アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

霊界の魔法の山に秘蔵されている宝捜し-3

2024-09-01 03:43:50 | 浅い霊感から神人合一まで

◎如何なる災難もふりかからない

 

エウゲニス・フィラレテスの宝捜しメモの続き。

 

『「山を発見して最初に起こると思われる驚異的現象はこうである。烈風が山を揺るがし、岩を粉々に打ち砕く。貴兄は獅子や龍、その他の恐ろしい獣に遭遇することとなろう。しかし決して恐れてはならぬ。断固たれ。そして不退転の決意を固めよ。貴兄を山へ連れてきた『指導霊』が如何なる災難もふりかからせはしないだろう。宝物はまだ発見されていないが、すぐ間近にある。烈風の後、地震が起こり、風が残していったものすべてを壊し、地に倒すであろう。だが決して倒れて死ぬようなことはないと確信するのだ。」』

(象徴哲学大系 4 錬金術 マンリー・P・ホール/著 人文書院P68から引用)

 

山を発見するのが、見神に当たる。如何なる災難もふりかからせはしないとは、自分を本当に傷つけることなどできないということ。

烈風が起こり地震が起こり、すべてを壊し地に倒すが自分は倒れないことは、確信というような思い込みでするのではなく、最初から自分は倒れないことを知ること。

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