アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

一厘の仕組-2

2023-03-07 03:35:44 | 冥想いろいろ

◎なぜ出口王仁三郎だけが知っていたか

 

一厘の仕組とは、九分九厘悪玉ペースで進んでいた世界の趨勢が、最後の一厘で大逆転すること。逆転と言えば、タロット・カードの吊るされた男で有名だが、出口王仁三郎を読んだ人なら、一厘の仕組が古事記の仲哀天皇の段に描かれていることは知っている。

 

冥想シーンで、九分九厘から一厘の大逆転は、個人が逆転して世界全体になること。

 

古事記の仲哀天皇の段で、九分九厘の崖っぷちシーンは、仲哀天皇が神託のとおりにせずに、なまなまに琴を弾じているうちに人知れず崩御されたこと。

 

次のとおり出口ナオは一厘の仕組を知らなかったと言っている。なぜ出口王仁三郎だけが知っていたか。出口王仁三郎には、体験とは言えない体験があったからではないか。

 

※二代様:出口スミ

『◯一厘の仕組

(『大本神論』に啓示された三千世界救済の大神策・天地の祖神の大経綸)

 

二代様  「一厘のお仕組は開祖様でも御存じなかった。」

聖師    「王仁は知っていた。」

(昭和二十年九月四日)

 

(大正時代に聖師は『古事記』の大后息長帯日売命(おほきさきおきながたらしひめのみこと)の帰神のところに一厘の仕組が示されてあると教えられた)

 

(参照)『霊界物語』第一巻第三十五章「一輪の秘密」。第三十六章「一輪の仕組」』

(新月の光(下巻)/木庭次守P301-302から引用)

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