ギフト包装で・・・失敗！

御祝のギフト包装で

今まで気にも留めてなかった部分を

お客様に指摘されたので備忘録として書き留めておく



最初はそんな細かいところ誰も気にしてないだろうと思ったのだが・・・






上図が、お客様に「誤り」と指摘されて、下図へ包装し直したのであった







違いが分かりますか？？


包装紙に柄の一部として印字されている「白〇」の文字が

最初の包装の仕方では逆立ちした状態になっているのだ

ただ厳密にいえば・・・

熨斗紙で、たまたま上下逆さまにならない状態の文字が隠れてしまっただけなのだが・・・


包装紙はこれ
　↓




包装紙の柄の性格上、

どこから見てもおかしくないように

ラインごとに交互に文字が逆を向くように配列されている


たしかに文字が逆さを向くのは

縁起が悪いし

非礼にあたる

これを発見したお客様は、私に

「これ、包装紙を逆向きに包装されてますよ。」

と忠告してくださった


私は

「この包装紙は、どのような方向で包装紙しても良いように、文字は交互に反対の向きになるように配置してあるので、間違えて逆向きに包装したわけではないのですが・・・」

などと言い訳していたのだが・・・


お客様は・・・

「些細なことでも、このような細かいところを見て気を悪くされると、贈った念が通じなくなるから、包装しなおしてください」

と、ピシャリといわれたので

ごもっともだと納得して

見える文字がなるべく逆立ちしないような包装に変えたのであった



当店の地域では

「上棟御祝」や「新築御祝」「結婚御祝」などの場合の日本酒ギフトは

「白〇」という銘柄を指摘されることが、ほとんどだ

専用の包装紙が赤地なので

御祝らしい華やかさがあると言う理由かららしい


ただ今までこの包装紙で包装してきて

今回の指摘が初めてだったので

大いなる驚き、発見であった


３０年弱酒屋をやってきて

こんなことにも気づいていなかったとは

私もまだまだ青い・・・


未熟さを痛感させていただいたご指摘、ありがとうございます


m(__)m