撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR東海 二見浦(2011.7.21) 参宮線全通100周年記念号

2017年07月26日 22時29分27秒 | JR各社
6年前に三重県で、臨時運転の参宮線全通100周年記念号を撮りました。
JR東海の参宮線は1911年に、当時の亀山駅~鳥羽駅間が全通した歴史のある路線です。
その名の通り、伊勢神宮の参拝用路線として建設されてます。
しかし、1956年には亀山駅~多気駅間は紀勢本線に編入されて、多気駅~鳥羽駅間に短縮されています。
さらに、近鉄鳥羽線の開通で大阪や名古屋からの特急が走るようになると、完全にローカル線となってしまいました。

2011年には、参宮線全通100周年記念号の臨時列車が運行されるイベントが行われました。
車両には、旧国鉄一般形気動車標準色を復興したキハ40形、48形が使用されてました。

1枚目は、二見浦駅に進入するキハ48-6812の臨時快速 多気行きです。
当日は小雨模様でしたが、同業者をはじめ、多くの地元の方々などで賑わいました。



2枚目は後追いで、二見浦駅を出発するキハ40-3005です。
前後で臨時運転の参宮線全通100周年記念号のヘッドマークのデザインが異なっています。