・・・そう見せといて、正直と惑ってる感じにも見えなくもない。
タクシーに彼女が乗ったのは偶然なのか、会いに来たのか・・・よくわからないし・・・

あの異常な状態から、どうしてまたタクシードライバーに戻れたのかも、ちょっと微妙というか・・・彼女を助けた英雄ということで罪には問われなかったのかな?

タクシーはいろんな人を乗せます。
タクシーの運転手も怖い目にあった人も結構いるかもしれませんね。

しかし、客だって、どんなタクシーの運転手かわからないから、ちょっと怖いですよね。

なんていったら、何でもそうか。