つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

★1日1学★ 脳卒中クリティカルパス情報交換会 -2-

2012-03-30 | ★1日1学★
昨日は間をあけて済みませんでした。
さて今日は本題に入りますよ!
昨日参加したのは記事の題名の通り、
「脳卒中クリニ(ティ)カルパス情報交換会」というものでした。
本当はうちの病院の脳神経外科のDrが委員なんですが、「俺は行かん」と言われてしまい(笑)
相談員だけ(というか私だけ)が参加することになりました。

さて…
会での講演意外にも資料があるので、ぼちぼち更新していくことにしますよ。
今回は講演内容について触れることにしましょう。

今回の会では、【一般公演】と【パネルディスカッション】が行われました。
講演内容を逐一文章にすると分かりづらくなるので、
いつものごとく、要点だけまとめることにします。

【一般公演】
■演題
 病院前救急診療
■要点
・脳卒中は緊急性が高く、どれだけ早い段階から診療が始められるかが鍵である。
・早期の診療を開始する手段:Drヘリ、Drカー、防災ヘリ 等。
 ※Drヘリは救助用なので対応が早い。
  防災ヘリは搬送を目的とするので対応が遅くなりがち。
・Drヘリを用いることで、Drが現地へ赴くことが可能となり、
 また周辺の病院と連携することにより、早期の診療・治療が可能である。

【パネルディスカッション】
■全体演題(テーマ)
 医療と介護の連携

①看護師の視点から
◆要点
・退院調整には「退院調整用紙」を利用。カンファレンス等で情報交換を行っている。
・今後は急性期医療においても、在宅復帰へ向けた支援が必要よされる。

②リハビリスタッフの視点から
◆要点
・リハビリを行う際に作成される「総合実施計画書」、
 在宅におけるサービス計画である「ケアプラン」は、
 ともにICF(国際機能分類)の考え方をもとにしている。
 ⇒総合実施計画書の内容を、ケアプランに応用することが可能である。
・現状、まだリハビリ分野と介護分野の連携が十分とは言えず、
 患者(利用者)に対して目指すものが違う物になることが多々ある。
 ⇒地域包括ケアシステム研修会などを実施し、情報交換を行っている。

③MSW(回復期病棟担当)の視点から
◆要点
・地域支援者との連携;カンファレンス、連携パスの利用、サマリーでの情報提供 等。
・今までのカンファレンスでは、「リハビリの継続」を主題とすることが多かった。
 ⇒今後は、再発予防やかかりつけ医との連携にも焦点を当てる必要がある。
  介護分野との情報共有が不十分であったり、退院後の状況を把握しきれない部分もある。

④ケアマネージャーの視点から
◆要点
・現在の課題:地区により、利用できるサービスに限界がある。
 医療分野との連携不足、家族&患者との「認識のずれ」 等
 ※「認識のずれ」…介護認定が軽度になることに対して、
   「動けるようになったから区分が軽度になった」ことをプラスとして捉えず、
   「使えるサービスが減ってしまう」とマイナスに捉え、不満を零す。
・現在、「代替ケア」としてサービス計画を立てることが多かったが、
 今後は「自立支援」を中核としたプラン立案が大切。
 (例:『風呂に入れない』という事象に対し、
    「代替ケア」…入浴介護を利用するようにする
    「自立支援」…なぜ風呂に入れないのか?アセスメントする
     という風に介入する
・今後は、チームの「動き」が見える関係づくりを検討したい。

⑤Drの視点から
■要点
・現状の課題:医療分野と介護分野では専門用語が共通しておらず、「情報ツール」が不確定。
       かかりつけ医との連携が不足している。
 ⇒「地域連携ケアシステムのモデル図手引書」を作成した。
  結果、ケアマネージャーが多くカンファレンスに参加するようになった。




………。
さて。講演内容はこんなもんか。
あとは、資料をもとに更新していこうかね。
じゃ、お休みー(゜∀゜)ノシ

疲れました…;;;

2012-03-29 | MSW(医療相談員)日記
今日は、午前は溜まってしまった事務処理と新たに降ってきた書類作成に追われ、
午後は事務所&相談室の引っ越しに奔走し、
夕方からは遠方で行われる「地域連携パス」に出席するため出張し、
アパートに付いたの22時半。

もうね…
疲れました;;;;;
むりです。
もう無理です。
なーんも考えられんです。
私はよく頑張ったと思います。

そんなわけで今日も「1日1学」お休みします。
すんませんほんと休ませてください。
おやすみなさい。

★1日1学★ 脳卒中クリティカルパス情報交換会 -1-

2012-03-28 | ★1日1学★
こんばんは。
昨日は…すいません、サボりました。
いやでも言い訳させてください!
8時出勤、1時間のはずの昼休みを30分に短縮して患者対応に奔走して、
17時終了のはずの勤務を21時まで延長して、アパートついて一息ついたのは22時。
……体力も気力も持たんって!!!
普段5人で対応しているところを、出張が重なり2人で対応してました。
無茶です、無理です。実際無理でした。何人かは今日までズレ込んでました。
休んだっていいじゃん!!

ってことで休んでました。すんません。
誰に謝ってるかって、そりゃ、万が一にも待っててくれた読者さんと、
「頑張る」と決めていた自分にね。あー、でも、いいんだ。
私生活でまでムリしない。ってのがモットーだからね。


で、まあ、本題ですね。
明日、唐突に「脳卒中パス」の研修会?に出席することになったので、
「そもそもパスって何?」ってことをざっくりと。


■地域連携クリティカルパス(略称「パス」「地域連携パス」)
◆概要
 上記「パス」は、厚生労働省が進めようとしている仕組みです。
 以下、厚生労働省ホームページより抜粋。
 
☆クリティカルパスとは、良質な医療を効率的、かつ安全、適正に提供するための
 手段として開発された診療計画表。
☆急性期病院から回復期病院を経て早期に自宅に帰れるような診療計画を作成し、
 治療を受ける全ての医療機関で共有して用いるもの。
☆診療にあたる複数の医療機関が、役割分担を含め、
 あらかじめ診療内容を患者に提示・説明することにより、
 患者が安心して医療を受けることができるようにするもの。
☆内容としては、施設ごとの診療内容と治療経過、
 最終ゴール等を診療計画として明示。
☆回復期病院では、患者がどのような状態で転院してくるかを把握できるため、
 改めて状態を観察することなく、転院早々からリハビリを開始できる。
☆これにより、医療連携体制に基づく地域完結型医療を具体的に実現する。


…ん~~~~~~分かりにくいね。
まあ要するに!ポイントとしては、
急性期病院に何カ月も入院する患者がいることは望ましくない
⇒どういう対応をすれば、早めの退院に結び付けられるま検討
⇒ある程度の予定表が見えてきた
⇒病名が一致する患者に対しては、見えてきた予定内容を参考に、
一連の筋を作ってしまおう。

…っていう感じだ。
先輩からは、ベッドの回転率をあげるため~…ってのも聞いたけどね。
すいませんね眠くなりました。
おやすみなさい。

★1日1学★ 番外編:九州医療ソーシャルワーカー研修会 メモまとめ -5-

2012-03-26 | ★1日1学★
どーもこんばんは。
いーかげんこのテーマに飽きてきたので、今日もちゃっちゃとやっちゃうよ!
ってか、もう本当にこのテーマを終わらせたいので、今日残りの3例を
サクサクサクッと終わらせちゃうよ!!
えぇいなるようになれ!!!


■ソーシャルワークにおけるコミュニケーション障害への対応
 ~広汎性発達障害児・者へのアセスメントと連携の関わりから~
※以下、広汎性発達障害=PDD

◆PDDとコミュニケーションの特性
PDDの特性:コミュニケーションの苦手さ、見通しの立て難さ
⇒本人の特性(言語性、動作性優位、等の“得意/不得意”)に応じた対応が求められる。

◆基本的な対応
①言葉だけでなく、書面化する。
 …視覚を交えた説明が重要。
②見通しを分かりやすく伝える。
 …フロートチャート等。
③ニーズ把握時は、明確化が必要。
 …SW側が状況整理を援助することが、正確なニーズ把握につながる。
④第三者の意見書や情報提供が必要。
 …本人からの情報収集で状況把握が難しい場合、客観的情報が必要な場合も。
⑤本人だけでなく、家族への配慮も同様に用いる。
 …PDDは遺伝要因も関与が疑われるため、家族も同様の特性を持つことがある。

◆連携の重要性について
PDDの支援においては、連携を取ることが最重要である。
キーパーソンとの連携と情報提供は、本人の支援&環境調整の意味でも重要。
 


※残り2例はある人物に対する「急性期病棟での対応」と、
 「回復期病棟での対応」についてなので、1つにまとめる形でUPします。
 ほんとに事例検討なので、いつも以上に概要・要点だけをさら~っと。
■認知症高齢者の虐待における連携について
☆A氏、女性、80代。
 同居者(息子)による金銭搾取の疑い。
 受傷時、病院受診の対応が行われなかった。
◆急性期病棟
①経過として、ADL回復が必要のため、リハビリ継続を優先事項とした。
 身体的問題が残った状態では、虐待再発のリスクが高まる。
 介護施設入所は、経済的な問題のため困難。
 ⇒方向性として、回復期転院を目指すこととなる。
②息子を説得、回復期病院への転院への転院を調整。
 地域包括支援センターへ転院の情報提供。
 ⇒転院し、介入終了。

○まとめ
早期にチーム構築をし、支援の郵政ん順に、方針、各々の役割を確認した。
MSWに望まれる連携体制づくり
…虐待ケースの核となる地域包括支援センターとの協力体制づくり
 治療方針確認、所属医療機関の協力可能な範囲を把握
 ケースをつなぐことが可能な医療機関、介護保険施設との調整

◆回復期病院
①事前に息子と連絡をとり、面談に了承してもらうが、
 転院以降連絡が取れなくなり、面談出来なかった。
②患者の不穏、入院費滞納発生
③地域包括新センター担当者、担当ケアマネ、市役所高齢福祉課、社会福祉協議会
 なのとケース会議の場を設定、日常生活自立支援事業・成年後見制度・「やむをえない事由による措置」も含め、今後について協議
④入院という「息子との分離」状態にあるためか、行政主導の支援は父として進まず、
 入院上限を1カ月超過、強制退院指示が出て老人ホームへ行政措置となった。

○まとめ
虐待事例では、養護者を含めた家族全体の関係性を見る必要がある。
(経済的虐待があると通帳管理が焦点となるが、それだけに奔走すると
 息子の生活を脅かしかねない。)
効率的な支援展開のためには、緻密な支援計画と現実に即したタイムスケジュールを
作成し、その都度変化する状況に即応することが必要。







+・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+

っしゃぁ!終わった!っていうかもう、終わらせた!!
だって飽きたんだもん!!(オイ;
って言っても、明日から「コレしたい」っていうのは無いんだけどねー。
はー、勉強はしなきゃいけないんだけど…怠け癖が出てきたなぁ…;;

★1日1学★ 番外編:九州医療ソーシャルワーカー研修会 メモまとめ -4-

2012-03-22 | ★1日1学★
どうも今晩は。
今日は研究発表の内容をまとめますよー。
研究発表は5例あったんだけど…ちょっと、あれですよ。
疲れとかね、そういうのでね、1例分意識が…飛んでて;;
4例分紹介しまーす。
基本、1日1例!

時間がないので、早送りでお送りします!

■高次脳機能障害がある方への復職、復学への支援

◆復職と復学 難易度と要因
①復学…比較的スムーズ。
    要因:家族や学校側の意識が高く、アドバイス等を積極的に行えた。
       入院中から退院後に向け継続的な援助体制を整えた。
       等。

②復職…非常に困難。
    要因:高次脳機能障害により、従来の職務につけないことが大きな理由。
       復職できたとしても、易怒性や対人技能の拙劣さなどの
        社会的行動障がいにより、勤務継続が難しい例も。
       本人に病識が無く介入を拒まれる等もあり、粘り強い支援必要。

◆回復期リハビリテーション病棟のMSWが果たす役割
高次脳機能障害は、回復期入院期間のみでは十分な支援機関が足りない。
よって、同病棟のMSWが果たす役割は、
①本人・職場・学校・家族との相互理解と協力関係を構築する
②継続的な支援を行える期間との連携を行う
③必要な支援機関の開発に取り組む
の3点と、職場への働き掛けも必要と考えられる。
また、MSWの役割には、連携の構築の他にも、
時として社会資源の開発に取り組むことも重要である。


はい!おしまい!
あぁああ時間取り過ぎた!!おやすみなさいっ!!!

まとめるだけで精一杯;

2012-03-22 | MSW(医療相談員)日記
現状の担当患者数ですが。

回復期病棟全患者32名中、僅かでも介入した件を含めると約半数。
(そのうち現在進行形だったりほぼ介入完了したのが7名くらい、かな。)
なんつーかね。名前がね。覚えられないんです…。

名前を覚えられない⇒ケース内容が把握しきれない⇒誰がどんなケースかアヤフヤ;
⇒結局誰の件もハッキリしない⇒「私なにしてるんだっけ?」状態;
やべえっす。この状況が既に1週間は続いてます。

急性期で介入してるのは、現状1人。
PEG造設終了し、あと転院先を探すだけ…なんだけどそれが上手くいかず2か月たったひと。

介入件数だけ見れば、少ない。
先輩のように、1日20件も介入したりしない。多くて10人程度。

だがしかーし。

私はその10人だけを把握してりゃいいのか、というと、そうでもない。
毎朝MSWでミーティングするんだけど、
その時各相談員がどの患者の件でどう動いているのか、というのを情報交換するのね。
で、それをメモ取るわけよ。
入院患者一覧みたいなのがあるから、それを印刷してそれに書き込むわけよ。
数日程度なら、前日の記録に上書きして記入するんだけど、
3日くらい経ったら、一度書き直さないともうメモがグッチャグチャで、
どこに誰の件が書いているのか分からなくなるし、患者の入れ替わりもあるから、
患者一覧を印刷し直さなきゃいけないわけね。
そしたら、今までのメモの必要分を新しいのにうつさなきゃいけないでしょ。

その移す作業が…!それはもう時間かかるんだ!!

だってほら、1日20件ちかく介入する先輩方ですよ。
介入ケースの概要を移すだけにしたって、結構な量ですよ。
間にあわねぇっすよ。
やたら時間が掛かることに焦り、あわあわし、集中できず、
結局、自分の介入するケース含め先輩が誰の件でどう動いてるのか、
サッパリ分からないという、何とも情けない状態になってからもう2週間は経つな。

あぁ、どうすりゃもっと手際よく、患者の状態とか把握できるんだろう。
誰がどういう状況で、次どうするか、
どうすればピン♪と来るようになるんだろう。
努力か?努力不足か?記憶力については反論できないな!

……。
とりあえず…今週あと2日間…頑張りましょうか…。

★1日1学★ 番外編:九州医療ソーシャルワーカー研修会 メモまとめ -3-

2012-03-21 | ★1日1学★
どうもこんばんは。
最近思うんだけど、私花粉症かもしれない。
…うん、どうでもいいね、ごめんなさいね。

はいじゃぁ、さっさと本題入りますよー。

■ワークショップ「新人ソーシャルワーカーの『成長』を構造化する」

※このワークショップでは、新人SW(ソーシャルワーカー)を対象にしてますんで、
 新人向けの内容でした。(当たり前だが。)
 ワークショップをそのまま文章にするのは困難なので、要点まとめる感じで行きます。

◆初めに:今回のワークショップの目的
 新人SWは、下記のような不安を抱え込みやすい。
  ・いつまで「新人」なのか?
  ・これって「出来てる」のか?、
  ・何が成長したのか?
  ・やっぱり「まだまだ」なのか)
 こういった不安やストレスが募ると、バーンアウトに陥る。
 今回のワークショップは、職場内のスーパービジョンを補完するものとして、
 「成長を確認する機会」を提供することにある。


◆ワーク① 「実習ノート」に対する今の自分からのコメント
 <内容>
 社会福祉士の実習ノート(実習記録・日誌)に現在の自分からコメントをする。
 そして、それを付箋に書いてグループ内で発表を行う。
 <結果>
 当時の自分に対して「現在の自分」がどう思うか、どうアドバイス出来るかで、
 自分が成長出来ていることに気づく。

◆ワーク② 専門職としての振り返り
 <内容>
 新人所―者るワーカーの位置を、
 看護師のキャリアステージを参考にレベル分けすると、下記のようになる。

  1)初心者レベル(実習生):状況判断をするための経験が無い
                経験を積むために客観的属性から状況を学ぶ
                原則を学ぶ
  2)新人レベル:及第点の業務をこなせる
          重要な状況要素に気付ける(上級者からの指摘含む)
  3)一人前レベル:2~3年の経験者
           意識的に立てた長期の目標や計画を踏まえて、
           自分の実践を捉え始める
          (自分がどういうキャリアを積んでいくか、計画立て実践できる)
          (何が出来るようになる、これから何をする、
           どんなSWになりたいか、理想のSWを見つけ、目指す)
  4)中堅レベル:状況を局面の視点ではなく、全体として捉えられる
          経験と最近の出来事から「大局観」を得る
  5)達人レベル:状況と行動を結びつけるのに分析を要せず直感的に把握し、
          正確な問題領域に的を絞る       

 上記を参考にしながら、「実習中」「就職~3か月」「3か月~1年」「1年~」を、
 「状況」「対応・スキル・社会資源」の2つの視点から振り返り、表に記入する

 <結果>
 表に記入するなかで、「自分が身につけてきたもの」が可視化できる。
 グループ内で自分より「ちょっと先の未来」を歩く人から学ぶことが出来る。
 ちなみに…
 私達のグループでは、こんな意見が出ました。
 ☆実習中
状  況:毎日がきつい、別世界のような感じ
対応、他:親、友人、同期に話す。職員に聞く

 ☆就職~3か月
状  況:こわい、何を聞けばいいかわからない、
     周りの評価が気になる、名前が分からない、
     「スミマセン」「確認します」をひたすらリピート
対応、他:先輩に話す、同期と飲みに行く、資料をコピーして見直す

 ☆3か月~1年
状  況:コミュニケーションが取れやすくなった、名前を覚えた&覚えられた
     居場所が出来た、1年経ってしまうことへの不安がある、
     任されることが増えた、責任が…。
対応、他:友達に話す、職場の人に愚痴を言えるようになった、
     気分転換や切り替えが出来るようになっていた、
     研修に参加でするようになった

 ☆1年~
状  況:慣れたと思ったらまた問題発生;
対応、他:行事に出るようになった、支えはアルコール(笑)

えっと、これをやってみて私がどう思ったか、というと…
私には同期がいないので、私の悩みは私だけにしか分からないもの、
という感じがあったんですが、
思いのほか、皆似たような事を悩み、考え、日々仕事をしているということに気付きました。
なんというか、凄く、ホッとしましたねー。
「自分はちゃんとやれている」
「成長すべきペースで成長できている」
と、感じることが出来て。
ワークショップの狙いにまんまとハマったわけですwww
先輩から、「あの頃自分はこうだった」という話を聞くのも手だと思うし、
実際私もそういう話を聞いたりしますけど、どうしても、
「私に気を使って、若干事実とは違うことを話しているのかな」という気持ちがあります。
けれど同期…同時期のSWであれば、そういったことは無いわけで。
事実だと、ありのままである、と感じることが出来たので、
そういう意味でもかーなりこのワークショップは役に立ちました。
今後もこういうのには参加していきたいんですが…
いかんせん、へき地な物で…参加するだけでひと苦労…;;

近場で!誰か!!開催してくれませんか!!!


…さぁて、案外長くなったなー。
次回で番外編最終回…の、予定☆
次回は「事例研究」のまとめなんですが…ぶっちゃけ半分寝てたからなぁ…
すんませんほんと…。たいしたこと書けないかもしれません…;;;

★1日1学★ 番外編:九州医療ソーシャルワーカー研修会 メモまとめ -2-

2012-03-20 | ★1日1学★
今日は祝日ですね~♪
9時には起きて、片づけやら整理やらに手を出したかったんだけど、
結局2度寝…じゃないな、3度寝した上に寝過ぎて体がだるくて、
頭&体がちゃんと起動したのは12時だったよ★
うわぁもったいねー。

はーい無駄話はこの辺で。
昨日の続き行きまっす!
(あ、今回はちょっと専門的な単語がちょいちょい出てきます。
 分かりづらいかとは思いますが、そういう物の説明をする余裕は自分に無いので
 すいませんがそのまま進みます;;)


■「問う!ソーシャルワーカーの力」
(講演者:日本医療社会福祉協会の偉い方。
 役職書いたら人物特定しちゃうかもしれんからねw)

◆MSWが介入するポイント
 …福祉分野と、医療分野の橋渡しになること。

◆業務を進める上で忘れてはいけないこと
①MSW業務指針(1~6)
 自らの基本、基盤である業務指針。これを忘れた状態ではベストな支援は困難。

②ソーシャルワークの流れ
 業務に追われていると、色々な段階を飛ばしてしまうことも。気をつけて!
 *面接における留意点
  1)解決の方法を知っているのはクライアント自身!
  2)クライアントは自分の抱える「問題」の専門家である
  ⇒「自分(ソーシャルワーカー)が教えなきゃ!」とは思わないように!
 *有効な質問
  1)開かれた質問を優先で使い、閉じた質問は確認のときに使うように。
  2)SFA(ソリューションフォーカストアプローチ)の質問を活用する。
  3)いつ、どこで、誰が、どうした? を使わないように。
 *面接の目的とは?
  目的はアセスメントをすること⇒アセスメントが援助プランにつながる
  ⇒援助プランが出来たら介入につながる

③情報をまとめる
 まとめる際には、エコマップ等のツールを使用する!
 ツールを利用することで、全体を俯瞰して捉えることが出来る。
 (「全体」…キーパーソン、医師、看護師の他、
  キーパーソン以外の家族、リハビリスタッフ、ケアマネ等、様々。)

★ピックアップ!
 ~ソーシャルワーカーの「俯瞰する」力~
 *世界を広く見る視野を保つように。
 *マニュアル人間にならず、人に寄り添う。
 *目先の世界にぼうっとし過ぎず、違う福祉の世界とも付き合う。
  ⇒連携などにも関わってくる。
 ※医療世界内で「福祉」の存在としてあり続けることはかなり大変。

◆保健医療における連携
①院内での連携
 1)関係の構築を戦略として行う
 2)治療チームとは別の視点からの情報提供を
 3)連絡調整

②地域での連携
 1)きめ細かい連携構築への配慮を行う
 2)他機関との調整
 3)モニタリング機能として
 4)地域への介入プラン(地域アセスメント)
 5)緊急時のサポート体制構築の視点
③インフォーマル資源への連携
 1)フォーマル資源の効果的な発揮のために
 2)フォーマフ資源の不足部を補うためい
 3)セルフヘルプグループによる連携、継続





………………。えー………メモをまとめたら、こうなった。
ごめんなさい!自分でもよく分からない!!
うーん、やっぱり4か月近く前の記憶じゃ…無理があるか。
とにかく、「俯瞰」っていうのが大切だということは分かったよ★;;;;;
メモだけ大量に取ってるんだよね…なにかなこれもぉ~~;;

残りの部分が、また、さらに意味不明なんだけど…
が、頑張る;;

はっ、気付いたら結構な時間が経ってる!?
早く寝る準備をしなければ!
明日が大変だ!
ってか、最近似たような名前の患者が多くて頭ゴッチャゴチャだようわぁんっ!!
記憶力低迷してるよぉおおお(T□T)っっっ

★1日1学★ 番外編:九州医療ソーシャルワーカー研修会 メモまとめ -1-

2012-03-19 | ★1日1学★
どうもお久しぶりです。私です。
いやぁ…ついに、今日、一つ上の先輩が退職されましたー。
来年度からは、ちょっと厄介な同期が、同系列の施設から病院へ転勤(?)で来ます。

…大丈夫なんだろうか。色々…。

さて!今日からは番外編。
11月にあったMSW研修会の出張報告をまだ出せていないので、その作業も兼ねて、
研修会のまとめをしていきたいと思います!
1日じゃまとめきれないと思うんで、数回に分けて;;

では、参りまーす。
※講演内容についてのメモではあますが、あくまで私自身のメモですので、
 私自身の価値観、考え等を多分に含んでいる可能性があります。
 …というか、含んでいるでしょう。
 ですので、以下、今後記す内容を「講演者の意見である」と解釈しないよう、ご注意ください。
※一応、伏せる必要があるのかは知りませんが、講演者の氏名は伏せることにします。
 が、「どういう人が講演したのか」は、講演内容に対する印象も変わるかもしれないので、
 補足として軽く情報を載せることにします。
 「それはダメだろ」と言ったご指摘がありましたら、コメントなりで指摘いただけると助かります。




■「東日本大震災にMSWはどう向き合うか」
 (講演者:震災時、MSWとして入院患者、施設入居患者等の生活の場提供、
      生活そのものの支援に尽力したMSW)

◆震災が起こった際、スムーズに対応するために、常日頃から気を配るべき事項
 ①災害救助法の理解。
  (遠隔非難の場合、身体、経済の負担が大きい。)
 ②患者の情報は紙ベースで管理し、患者とともにつけておくようにする。
 ③普段の活動から、ネットワークの形成を心がける。
  (非常時だからこそ、ネットワークが社会資源として大いに活きる。)

◆「非難」という物に対する留意事項
 ①避難所に物資は届くが、自主避難者分は物資がない。
  (届け出を出さなければ「そこにいる」ことすら把握できていない状態。
   災害対策本部への連絡を必ず行う。 情報把握もソーシャルワーカーの仕事!)
 ②「入院」は避難先から元の地へ戻る時、「災害救助法」から除外される。
 ③「行政区」の縛りがあるため、支援に制限が生じる。

◆現場で見えた非難時の問題点
 ①物、情報がどれほど多く有ったとしても、それが「本当に必要とする人」へ
  届かないことがままある。
 ②自主的、主体的な行動がとりにくい
 ③避難所を幾つか回るうちに、「プライバシー」が確保されている避難所は、
  住民に自主性が出ている場合があると知った。

◆ソーシャルワーカーの「相談援助」とは
 悩み事を、どういう形で解決していくかハッキリさせていく工程。
 話をしながら、ニーズを明らかにしていく。
 そうして、自己決定へとつなげていく。

◆ソーシャルワーカーの気付きから
 ①「困ったことはありませんか」ではなく、「自分たちは○○が出来ます」と示すことで、
  住民たちも声を出すことが出来る。
 ②単体での支援には限界がある。様々な分野で協力をすることで、効果が上がる。
  (MSW、ケアマネージャー、社会福祉士、精神保健福祉士、
   作業療法士、理学療法士 各協会 等)
   ↑具体的に介護保険を利用するとき、何をどうつなぐか?を検討する際、
    この組織のつながりが役に立った。
    ネットワークはとにかく大切である!





+・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+

さて…明日はお休みですね―。
ひゃっほう!

ってことは関係ないんですが、
「1日1学」が随分と溜まっていて…自分で見直すにも若干見辛い状況;;
これはもう、もう一つ「1日1学」用にブログ作った方がいいか…?;;