つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

※新ルール作りました※

2012-04-26 | ★1日1学★
1日に1回は勉強しよう―――
そう思って始めた「1日1学」。
帰りが遅くても頑張ってPCに向かってたんですが、
「帰りが遅い⇒疲れてる⇒集中力低下してる
 ⇒PCで気晴らしを図る⇒そっちに気を取られる⇒無駄に夜更かし」
っていう、なんともバカな繰り返しをしてきたことに気付きまして。
さらに、
帰宅してから「晩ご飯・入浴・その他最低限の支度・休憩」をこなすのに
3時間は要すことにも気づきまして。

そこで、ルールを変えることにしました

「21時までに帰宅できなければ、パソコン禁止」。

そして12時過ぎには寝る!!!
明日に備える!!!

ということで、今回は例外的にコレ書いてますが、
明日以降は新ルールで参ります。
残業の多い日々なので、UP頻度は下がるかも;
読んでいただいてる方々には、申し訳ないですが、気長にお待ちいただければと存じます。

★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -8-

2012-04-24 | ★1日1学★
こんばんわ。昨日は回復期病棟の歓迎会があったので、記事UPをお休みしていました。
…最近、ちょくちょくUP出来てない日がありますね…。
頑張れ自分;でも頑張り過ぎるなよ自分。

さて、今シリーズもぼちぼち終わりたい。目標はシリーズ10回で終わる。
…一部数字がずれてるから、正確には10以上の記事がありそうだけど、
とりあえずはこの記事含めあと3回で終了したい。

では本題参ります。

*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*

■脳卒中とかかわりの深い疾病

◆高血圧
…血圧が高いほど、脳卒中、心筋梗塞、心疾患、慢性腎臓病などの罹患率・脂肪率が高くなる。
 特に日本では高血圧の脳卒中発症への影響が強いことが報告されている。

1)高圧目標値
※下記、A:診察室ない血圧、B:家庭血圧(家庭における血圧)

 若年者・中年者 …A:130/85  B:125/80
 高  齢  者 …A:140/90  B:130/85
 糖尿病、慢性腎臓病、心筋梗塞…A:130/80  B:125/75
 脳 血 管 障 害 …A:140/90  B:135/85
  
…おおむね、140/80が望ましい、という感じで覚えておいていい、かな。

2)治療方法
①生活習慣の改善(第1段階)…食塩摂取の制限、減量、運動療法、アルコール制限、等
 ↓①による降圧が困難な場合
②降圧薬治療(第2段階)


◆糖尿病
…膵臓から分泌されるインスリンの不足・働きの低下などで、
 血中にブドウ糖が必要以上にたまった状態。
 初期症状はほとんどないが、放っておくと脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害、
 網膜症、腎症、神経障害など、多彩な合併症を引き起こします。
 ただし、早期から良好な血糖コントロールを行うことで、健康な人に近い生活も送れます。

1)発症率
近年、糖尿病を合併する脳血管障害の発症率は増加中。
脳出血より脳梗塞が多く、一過性脳虚血発作や軽い麻痺を繰り返し、
脳血管性認知症に至ることもある。

2)治療方法
①食事療法&運動療法(第一段階)
 ↓①効果が不十分な場合
②経口血糖降下剤、インスリン注射等の薬物療法

3)治療の目的
糖尿病を有していても、健康な人と同じ寿命をまっとうし、
健康な人と変わらない生活の質(QOL)を維持すること。
そのためにもしっかり糖尿病をコントロールし、合併症の発症または悪化を防ぐことが大切。

★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -7-

2012-04-19 | ★1日1学★
続々 ■脳卒中とリハビリテーション
 
◆維持期リハビリテーション

障害を負った方のリハビリには終わりは無く、維持期のリハでは大きな改善は期待できませんが
ちょっと油断をするとあっという間に「廃用症候群」を生じます。
そのため、定期的にリハの実施が必要になります。

1)種類
 大きく分けて、①在宅系サービス ②施設系サービス の2種類。
ともに、体力・身体機能の維持・改善、生活環境整備、社会参加の促進と自立 を支援するもの。

2)具体例
 ①健側(良い側)の手足の機能強化
 ②麻痺側の関節拘宿の矯正
 ③家屋改修や装具・補助具。自助具の工夫
 ④運動量の確保
 ⑤他の疾患のコントロール
 ⑥社会資源の発掘及び活用
 ⑦生きがいの発見
 ⑧レスパイトケア(家族)等

3)制度的な物
 ①医療保険
 ②介護保険サービスを利用した、外来リハ、通所リハ、通所介護、訪問リハ

こういったリハビリは、長期的な目標を立てて行うこととなる。


*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*


…さて…なだ脳卒中ノートは途中だけど、もーうそろそろ次の事を考えたい。
すべきことがだんだん溜まっていくねー;
あー、ゆっくりしたい。休みが欲しい。

★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -6-

2012-04-18 | ★1日1学★
続 ■脳卒中とリハビリテーション
 
◆回復期リハビリテーションの流れ

○おおむね発症から8カ月頃まで。
 医療制度上では、回復期リハビリテーション病棟に入院して行うリハのこと。

1)入棟時、情報収集。
 受傷前はどういう生活をしていたのか、今後はどういう生活を望むのか
 生活スタイルの中で、課題や不安、希望等は無いか。

2-1)リハビリカンファレンス&リハビリ。
 リハビリスタッフ、看護師、MSWで集って、リハビリの方向性検討を行う。
 また、リハカンファの決定をもとに、リハビリを行う。
 ※本人の退院後の生活に合わせ、目標を設定する。
  そのため、たとえ々疾病だとしても、目標地点が違うことが多い。

2-2)必要時、ケアカンファや住環境調査。

3)外泊、外出等を行い、退院へ。

驚いたこと×2

2012-04-18 | MSW(医療相談員)日記
今日の仕事中に、驚いたこと(以下「ビックリ」)が2つありました。

その1。
ケアマネさんから患者さんの主治医へ面談の依頼があり(※)、
面談の時間調整等をしてDrとの面談に同席しているときのこと。

(※ 多分介護保険の算定関係で、ケアマネさんから主治医意見書を書いたDrへ
   面談の依頼が来ることがちょいちょいあります。
   私達MSWはその面談の窓口にもなっていて、ケアマネさんから依頼が来たら
   面談の日程調整を行う役割も担っています。)

そのケースでは介護保険を新規に申請した患者さんだったので、
ケアマネ⇔Drの面談はこれが初回でした。
患者さんは血管外科、整形外科に受診しており、
意見書を作成したのが前任の血管外科のDrだったので、
後任の血管外科のDrに事前に面談の依頼をし、承諾してくれたので、
ケアマネさんを招いて面談をしていただきました。

「ビックリ」はその面談中に起こりました。

ケアマネとの面談中に、Drから私へ、
「自分は血管外科の医師だから、整形の分野の話はしたくない。
 自分のところに案内するのはおかしいと思う。」
といった内容の注文をしたのです。ケアマネさんの目の前で!

「疾病は各専門科で見てもらうべきだ。
 色々一度に見て欲しいなら総合病院ではなく地域の診療所に行けばいいだろ。」
…こんな感じで、「自分の専門以外は診たくない」という主張を数分に渡りしてきました。

Drの注文は、一見正当な気はします。
しかしその言い様からは、「面倒なことはしたくない」といった気持が感じられ、
こちらとしてはDrの言葉を素直に受け取ることは出来ませんでした。
そもそも、意見書作成したのが血管外科だから、血管外科のDrにお願いしたわけで、
面談についても事前に「面談をお願いしていいですか」と確認して了承もらったのに。
しかもその時はケアマネさんとの面談中!
ケアマネさんだって暇じゃないんです。面談の時間だってDrに合わせてます。
なのにケアマネさんの目的とは全く関係の無い話を…院内のシステムの話をするのは、
ちょっと、ヨロシクナイのではないですか、先生?

…等々、思いましたが、その場では
「こちらの力不足です。血管外科から見て患者への対応で留意点等が無いのであれば、
次回からは整形外科の医師に対応していただけるか検討します」と言う感じで、
身を引いてます。ただし、面談後、ケアマネさんには謝罪しました。

まったく、医師というものは、色々な人がいますね。
今後あのDr、ちょっと気をつけよう。


その2。
これは、ケース記録を作成中に、同室にいた地域連携室の室長から聞いた話です。

室長「今年からこの病院に来た病棟担当の○○Drが、この病院はかなり忙しい。
   救命より大変、って言って、他のDrに力説していたよ。」

……なんというか、「ビックリ」でした。

忙しいのは自覚してました。Drに関わりあることで考えると、
科によっては予約は常に定員オーバー、
基本午前中のみの外来診療が午後3時ぐらいまで続くことも多々あり、
オペも1日数件毎日予定されています。
外来しつつ、入院患者も診つつ。
外来やDrの机の上には、診断書や意見書の依頼が山積み。
…確かに、大変でしょう。

ただ、「救命の現場より大変」とは、思っていませんでした。
救命の現場については、直接は知りませんが、
TVからは「とにかく忙しい」という感じの印象を受けていたので。
「入院病棟のみの勤務が救命よりも忙しい」のであれば、
入院病棟&外来を担当しているDrの負担たるや、相当な物でしょう。
そして、そのDr方よりも確実に遅い時間に帰らざるを得ない自分たち。
……どういうことなんでしょうね(笑)

もうほんとう、自分たちの置かれている状況が、平均的な物では決してない、
ということを感じる言葉でした。
あぁ……時間が足りない;;;

勉強する余力がない;;

2012-04-18 | MSW(医療相談員)日記
今年度に入って、ほぼ毎日8時過ぎまで残業。
しかもケース記録が主だから、残業手当は請求できないっていう…。くっそう。
(患者に呼び出されたとか、そういう「避けられない理由」以外は
 極力請求するな。って言われてて;
 んなこと言うなら、患者との面談時間外に回してやろうか!?
 って思ったけど言わないけど。)

で、だ。
今までやってきていた勉強法、ちょっとコレ要領悪すぎるということに気付いた。

今まで、参考書を使わずにインターネットから情報収集してたのね。
しかも、「このサイトの内容は正しいか分からない」を念頭に入れているから、
いくつものサイトを見比べたりして。

そりゃーもう、時間のロスだよね。
面倒くさい。
8時過ぎまで働いて、9時ごろやっと晩ご飯にありつけてるかなー?って頃なのに、
その後さらに勉強する余力なんて…。
…まあ、結果、「毎日勉強」というルールは守れなくなるよね。

それと、仕事中も「分からなくなったらネットで調べる」っていうやり方を取って、
調べた結果をプリントしてファイルに閉じたりしていたけど、
書式も形態も全く違うプリントがあふれる結果になるわけで。
しかも、仕事中には資料を熟読しているヒマなんてないわけで、
「帰ってから読もう」と思って持って帰っても、そんな余裕ないわけで。
結果、何をまとめてるのかよくわからない状態に;;

だから、私は思った。

知識を自ら集めようとするから、余計な手間が増えるんだ。
医療相談員が必要とする知識を、まるっと含んでまとめてある本があれば、
学生時代のように、もっと効率良く勉強できるのではないか。と。

もし望めるのであれば、

①医療費についての内容がある
 医療費を減らせる制度について、具体的にどの窓口に申請に行くのか、が分かる
②医療保険について記載がある
③年金制度について記載がある
④生活保護他、低所得者用の制度について記載がある
⑤介護保険の改定後の制度についての記載がある

等、上記5つは入ってて欲しいな…。


…なにか無いかなぁ・・・・・。


★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -5-

2012-04-17 | ★1日1学★
こんばんわ。
ええと…まずはごめんなさい。
「1日1学」…平日は毎日1つは勉強した記事をUPする、というルールだったのに、
1週間ぶりのUPとなってしまいました…。
ちょっと、色々、アレだったので。その辺は別の記事にUPします。

では、本題。

*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*

■脳卒中とリハビリテーション

◆脳卒中におけるリハビリテーションの意義と目的
 …脳卒中により血流の途絶えてしまった脳は、本来の機能が低下し、
   麻痺、認知力の低下等の障害を出現します。
  しかし脳には失われた機能を代償するための「修復機能」を有しており、
   修復機能を刺激することによって、
   運動機能等の改善を図る「再組織化」という反応を導くことが出来ます。
  この再組織化がもっとも大きく期待できるのは発症後3カ月以内であり、
   時間の経過とともに回復は期待できなくなります。
  そのため、リハビリテーションの流れとしては、
  (他疾病もほぼ同じ流れをたどりますが)
   ①急性期リハビリテーション
   ②回復期リハビリテーション
   ③維持期リハビリテーション
   という3つの段階を踏むことになります。

◆急性期リハビリテーションの流れ

1)カンファレンス
 医師、看護師、リハビリスタッフ等が参加し、
 目標を設定してリハビリの方針を検討。

2)病室からリハ開始
 身体機能の評価を行い、日常生活動作の拡大を目標とする。
 関節可動域訓練、筋力訓練、在練習、身の回り動作訓練、嚥下、初語練習等。

3)リハビリ室へ
 目的に起立・歩行訓練、座位・立位バランスの練習、手の機能訓練、
 コミュニケーション訓練等あらゆるリハビリを行い、より高いレベルを目指す。

4)回復期リハビリテーション病棟へ転院。
 社会復帰に向けて積極的なリハビリを実施。

~次回、回復期リハビリテーションの流れ~

★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -4-

2012-04-10 | ★1日1学★
こんばんわ。
おかしい…月曜に記事をUPしたはずなのに、なぜ更新されていないのか?
(昨日はあまりに疲れたのでお休みしてました;;)
まぁしょーがないので、月曜にあげるつもりだった記事を今日UPしときます。
だって今日も疲れてるんだもの!
毎日12時間労働なんですけど!MSWってこんなもんですか?!?!

*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*

うぅ、今日も疲れた…;
なんかもう、本気で分身したい。
体一つじゃたりない。
カンファしたり面談したりすると、それだけで時間食うし…
電話連絡その他事務作業等が後回しになった挙句、1カ月以上放置のものまで;;
要領悪いのかなぁ、私…(・・;)

まぁいいや、本題参ります。

■脳卒中における脳血管内治療
脳血管内治療…細い管(カテーテル等)を用い、血管の中から病気の治療を行う物。
ここ数年で進歩してきており、体に優しい低侵襲治療のひとつ。
まだまだ新しい治療のため、長期成績がはっきりしないが、今後発展の可能性が高い。


◆脳動脈瘤…脳動脈瘤内コイル塞栓術
 これは…文章で書くだけではきっと分かりづらいだろうなー。
 ってことで、リンク用意しました。
 こちら からどうぞ~。

◆頸動脈狭窄症…頸動脈ステント留置術
 首の血管(頸動脈)が非常に狭くなる(狭窄)と、
 乃受けの血流が低下したり、狭窄部で出来た血栓が脳の血管に詰まって
 脳梗塞を生じます。
 ⇒狭くなった血管を広げる治療法。

◆脳動脈狭窄症…脳動脈血管形成術(ステント留置術)
 ↑で用いるステントを、脳血管にも対応できるようにしたもの。

桜めぐりしてきました―。

2012-04-08 | 写真
今回の土日は日田市の桜をちょろっと巡ってみたので、写真UPします♪
撮影は、最近購入したのマイクロ1眼(オリンパス ペン ライト)でやったよ!
まだまだ使いこなせてないんだけど、楽しかった~www

イイチコ酒造…だっけ?と、はら…原…なんとか公園(オイ;)です(笑)
この2か所は山の上だったから、8分咲き~満開な感じでした★
あと、最後の背景暗いのはしだれ桜なんだけど、もうだいぶ散った後だったし、
ライトアップ終了間際で焦ってたから、
あんまり良い写真撮れなかった……。
夜桜って難しいね!

※写真、撮ったまんま一切の加工をしてないから、やたら画像がでかいよ!
 でも加工すんのめんどくさいよ!
 ってことで、重くてすんません!!w

しだれ桜1。花弁が多くてびっくりー。


しだれ桜2。太陽~!


しだれ桜3。満開を見たかったな―。


これは…何桜っていうんだっけ?


あっぷー。花弁5枚の、見慣れた桜だね!


タイトル「いつか巨木になることを夢見て」。(大本の木の根から分裂(?)してた。)


山桜! 葉桜になってた。桜って、新しい葉っぱが緑のと茶色いのがあるんだね。


公園の見どころらしい橋。


青空をバックに。この無造作に咲き誇ってる感じが好きだった。


おまけ。湖面に桜写ったのが見た方けど、風強かったしな。


そして夜桜。次回は満開を狙いたい…!



高台は咲くのが遅く、低地は早々に咲いて散ってしまう。
…ということは、2回くらいに分けて写真撮影巡りしなきゃいけないのか。

ちなみに。
夜桜を夢中になって撮影しているうちに、
カメラレンズのキャップを見失いました;;
どーっかに落としたんだと思って、昼改めて探しに行ったんだけど、無くて。
今は、カメラ用の鞄に下向きに入れているから、汚れはしないけど…。
うーん、もう、買うしかないかな―;
今まではレンズキャップなんて気にしてなかったから、慣れないな(^_^;)

★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -3-

2012-04-06 | ★1日1学★
どうも今晩は。
今回ちょっと知らない単語が複数あって自分でもよーわからんっすw
まぁいっか。紹介だけな(笑)

■脳卒中の外科的治療

◆虚血性脳卒中の外科的治療

※脳梗塞の発生予防…原因病除去、血行再建術 等
(例)
~パターン1~
●対象疾患
1)アテローム硬化性脳血管障害(頚部内頸動脈狭窄/頚部内頸動脈閉塞)
2)脳動脈解離
3)椎骨脳底動脈血行不全
4)静脈洞血栓症
5)もやもや病

●治療法
①頸動脈内膜剥離術(内頸動脈狭窄の原因であるアテローム病変の除去)
 (アテローム病変…粘性のある血液が徐々に血管をふさぎ、血栓となる)
②バイパス手術
③血管内治療による頸動脈ステント留置術
 …等の血管拡張が行われる。

 ⇒要するに、大まかなイメージとしては、
  血管が細くなってるところを広げたり、
  細い血管の代替となる血管をつなげたりする。
っていう感じ。


~パターン2~
●対象疾患
1)脳梗塞重症例における脳浮腫・出血に伴う頭蓋内圧亢進や水頭症

●治療法
頭蓋内圧制御(頭蓋骨内の圧力を低下させる)目的で
①外減圧術
②内減圧術
③脳死ドレナージ術

 ⇒大まかなイメージとしては、
  何らかの要因で頭蓋骨内の圧力が上がった時に、
  圧力を下げるための手術を行う。
っていう感じ。



◆出血性脳卒中の外科的治療

●主な対象疾患
1)くも膜下出血(破裂脳動脈瘤)
2)脳出血(高血圧性脳出血/脳動脈奇形)

●治療法
※1)くも膜下出血の場合
  (可能であれば、脳動脈瘤の再破裂予防目的で、可及的早期治療が望まれる。)
①開頭術
 (クリッピング、コーティング、ラッピング、トラッピング、親血管閉塞、バイパス術等)
②血管内治療(コイル塞栓、親血管閉塞等)

 *急性期に合併する水頭症⇒脳室ドレナージ、重症の脳浮腫、脳出血に伴う頭蓋内圧亢進症⇒外減圧術
  が追加されることもある。

※2)高血圧性脳出血の場合
  (救命、機能予後の悪化を最小限にすることを目的に、血腫除去術が行われる。)
①開頭血種除去術
②定位的血種除去術
③神経内視鏡

※2)脳動静脈奇形の場合
①外科的摘出術
②放射線治療
③血管内塞栓術
上記を単体もしくは組み合わせて使用。

……など、複数の選択肢から、本人(患者)にとって最適な治療法を検討し、
実行に移すことになる。



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ごめんなさい…。目標達成ムリです。眠い。おやすみなさい。