![]() | 鬼平犯科帳 第2シリーズ DVD-BOX松竹ホームビデオこのアイテムの詳細を見る |
第1話おみね徳次郎
お互い好き合って暮らした相手がどっちも盗賊だったという話です。
だんなが盗賊と知ったときのおみねさんの落ち着きようがすごくて・・・大物振りがそこにも出ています。それは、お頭に仲間を脅かした罪で殺されそうになったときも、出ています。死ぬまぎわに、どれだけ惚れているのかをおかしらの前で言って、おかしらを嫉妬させるんです。そこんところの大物ぶりは、女のほうが、いざというとき腹が据わっているという印象ですね。
それで、一方の、徳次郎の方は、どちらかというと頼りない感じがしますが、それでも、おみねといっしょに上方に行こうとするあたりは、やっぱりおみねさんを愛してしまっているんですね。
最後のおみねさんが問い詰められるシーンは、結構緊迫します。
早く鬼平も討ち入ればいいのに・・・(こういうとき、討ち入るって言うか?)
久々に見たのでなんか言葉がすんなり出てきませんが・・・
というか、それはいつでもおんなじです。パソコンで打ち込んでいると、次の言葉が出てこないことがよくあります。
それでおじいさんがきられたあとに、いよいよというところで、鬼平が押し入ります。(押し入りか?)
それでも、なかなか不安が消えません。
何となく、このあと、だんなも捕まって、盗賊改方に追いつめられたおみねさんが自分で死んでしまうのではないかと・・・心配になりました。
今回の話は、おまささんも、粂八も大活躍で、しかも、大雨の中の張り込みはなかなか迫力がありました。
あと、ひさえさんの「朝茶はその日の難逃れ」という言葉がとてもよかったですね。お茶をすすった平蔵が天気のことを言うところがまたいいですね。だからといって、天和をつくろうってことではありませんが・・・
だけど、その男を心底惚れていて・・・
おみねさんが、盗賊のおきてを破って、
第2話 昔の女
この話は、小説とは違ってる印象がありますね。たしか・・もっと悪い女で、最後も殺されていたという話だった記憶が…
女の人も、あれだけ露骨にしらべれば、そりゃ、つかまっちゃうよな…と思います。