大井川鐡道 家山(2014.9.7) 旧京阪 ３０００系

３年前に、大井川鐡道で旧京阪の３０００系を撮りました。
１９９５年に、京阪から３０００系の先頭車２両の車体が譲渡されています。
旧営団地下鉄５０００系の台車、電装品と組み合わせて、２両編成で長らく活躍していました。
しかし、老朽化もあり２０１４年２月で引退しました。

大井川鐡道まで行く時間が取れずに、引退前には記録できませんでした。
引退から半年経って大井川鐡道に行く機会があり、家山駅に留置中の３０００系を撮りました。

１枚目は、家山駅のホームから撮った３５０７です。
車体の色褪せは見られますが、鳩マーク、行先表示など現役時代のままです。



２枚目は、駅の外側から撮った同じく３５０７です。
家山駅の駅名標も写ってます。



３枚目は、当時は家山駅に一緒に留置されていた旧西武の電気機関車Ｅ３４です。
こちらは、２０１０年に３両が譲渡されて以来、留置状態が続いていました。
しかし、本年になって整備実施と営業運転投入が発表されました。
まずは写真のＥ３４が、整備を実施されて営業運転を開始する予定とのことです。



旧京阪３０００系ですが、３年経った現在でも健在ではあるようです。
ネット情報では、留置場所は新金谷構外側線（通称：大代側線）に変わっているようです。
静態保存の予定もなく、荒廃も進んでいとのことで残念です。