おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

術後 4日目(8/2) 朗報!?

2013年08月21日 | 大腸がん
早朝、窓から外の風景を眺めていると、またもや便意を・・・・・・・・。

前回よりは、マシになりましたが、またもや血便です。
ナースコールしますが、来てくれたのは別の看護婦で、前回との比較ができません。前回の説明をして・・・・・・・
次回も呼んでほしいということです。

朝食も済んで(5分粥です。)

リハビリWALKING、ゆっくりですが、廊下をうろうろします。
まだ、地下にあるコンビニなどへ行く勇気はありませんが、かなり歩けるようになってきました。

調子に乗って、距離を伸ばすとお腹が痛くなってきて、ちょっと休憩。


お昼ご飯後にまた、便意です。

今度は、若干の血が混じる程度でした。ちょうど廊下で、僕の名前を呼ぶ声とどこかで聞いた声が聞こえたので、ナースコールもせずにトイレを出ると、会社の上司が・・・・・・・。


デイルームでしばらくお話、会社のことは心配せんとゆっくり休めということ、エエ会社とエエ上司です。


15分ほど話して、帰って行かれました。

午前中の、WALKINGの無理もあって、少し疲れました。


その後、

待ちに待った、病理検査の結果が判明です。(思ったより早くびっくり

担当の女医さんがやってきて、手術前に頂いた書類を前に検査結果を説明していただきました。



黒のボールペン跡(ブルー文字)が術前に説明を受けた時のもので、ステージⅡ or Ⅲということでしたが、今回は、各項目が赤丸通りの結果で、最終的にステージⅠということです。

思ったよりも、がんの広がりも深くなく、リンパ節への転移もなかったということでした。
よって、化学療法もなしで、経過観察していきます。というお話。

もう一度、

「これ、最終結論と思っていいのですね?」
と確認すると、

美人女医さん、笑って、
「何回も舐めるようにチェックしました。」




いやぁ~、ほんまに良かった  

ステージⅢの覚悟はしていたので・・・・・・・

この時ばかりは、もともと美人女医さんですが、天使のように  


・・・・・・・・

とりあえず、嫁ハンにメール入れて・・・・・・


ほどなくして、嫁ハンも到着。

嫁ハンに書類を手に詳しく説明して・・・・・・。

個室ではないので、大声で喜べませんでしたが・・・・・・・・

で、祝杯したいところですが・・・・・・・・。

とは言っても、再発する可能性は十分あるし、なにしろ5年生存率は、90%と言えども、10%は死んでるわけで・・・・・・

経過観察しながら、しっかりと向き合っていかねばなりません。



まぁ、とにかくは、化学療法をしないでいいだけでも、ラッキーでした。









術後 2、3日目(7/31、8/1)

2013年08月21日 | 大腸がん
2日目 7/31;

早朝、ある程度起き上れるし、立ち上がって動けるようになってきたので、看護婦さんと相談して、ようやく、お○▲○▲につながれていた管とバッグを抜くことに・・・・・・・。

しかし、起き上がるのに、気合と痛みに耐える我慢が必要です。

当然、抜いてくれるのは、看護婦さんです。(=本当に若くて、素朴感あふれる親切な看護婦さんでした。)
消毒して、簡単に”フニュフニュ”という感じで管を抜き取りました。

少し、先の方が炎症起こしているのか、痛みが残りますが、超スッキリです。 
手術着も着替えて、これでかなり身軽になりました。

(念のため、今回もお○▲○▲には、変化は見られませんでしたので・・・・・!)


そして、久しぶりの朝食です。

とは言っても・・・・・・



重湯とヨーグルト系のジュースです。

重湯は、味ありません

この日は、3食ともひ重湯でした。  



そして、リハビリです。廊下をうろうろと歩きますが、すぐにお腹の傷が痛みだします。
100mほど歩いて、終了します。

久しぶりに、看護婦さんに洗髪してもらった。
ほんまにスッキリです。

後は、シャワーできるのを待つばかりです。


看護婦さんも担当医も、ガスはまだか?っと聞くのですが、静かな控えめなものは出るのですが・・・・・・
当然お腹は、張り感が残っています。



そして、朗報です。  

あの、じっちゃまが移動しました。

この日は、ほんまに安らかに眠ることができました。

 





3日目 8/1;

さわやかな気分で迎えた朝です。



もうつながれているのは、点滴だけとなりました。



今朝からは、固形物の食事です。



5分がゆにおかずが付きます。美味くはありませんが、おいしくいただけました。
ただ、お粥は苦手です。

朝食が終わると、看護婦さんが呼びに来て、X線撮影です。
今回は、放射線課へ出向いて行っての撮影です。あっち向けこっち向けと言われながら・・・・・・。
もちろん、自分の足での移動です。

・・・・・・



このころから、のどが時たまイガイガし始め、咳払いや咳が出始めていたので、それを止めるのに必死になります。(水飲んだり、つば飲み込んだり・・・・・・)
何度かは防げても、結局、出てしまうので、その度に”のたうちまわるほど”の痛みが走ります。  

そして、今日は、昨日の倍以上歩きます。

しっかりと食事もとれているので、点滴を抜きました。

いやぁ~身軽じゃ

午後から、姉が来てくれた。=今回は両親には(嫁ハンとこの親族も)内緒にしました。もう年なので、あまり心配させたくなかったので=

久しぶりに、いろいろと話ができました。こんなことがなかったら、ほとんど会話がありませんものね。



******そうそう、トイレに行くようになってからは、毎回、尿を容器にだし、一回一回、量を図るために排尿後看護婦さんを呼んでいました。

今日も静かな夜です。

しかし、この夜、はじめて、便を催し、トイレへ・・・

ようやく勢いのあるガスが噴出し、同時に便が・・・・・・
多少下痢気味の便、そして血が混じっています。便器の中が真っ赤に染まります。
焦って、看護婦さんへナースコール。

「最初は、血が腸内に残ってるので、大丈夫ですよ。次の便も見せてくださいね!」
っと、平気な様子を見て一安心。



ほどなく・・・・・・