本格的な冬を前にして思う。
やっぱ、夏がいいな。
ベテルギウスが近々超新星爆発を起こすらしい。
天文学的にいう近々が10年後なのか100年後なのかはわからない。
しかし確実にベテルギウスは星としての終焉を向かえつつあるようだ。
(正確にはもうすでに終焉を迎えている可能性が高い)
地球からベテルギウスまでの距離は640光年ある。
大きさは太陽の1000倍。
ベテルギウスの形状には大きな特徴がある。
球形ではなくコブが突き出ているのだ。
極端にいうと二段重ねの鏡餅ような形をしている。
そのために変則的な自転軌道をとっている。
さて、このベテルギウスの超新星爆発、地球への被害はあるのだろうか。
答えはギリギリセーフである。
懸念されているガンマー線バーストはベテルギウスの自転軸から2度の
範囲内で起こる。
ベテルギウスの自転軸は地球から20度ずれているためガンマ線バーストが
地球に直撃する恐れはない。
と、いうのがおおかたの学説である。
しかし、たった18度の違いである。
大きなコブ持ちの変形ベテルギウスが最後の超新星爆発まで同じ自転軸の
傾きを維持し続けていくと、誰が正確に予測できよう。
コマの回転が尽きるときのように「ガクガク」ってなったりしないのかね。
こないだの日曜日にWOWOWを見ていたら
「クロコダイル・ダンディー2」があっていた。
懐かしさもあって30分くらい見てしまった。
後で調べたら23年前の映画だった。
クロコダイルのおじさん、今も元気かな。
もうおじいさんになってるよな。
共演した美人のお姉さんもすっかりおばさんになってるよな。
なんて思いながら二人の最近の写真を探してみた。
なんと二人はその後結婚していた。
いつ撮られた写真かは知らないが、おおよそ20年の歳月。
予想はしていたが、目の当たりにするとやはり寂しいものがある。
コロンバス・ショート
マット・ディロン
ローレンス・フィッシュバーン
ジャン・レノ
アマウリー・ノラスコ フレッド
個性派俳優の豪華寄せ鍋。
鍋は廃工場の小さな空間。
この閉塞感がいい。
曲者役者のアクを適度に抜いているのが
いいダシ作りにつながっている。
昨日の友は今日の敵。
このやるせなさがきついスパイスになっている。
思わず手に汗をかいてしまう。
やっぱ冬は熱い鍋に限る。
なんのこっちゃ~
★★★
UFC139、メインイベント。
ヘンダーソン vs ショーグン。
まだ12月の試合を残しているが、この試合が間違いなく、
2011年のMMAベストファイトになるだろう。
この試合でショーグンは5年は寿命を削ってしまったと思う。
そのスタミナ、不屈の精神力はあらゆるスポーツを通しても
最高のものだと確信する。
勝者のヘンダーソンについてもしかり。
ヘンダーソンは現在41歳。
40代世界最強の男である。
もう一度、二人の試合をみて見たい、とは思っていない。
命を削りあうような戦いは一度やればで十分である。
まだ二話目だというのにいきなり派手な展開になってしまった。
一見、スローなモダン・ホラーと思いきやそうではなかった。
私的には望むところである。
出し惜しみがまったくないところのもいい。
内からも外からも襲い掛かってくる型破りな恐怖。
ひとつで二つの味が味わえる、ちょっと贅沢なホラーである。
★★★☆(第二話)
ひでー邦題だと思ったら原題も同じだった。
要するに、はなから開き直ってのB級映画ってことなのだろう。
それだけにストレートな思いっきりのいい映画になっている。
怖さもグロさも程よくあってバランスのいいホラーといえるだろう。
★★★
先日、姪の結婚式にいった。
結婚式はハウステンボス内で行われた。
式が始まるまでホテルのロビーで待たされた。
うろうろ歩いているときに花壇のレンガに軽く足をぶつけた。
ふと靴を見ると、靴底のクッション部分が欠けていた。
よく見ると何箇所も欠けていた。
レンガにぶつけたから欠けたのではなかった。
靴底がボロボロに劣化していたのだった。
靴は6年くらい前に買ったものだが、今まで3回くらいしか履いていない。
そう安いものではなかったと記憶している。
一応、ヒロココシノのブランド品でもある。
それがこれだもの~
靴底が式場の大理石の床にペタペタ張り付いて、
歩くたびにボロボロと底が欠け落ちてきて、
床のいたるところに靴底の破片をバラまいてしまった。
で、最後は写真の通り。
カカトは半分以上欠け落ちてしまった。
こんな気が気ではない結婚式は初めてだ。
どうしてくれるよ、ヒロココシノ!