Amazonプライムのおススメを見ていたら数学の映画が出ていたのでクリック。以前BSで見た「ビューティフル・マインド」からの連想です。
あらすじとか
「阿弥陀堂だより」「雨あがる」の小泉堯史監督、寺尾聰主演で小川洋子の同名小説を映画化。
家政婦として働くシングル・マザーの杏子が、今度お世話をすることになったのは、ケンブリッジ大学で数学を学んでいたが、交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたなくなってしまった老博士。杏子とその息子は博士の人柄と、彼の語る数式の美しさに魅了され、3人は次第にうち解けていくが、やがて博士の痛ましい過去が明らかになっていく。
2005年製作/117分/日本
配給:アスミック・エース
配給:アスミック・エース
- 博士 - 寺尾聰
- 杏子(私) - 深津絵里
- ルート - 齋藤隆成
- 先生(19年後のルート) - 吉岡秀隆
- 未亡人 - 浅丘ルリ子
高校時代にあれだけ苦しんだ数学が美しいということを教えてもらった(^^;
そういえば同級生でバツグンに数学ができるやつは、授業中に指されるととても楽しそうに解答してたっけなー。友愛数や完全数とか言われてみれば調和していて美しい。もっとまじめに勉強しとくんだった。
淡々とした寺尾の演技、先生役の吉岡の静かな授業風景。深津のチャーミングな家政婦さん。どれも好感が持てた。浅丘は、ちょっと謎めきすぎて違和感があった。どうなんでしょうねー。加古隆の音楽が美しい。
全体には大好きな映画だけど、人による好き嫌いは激しそう。
この映画を食べ物に例えると子持昆布