つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

転職から退職。出会いと出会い。そして今。

2020-08-07 | 日常
約2年ぶりの更新となります。

この間、色々あったので、今回は報告をさせて頂きます。


まず、前回の記事に記載した転職が、その後どうなったのか。
結論から申しますと、今年3月、退職に至りました。

一言で言うなら、人間関係の不和、でしょうか。
もともと人間不信と適応障害を抱えている私です。
今回は、それが大いに力を振るった形です。

まず、職場の人になじめませんでした。会話を合わせようとしても、相手が求める話題がわからずダメでした。
せめて職場内のルールに従おうとしましたが、暗黙の了解の暗黙部分が理解できず、ダメでした。
相手に対する恐怖を感じながらの関わりは、うまくいくはずが無く。
途中部署が変わりましたが、それでも改善されるどころか悪化。

そうこうしている間に、相手からも嫌われているとやっと認識した私は、
そこから一気に精神を病むことになりました。
職場の方々からしてみたら、私の方が悪いという認識でしょう。
「私が悪いの?!」という声が、私がいない場所から聞こえてきました。

誰かを批判する言葉は、全て私に向けられていると感じました。
精神科を受診した際には、「妄想性障害が少し入っている」と言われました。
けれどあれらの声は、視線は、実際私に向けられたものだったと、今でも思っています。

私のことが嫌いだと明言したその人が、仕事のためだからと私に笑顔を向けるのです。
それが、怖くて、怖くて。職場の人はもちろん、他の人たちの笑顔も信じられなくなりそうで。
同じ空間にいることも苦痛になり、仕事中の判断力が自分でもわかるほど低下し、家では頻繁に泣き。
精神科を受診し、最終的に、退職に至りました。

この職場での出来事は、今でも深い傷として残っています。



さて、この間、私生活にも大きな変化がありました。

地元に帰り、地元でアパート暮らしを始めました。
たまたま参加した婚活イベントで、現在の夫と出会いました。
この出会いがあったおかげで、どれだけ救われたか。
感謝してもしきれません。

夫と出会ってから、希死念慮が出ることが減りました。
私が死んだら、夫はきっと悲しむだろう。
そう思わせてくれる人に出会えたことは、私の人生の中でも特に、幸いなことだと感じています。
仕事に悩んで泣いていた時も、側で支えてくれました。



そして、今、妊娠しています。

……正直、不安が絶えません。

私は社会不適合者です。人の名前と顔を覚えられません。親しい友人ですら、時に怪しいくらいです。
一部の、相性の良い方々の中でしか、生きていけません。
人が怖いです。働くことが怖いです。
生活のためにも、いつかは社会復帰はしたいと思っていますが、……どこでなら、やっていけるのか。

そんな私が、妊娠?
子供を産み、育てる?
そんなことが可能なんだろうか。子供を幸せに出来るんだろうか。

この不安は、夫と出会った当初からからありました。
その為、私自身は、子供を授かるのはまだ先だと……思っていました。
けれど、夫は子供を望んでいます。
私が覚悟を決めるのを待っていたら、何年かかるかわかりません。そんな日は来ないかもしれません。

結果、夫の気持ちに添う形で私も行動し、子供を授かるに至りました。

私一人ではないからと、夫がいてくれるからと、自分を納得させながら日々過ごしています。
それでも時折、強い不安に苛まれます。

未だに、職場で辛かったことを頻繁に思い出します。
過去との向き合い方なんてわかりません。乗り越えるなんてどうやるんですか。
こんな私が、子育てなんてーーー
その思いは、拭いきれません。

それでも、お腹には赤ちゃんがいます。
幸いにも、今のところは元気のようです。
どうか、この子が、幸せになれますように……
今は、祈るしか出来ません。


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