撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

能勢電 妙見口踏切(2023.8.13) 復刻塗装 5124F 普通 妙見口行き/山下行き

2023年08月15日 15時13分53秒 | 中小私鉄
8/13に能勢電 妙見口駅の南側にある妙見口踏切でブルーとクリームの復刻塗装の5100系を撮りました。
1枚目は、妙見口踏切に向かう開業110周年記念ロゴヘッドマークを掲出した5124(旧阪急5124)普通 妙見口行きです。



2枚目は後追いですが、妙見口駅に向かう5125(旧阪急5125)です。



3枚目は、妙見口駅に停車する5125です。
以前も書きましたが、妙見口駅は通勤路線の終着駅とは思えない、山あいにある駅です。



4枚目は、折り返して妙見口駅を出発する5125の普通 山下行きです。



5枚目はも後追いですが、ときわ台駅に向かう5124です。
4枚目の写真を撮って直ぐに妙見口踏切から少し離れた場所に移動して撮りました。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
能勢電は能勢妙見山への参拝客輸送を目的として設立されていこともあり、川西能勢口~妙見口駅間が本線です。
1978年に山下~日生中央駅間の日生線は支線の位置づけで、当時はこの区間が折返し運転で川西能勢口~妙見口駅間の直通運転がメインとなってました。
後に川西能勢口~妙見口駅間、川西能勢口~日生中央駅間の直通運転が10分おきに交互に運転し、山下駅でそれぞれ日生中央駅行き、妙見口駅行きの2両編成のシャトル列車に接続する10分ヘッド20分サイクルの運行形態になり、2022年のダイヤ改正まで継続していました。
さらにダイヤ改正以降の直通列車は川西能勢口~日生中央駅間の運行が基本となったことから、2両編成が山下~妙見口駅間での運用に就いています。

自分が小学生の頃には能勢電の車両はマルーンの旧阪急320形、500形が主体でした。
能勢電オリジナルの上部がクリームで下部がブルーのツートンカラー塗装の50形、60形は川西能勢口~川西国鉄前駅間の区間運転の専用車両となっており、妙見口駅付近で見掛けることはありませんでした。
しかし、復刻塗装の5124Fを見ていると、当時の光景が目に浮かぶようです。
既に復刻塗装の5142Fがフルマルーンに塗装変更されており、残った5124Fには少しでも長くこのまま長く活躍して欲しいです。