言わずと知れた・・・といいながら・・・、今はあまり知っている人も少ないかもしれない、プリンスの映画です。これでプリンスはいわゆるスーパースターになりました。その割にはグラミーをあまり取れなかった記憶がありますが・・・
久しぶりに見たら、当時、劇場で見たときの興奮がよみがえってきました。
若い!動く動く。いつの間にか映像に吸い込まれていました。
服がかっこいい!
髪の毛もすごい!これが自分が見た最初のプリンスなんですよね。
アポロニアもかわいいです。おっぱいはちょっとあまり好きな形ではないですけど・・・
最初のレッツゴー・・・で、いよいよ始まりますよって感じで期待させて盛り上げて・・・アルバムバージョンでない、映画のバージョンです。長いです。
テイクミーウィズユーで2人の愛を盛り上げて・・・ああ・・・たまらんですなあ・・・
ビューティフルワンも懐かしいですね。俺も思っちゃいますよね。え!?一曲だけ?もうちょっと客を大事にしなさいと。しかし・・・ウェンディとリサがいいですよね。タバコがよく似合って、かったるそうにしているリサと、ちょっとつっぱった感じのウェンディ。ウェンディが前に出ようとしたところをキッドが制止して前に出ます。俺より前に出るとは何事だ!って感じで。(たぶんこれは解釈が違ってると思いますが・・・)
で、このあとにビートに抱かれてになってたかな?映画は。アポロニアとうまく行かなくなってきて・・・荒れたキッドさんはコンピューターブルー、ダーリンニッキーで荒れまくります。でも、これってすごくいいのに・・・映画ではダメだし食らっちゃいます。すごいいいのに・・・
それで、今度うけなかったらクビだというところでパープルレインですよ。パープルレイン。俺の魂の叫びを聞いてくれ。って感じですね。感動です。
その感動の余韻のまま、ダイフォーユーと、ベイビーアイムアスター・・・もう・・・たまらんですなあ・・・・ベイビー・・・のウェンディとアポロニアがすき。
こんなプリンスの音楽の流れの中で、ザタイムとアポロニア6、あと、ウェンディの前にギターをやっていた・・・誰だっけ?デズディッカーソンとかいったと思うけど・・・いろんな音楽も入ってきます。
キッドとアポロニアの愛の行方は?露骨にエロジジイぶりを発揮するモリスデイにアポロニアを奪われちゃうのか!?キッドの家族崩壊ぶりなんかも入り混じって・・・最後に盛り上げてくれます。
今考えると、何で?ってところもあるけれど、そんなの関係ありません。物語は2割、あとは音楽です。音楽で物語ってくれます。音楽だけで、入り込んでしまいます。
このころのプリンス・・・かっこいい・・・