つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

老健大会報告2-1 + 本日のぼやき

2015-08-10 | Weblog
お久しぶりです。
いつの間にやら8月、それもお盆目前です。なんてことだ。
当施設では8月中に盆踊りを行うので、現在その準備も行い中。
職員は浴衣も着たりします。
浴衣…かわいいけど…暑いし苦しいんですよね…(笑)

さて、今回は老健大会報告2です。
2では、一般研究発表の内容について報告しますよ。
宣言通り、とてもザックリしたものにさせて頂きますので、ご了承ください;

【1】認知症関係
■アロマ足浴・マッサージによる睡眠導入への効果
⇒十分な結果のデータは得られなかったが、
 本人が楽しみにしており、肌の保湿や保清が改善された。
 導入時は「足湯」として声かけを行ったところ、拒否はなかった。

■体動やナースコール、しにたいなど訴えの強い利用者への対応について
⇒今までは見守り体制が十分にできる場所にいてもらっていたが、
 見守りが難しい面があるが本人が希望している場所で過ごしてもらうことで、
 本人の状態が落ち着いている様子だった。
 本人が望むことを職員から本人に何度も訪ねることで、結果的に声かけの
 頻度が上がったことも、様子が落ち着いた要因の一つかもしれない。
 (本人が落ち着かない等の課題の要因は、職員側にもあるかもしれない)

■園芸療法について
⇒プランターでの栽培だったが、今まで見られなかった活発な表情が見られたり、
 言動が見られたりしていた。
 ※園芸療法は私のいるデイケアでも行っており、なんとなく、園芸に取り組む
  際の利用者は元気だな~とは感じていました。しかし、それが効果の一つ、
  若しくは施設の強みであるという認識はしていなませんでした。
  見過ごしている「施設の良さ」があるのかもしれないと感じました。

■学習療法について
⇒学習内容の結果を、家族に対して伝えた。
 伝える内容は、目標・目標の達成度・学習の様子・本人との会話・思い出話 等。
 家族に上記を伝えることで、家族との関係作りにも役立った。
 (どの学習で何点取った、とかは、家族は興味ない様子だったそうです。)

■職員が時間を作れない中でのレクの継続について
⇒職員側の意識調査の結果、時間の確保ができないためにレクの提供ができて
 いなかった。このことから、
 ①誰でも実施できる、②短時間の提供、③準備がないor手軽に準備できる
 の、3点に気をつけて実施した結果、レクの提供をすることができた。



*老健大会報告2-1はここまで*



ここから先は、本日の私のぼやきです。読まなくても支障はありません(笑)



先日、デイケアのカンファレンスをしましてね。
リハさんから、介護さん側にアセスメントとかモニタリングへの取り組み方とか、
そういうものに対して指導的なね、話があったんですよ。
も~~~う、私にとっても耳の痛い話で。
アセスメントやらそれらに基づく目標設定とか、そういうのには確固たる理由が
必要で、それは本人の疾病の状態を確認しつつ、日ごろの状態をよく観察して~
みたいな。
カンファに臨む前に、十分情報収集して、そしてカンファに臨むべきだ、みたいな。

まさに、

そ う で す ね 。

って感じでした。あー、耳が痛い~~~。
最近、つい目をそらしてた部分なんだよなぁあああ
やっぱ駄目だよなぁあああああ;;


そんでね。
カンファで話が軽く迷走してまとめきれなかったから、
今日ある利用者さんについて、担当介護士さんと話したのね。
年下の介護士さんだから話しやすかったもんで、つい、
今の介護保険の動向(自立支援重視)とか、アセスメントとか、
リハさんとのやり取りについてとか、
まぁ、ツラツラ話してしまってね。

…余計なこと言ってないかなぁ、と、今更ながら、ちょっと不安。
私だってまだ、誰かを指導できるほどの力量も経験もないのに。
話下手だから、要領得られてたかもわからないし。
そもそも相手まだ10代だし。若っ!!
あんまし、小難しい話をするレベルじゃないような気もするんだよなぁ。
まだまだ、もっと基礎的なことを学ぶべき段階のような……

あぁああああ混乱させてたらごめんねぇええええええ(>□<;)