おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

術後一日目(あくる日) 2013-7-30

2013年08月20日 | 大腸がん
手術も終わり、一夜が過ぎて・・・・・・・。

お目覚め。




今日は、大部屋に移るそうです。

そして、酸素マスク・心電図をはずし、少し身軽になりますが、何といっても、お○▲○▲にチューブが繋がっているので、違和感ありありで、なおかつ”ズッキンズッキン”と・・・・・・・・・。





移動の前に、血液検査やら、お決まりの血圧、体温・・・・・・
そして、今日はX線撮影です。
今回は、ベッドサイドにX線の器具を持ってきての撮影ですが、横向きになれとか・・・・・

”痛いでんがな

そして、お腹の中で、臓物が”ごろりごろり”と移動する感じです。

まぁ、大腸を20cmほどカットしたんやから、当然と言やぁ~当然なんですけど・・・・・

そして、いよいよお引越しです。

それに、今日からは少しづつ歩いてもらいます。
ということで、

「引っ越しは、歩きますか? それとも車いす?」

っといずれかの選択です。

やせ我慢おやじは、もちろん歩きを選択します。

まず、起きることが・・・・・・・
猛烈な痛みで、腹筋に力入れられません。

体を横にして、ベッドから足をおろし、そして、腕の力だけで体を起こし、立ち上がります。
(看護婦さんからのアドバイス)

目的地までは、約50m(同じ階)。
よれよれになりながら、一歩づつ歩を進めます。腹筋使えないので当然歩く速度は超スローペースです。
2/3あたりのところにあるデイルームで少し休憩。

ようやく、目的地の大部屋についたころには、汗だくです。


そして、

しばらくして、どこかで聞いたような声が聞こえます。
そうです。あのイビキのじっちゃまの声です。

思わず、「ウソやろ

っと、声が出てしまいました。

心の中で、「嫌がらせかい

・・・・・・・・・・

後から来た嫁ハンに云うと、笑っていましたが・・・・・・・・
あ~ぁ、今日も眠れない一夜に・・・・・・・


この後、汗だくになってたので、体中を看護婦さんにぬれタオルで拭いてもらった。
。(もちろん、お○▲○▲も=ご期待にそえないかもしれませんが、お○▲○▲にはまったく変化がなかったことを書き加えておきます

それが原因で体が冷えたのかどうか分かりませんが、少し熱っぽくなってきて、頭も痛くなり、風邪ひき状態になってきたので、看護婦さんや担当医に伝えると、熱を測ってくれて、

「36.8℃、大丈夫ですよ!」

「僕、普段、平熱が35℃台なんで・・・・」

「36.8やから大丈夫ですよ!ゆっくり休んでください・・・・・」

っと、まったく受け付けてもらえません。

本人メッチャしんどいんやけどなぁ~


そんなこんなで、嫁ハンも帰り、今夜も、じっちゃまのイビキと独り言のような喘ぎ声と咳、そして、看護婦さんの出入りの物音を、子守唄代わりに・・・・・・

****結局、この夜は、夜担当の看護婦さんにもう一度訴えて、鎮痛解熱剤を点滴から流してもらいました。****

そして、意外と爆睡の内に夜明けを・・・・・。