昨日の投稿に引続き、昨年12/29に京阪石山坂本線で600形を撮りました。
600形は1984年以降に旧260形、300形(2代目)の車体を流用して、大津線、坂本石山線用に登場しています。
京都市営地下鉄との直通運転開始後は、京津線での運用は800系に譲り、石山坂本線で活躍しています。
旧260形は1917~1925年に登場した旧100形、200形の台車や電装品を流用して、車体を新製して1956~1968年に登場しています。
登場時期により、片開扉と両開扉、片運転台と両運転台、前照灯の1灯式と2灯式など色々なスタイルが存在したとのことです。
旧300形(2代目)は1924年に登場した旧1000形が元祖で、旧300形(初代)に改番の後、1965~1967年に旧260形と同様に機器流用で車体新製して登場しています。
600形への改造にあたり、運転台は京阪本線の6000系の設計を元に新設されています。
一般の利用者には、全くの新造車といっても分からなかったと思います。
600形は書類上は新製扱いなのと度重なる改造で、大元の部品は残ってないと思いますが、経歴的には歴史を感じさせる形式です。
京阪本線の1000系も同様の経緯で、部品流用、車体流用を経て登場しており、京阪らしい合理的な考え方だと思います。
写真は、三井寺駅に停車中の604の普通 石山寺行きです。
601~608は600形の1次車として登場し、旧300形の車体流用です。
運転台は平面ガラスの2枚窓となっており、6000系とは異なった印象です。
夕方で日が陰ってしまい露出も厳しいです。
石山坂本線でも前照灯のLED化が進んでおり、今後、数を減らすシールドビームを強調した記録ができたかなと思ってます。
また603Fは、昨日投稿した800系の誕生20周年ヘッドマークの掲出編成でした。
600形、700形、800系に各1編成ずつしか掲出編成が無いとのことで、これまた運が良かったです。
600形は1984年以降に旧260形、300形(2代目)の車体を流用して、大津線、坂本石山線用に登場しています。
京都市営地下鉄との直通運転開始後は、京津線での運用は800系に譲り、石山坂本線で活躍しています。
旧260形は1917~1925年に登場した旧100形、200形の台車や電装品を流用して、車体を新製して1956~1968年に登場しています。
登場時期により、片開扉と両開扉、片運転台と両運転台、前照灯の1灯式と2灯式など色々なスタイルが存在したとのことです。
旧300形(2代目)は1924年に登場した旧1000形が元祖で、旧300形(初代)に改番の後、1965~1967年に旧260形と同様に機器流用で車体新製して登場しています。
600形への改造にあたり、運転台は京阪本線の6000系の設計を元に新設されています。
一般の利用者には、全くの新造車といっても分からなかったと思います。
600形は書類上は新製扱いなのと度重なる改造で、大元の部品は残ってないと思いますが、経歴的には歴史を感じさせる形式です。
京阪本線の1000系も同様の経緯で、部品流用、車体流用を経て登場しており、京阪らしい合理的な考え方だと思います。
写真は、三井寺駅に停車中の604の普通 石山寺行きです。
601~608は600形の1次車として登場し、旧300形の車体流用です。
運転台は平面ガラスの2枚窓となっており、6000系とは異なった印象です。
夕方で日が陰ってしまい露出も厳しいです。
石山坂本線でも前照灯のLED化が進んでおり、今後、数を減らすシールドビームを強調した記録ができたかなと思ってます。
また603Fは、昨日投稿した800系の誕生20周年ヘッドマークの掲出編成でした。
600形、700形、800系に各1編成ずつしか掲出編成が無いとのことで、これまた運が良かったです。